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10INC's Intern Vol.4 || Z世代×SDGs 本当に親和性があるのか?!

こんにちは。10INC.インターンのカネディです。
今回はSDGsをテーマに私の考えていることを書いていこうと思います。
よくZ世代はSDGsとの親和性が高い世代と言われていますが、私は正直違和感が強くあります。シンプルに何故、他の世代や社会全体での話よりもZ世代がフォーカスされるのか・・・という印象を持っているからです。

下記の調査データを見ても、
Z世代よりも先輩世代の方が、そもそも認知をしているということはZ世代の関心度の高さってそこまであるのか・・・と疑問に思ってしまいます。

SDGsの認知率(性年代別・前回調査比較)

カネディにとってSDGs

私にとってのSDGsとは、「持続可能な社会を実現するため」に制定されたもので、将来快適に過ごすために必要な指標だと考えています。私が考える「快適」とは、今ある資源を遠い将来も使えるということです。例えば、私は魚を食べることが大好きなので、将来も今と同じく魚が当たり前に食べることができる世の中だといいですね笑

SDGsを知ったきっかけ

私が初めてSDGsを知ったのは大学2年生の時です。大学が施行したSDGs認知度調査に回答した際に知りました。ちょうどその頃に、海洋汚染の打開策としてレジ袋の有料化が施行されたのを覚えています。

さらに、理解や意識が高まったのが学校の授業でした。
大学院1年生になり、SDGsに関係のある講義が必修だったので受講しました。 オムニバス形式で、「地域創生・次世代形成・多文化共生論」に関する講義となっています。課題として、「次世代形成」と「4:質の高い教育をみんなに」を選択し、自分の研究内容から世の中にどんなことが還元できるかを提案するレポートを書きました。
この授業を受けて、自分の研究がSDGsの観点からどう社会へ役に立てそうかを知る良いきっかけとなり、間違いなくSDGsの関心を高めるいい機会になったと思います。

実際に私と同様に、実践意欲が高いZ世代の多くは、SDGsの認知経路が「勤務先の業務や学校の授業」の人が過半数だそうです。

SDGsの認知経路(差分上位順)

本当にZ世代はSDGsに関心高いのか?

はじめに、私は違和感があると書きましたが、メディアでは、SDGsに関心のあるZ世代にスポットが当たっていることが多いと感じます。世の中のZ世代は、問題意識を持って、行動している人は多いとは思えません。

社会的課題解決に対しての現状

しかし、SDGsは未来の社会のためのモノだからこそだから社会やメディアも私たちZ世代にフォーカスされているんだろうなと考えているので、
Z世代=SDGsのような表現ではない形で見せてくれると私たちZ世代もリアルに親和性を感じるようになるのかなと思っています。

リアルなカネディの行動

実際に私が行動していることを紹介します。書きだしてみたら、実は意識高い方なのかもしれないと思ってしまいました(笑)

1.エコバッグ持参
私はコンビニでアルバイトをしていましたが、結構なお客さんがレジ袋を購入されています。お客さんによっては、購入したレジ袋を使い回す人もいましたが、衛生的にお勧めはできません。エコバッグは折り畳みができ、持ち運びがしやすく、丈夫で洗濯も可能と繰り返し使えるため、持っておくと便利だと思います。

2.販売期限間近の食品を購入
コンビニのエシカルシールを聞いたことはありますか?
これは販売期限が近づいた商品に貼付されるシールです。コンビニ以外でもこういった販売期限が近づいた商品に対してシールを貼付して購入者にわかりやすくする取り組みは行われています。日本における令和3年度の食品ロス量は523万トンです。少しでも食品ロスをなくすために、積極的に販売期限間近な食品の購入をお勧めします。
金欠大学生目線では、こういった食品は値下げ対象になるのでよく購入しています!
参考元: 最新の食品ロス量は523万トン、事業系では279万トンに

3.リサイクル
私は、マックスバリューでリサイクルできるゴミを捨てています。営業時間内ならばいつでも捨てることができます。店舗によっては24時間営業している店舗もあるので、捨てたいと思ったタイミングで捨てることができます。私は早く起きてゴミを捨てるのが苦痛なためやっていますが、立派なSDGsの取り組みと言えます(笑)もちろん店舗によっては取り扱っていない場合もあるため、ゴミを持っていく前に一度調べてみてください!

4.教育
理系を選択した高校生に向けて、研究活動の面白さや高校時代から現在に至るまでどのように考え、選択し、勉強してきたかを今後プレゼンする予定です。理系人材の不足は日本において深刻な課題と言われています。大学で理系を専攻した人はこういった発信を通して教育に貢献することができます。
参考元:理系人材不足とは? STEM教育や国際人材の活用事例に注目する

カネディの気持ちをまとめると

改めて世界全体の大きな問題点であることを認識し、Z世代だけでなく他の世代にもスポットを当て、自分ごととして捉えて、小さなことから取り組んでいってほしいです!!
ということです。



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