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In a middle of it

「淡いピンクを帯びたあでやかな色で、朝日を反射して太く逞(たくま)しく突っ立ち、内からめくれるようにキノコ状に広がり、驚くべき高速度で蒼天に突き上がりつつあった」

1945年8月6日朝の西田亀久夫海軍技術大尉の手記の一部である。

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https://nationalinterest.org/blog/reboot/100-soviet-era-backpack-sized-nuclear-weapons-could-be-missing-165760

ソビエト製の小型核爆弾が行方不明になっているという記事である。2020年7月28日の記事。

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2020年8月4日(現地時間)
ベイルートで起こった爆発。

https://twitter.com/ajplus/status/1290676666822467584?s=21

【追記】
毎日新聞によると、《爆発があった港の倉庫にはアフリカ行き船舶から押収した硝酸アンモニウム約2750トンが6年間保管されていた。ロシア人実業家が所有する貨物船で、故障で寄港した際に押収された。》

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先日、間もなく古希を迎えるであろう先輩と飲みにいった際、しきりに聞かれた。『戦争始まったら行くわけ?それでいいの?』と。そういう世になれば、それで仕方がないし、帰ってこれなくても仕方がないとしか言いようがない。祖父がそうであったように。

しかし全く理解してもらえなかったと思うのは、第二次世界大戦のような戦争はもう無いのではないかという事。そもそも、ボタンひとつで、無人爆撃機で事足りる時代に民間人を派兵する意味があるのかと。その時点で既に負けである。また、子供達はバーチャルの世界でずっと戦闘を遊びとして繰り返しているし、我々よりも長けている。そして、今すでに、いや、ずっと戦争中であるという事。

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思えば、30数年前、ある日突然、祖母から聞いていた学徒動員時の女子挺身隊が売春婦であるかの様に朝日新聞に書かれ、小学生だった私は非常にショックを受けた事は一生忘れないだろう。しかし、その時すでに日本国内への侵略は始まっていたのだと思う。


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全てを信じているわけではないが、広島・長崎の原爆の正体、皇室、英国、Q、ピザゲート、ワクチン、ハイドロキシクロロキン、exosome... 今年は本当に情報が多い。

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昨今は敵と味方は国境では分けられない。向こう側に味方がいるし、こちら側に敵もいる。いつになったら自己都合を押し付け過ぎず、歪み合わず、いい感じに分け合って、譲り合って暮らせる世の中になるのだろう。

人の業を思えば、おそらくそんな日は来ない。

だから祖父も祖母も、自分の家族と未来を守る為に、《本当の姿は見えない何か》と戦ったんだと思うし、戦う理由など、それだけで十分である。


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