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先日はインナーブランディング協会さんのイベントに参加、事例学習と交流を!

先日、お世話になっている方からご招待いただいて、インナーブランディング協会さんの大阪での初のリアル開催イベントに参加させていただきました。

インナーブランディングは、要は会社をはじめとする組織の内側(つまりは社員さんたち)に向けて、そこにいる人たちが同じ方向を向いていくために想いや考えをひとりひとりに浸透させていくという取り組みだと認識しました。

当日の勉強会パートでは、社員全員がフルリモートで、世の中のニーズも相まって事業が右肩上がり、社員数もぐんぐん伸びている、そんな会社で起こった個々の「言葉の定義」の掛け違いによる様々な問題を赤裸々に共有いただきながら、教訓として惜しげもなく披露してくださいました。

言葉の定義か~と思いながら、いろいろと頭の中で考えをめぐらしていました。もちろん会社のフェーズや、そこにいる人たち、また事業内容、職務内容によっても、まったく同じ状況ではないので、その教訓も一概には言えないと思うけれど。ここは確実に共通項だな~と個人的に思ったのは、マネジメントする人たちの存在。要は仕事を進めるユニット単位に至るまで、メンバーをまとめ、何らかの目標達成や課題達成に向けて導く役割の人の重要性です。

どんな人を、そのポジションに置くのか。また、そのポジションになった人も放置してはいけないし、丁寧な意思疎通を行っていくことはリモートだろうが対面だろうが重要なことは何も変わらないということだと思いました。

いくら事業が急成長しようが、人を採用して、一定の業務をまわしたら昇進させるみたいなやり方をしていては、いずれ組織は崩壊しかねない。そりゃ退職者はたくさんでるし、サービス品質は下がるし、良いことはなくっていく。よくある急成長ベンチャーあるあるだと思います。自分も中で経験したことあるからよくわかります。

人的資本経営って本当によく見かけるようになったけど。
残念ながらまだまだ表層的な話が多いな~と思って見ています。
中にはやっぱり、ひとまず数字として公開する内容をどうするかという議論に終始しているケースもありますよね。

人的資本って、人は資本だって考えのはず。じゃあ、資本って放置していていいのかとか。使い勝手の良いリサイクル可能な資源だと間違えてないですかね。

人の可能性に目を向けようやって改めて感じることができた会でした。

交流会では、画面越しじゃなくて、ようやく対面でお会いできた人や、久しぶりにお会いできた人や、SNSでは知っていたけど~という人と名刺交換できたり、お世話になっている人の部下の方とか、元部下の方とかとも交流したり、いろんな人がいて面白かったです。

リアルイベントで、何らかの共通項がある会だからか、単なる交流会よりよっぽど交流できますよね。人見知りの僕は、優しい人たちのおかげで生きています。

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