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チームが根暗に!弱くなる!【部下が失望するマネジメント4選】

こんにちは!
学がない状態で飲食店店長になり、失態の連続でド底辺管理職に…しかしその経験を生かし、若手社員の成長と学びの促進のために、現場のシフトに入りながら日々発信を行っているバリスタ店長のとしです!


最近頻繁にアカウント名やら自己紹介文やらをいじっていますが、日々ベストを追求していると色々と気になることが出てきまして…実は文章の構成とかも勉強しながら地味に変えたりしているんです。しかし最近、ちょっと迷路に迷い込んでいます。笑


さて今回は、これをやったらチームが根暗に!弱くなる!部下が失望するマネジメント4選をお届けしていきます。

言わずもがな、これは以前ダメな店長だった僕がやっていたマネジメント方法なのですが、あれよあれよと言うままに、チームの雰囲気はどんどん悪くなっていったのを覚えています。

そんな失敗をみなさんされませんように、また、自分がやっちゃっていないかを見直せるようにと思って、今回お話をさせていただきます。

そしてそのマネジメント方法は以下の4つです。

①これからどうするのかを言わない(ビジョンがない)

②新しい仕事を任せない

③部下を放置・もしくは過干渉

④感情的に指導する

それでは詳しく見ていきましょう!





①これからどうするのかを言わない(ビジョンがない)


一つ目は、これからどうするのか言わないです。

普段から何も言わない店長は何を考えているかわからないし、ビジョンがないと、部下はどう動いていいかわからなくなります。

ただでさえ上の人が喋らないと、それにならってチームのコミュニケーションの量も減っていきますし、会話が減ってどんどん雰囲気が暗くなっていきます。

良く言えば「クール」、、、なんてポジティブにはお世辞にも言えません。

ビジョンや方向性がわからないと部下は何のために動いているのかという上位目的がわからなくなるので、とりあえず言われたことを着実にこなすという、手段の目的化が起こってしまいます。仕事に心がこもらないことで、仕事がただの作業と化してしまいます。

飲食店のサービスを作業者のマインドでやってしまうと、もろにお客様に伝わってしまいます。感情がない接客をやってしまうと再来店につながりません。たちまち売り上げは下がってしまうでしょう。

それに最悪なのはチームが苦境に立たされている時に店長がどうするのかを示してくれないと、非常に危険です。明るい未来が見えない状況に立たされた部下は、不安でいっぱいになります。お先真っ暗な状態とも言えますね。

せめてこの難局をどう乗り越えるのか?どう進めていくのか?どう考えているのか?どんな形でもいいので前に進んでいるんだという安心感を与えないと、チームのストレスはどんどん大きくなってしまいます。



②新しい仕事を任せない


部下の成長や売り上げに関心がなかったり、特に自分に余裕がない店長は、部下に新しい仕事を任せなくなってしまいます。

自分がやったほうが早いと思ってしまうし、その余裕もないと思ってしまうので、周囲に仕事を振れなくなってしまうのです。その結果どうなるかというと、なんと、優秀な部下ほどやる気を失うことにつながります。

優秀な社員が会社を辞める原因として良く聞くことに、「この職場では成長が見込めないから」というものがあります。新しい仕事を任せないということはこの環境を作ってしまうしまうことにつながり、優秀な人から辞めてしまうことになるのです。

こうなるとチームの戦力は常に安定せず、また成長できなくなるので、人は不足し、ミスが多く成果が出ない状況を作り出してしまいます。

自分が楽になるためにも、売り上げを取るためにも、みんなの成長のためにも、新しい仕事を任せることは重要です。

任せていいのかな?とか、任せてできるようになるのかな?なんて悩むのは杞憂だったりします。以外と任せると覚えてこなしてくれるし、新しいことを任せることでモチベーションが上がるスタッフは多いのです。

でも、仕事を振って放置するのは禁物です。無茶振りは部下の心を遠ざけてしまいますよ。


③部下を放置・もしくは過干渉


三つ目は放置したり過干渉したりすることです。

放置をしてしまうと部下は「ないがしろにされている」「興味を持たれていない」「大事にされていない」というネガティブな印象を持ってしまうことになります。

基本的に自分に何も与えてくれない(興味や、気を使うことも相手に与えるもののひとつです)人の話よりも、自分に色々なものを与えてくれる人の話を聞きたくなるし、言うことを聞こうと思うはずです。

逆に過干渉になると部下は店長のことを非常にうっとうしいと感じてしまい、避けられるようになってしまいます。話しかけても会話に乗ってきてくれないかも。

過保護な親や、姑など、逐一自分の行動を監視されるのは嫌ですよね😅

部下との距離はつかず離れずが一番です。また、相手によって距離感の取り方は変わってくるので、状況に応じて距離を見極めましょう。



④感情的に指導する


これはもう説明するまでもないことでしょうが、感情的に指導すると、信頼感を得られなくなります。

真に相手のことを思って言うのであれば話は別ですが、自分の機嫌によって当たりの強弱が変わったり、感情を抑えきれずに言葉が強くなるのはよくありません。

こういう反応をする人に対して信頼を抱く人は非常に少ないと思いますし、一緒に働きたいと思う人も少ないです。このような指導を行っていては、感情を我慢できない子供とやっていることは一緒で、自分の影響力をわかっていない分、子供よりもタチが悪いです。

これからの時代はさらに価値観が変わっていくかもしれませんので、自分の感情のコントロールはマストになっていくと思います。パワハラにもなりかねませんので、気をつけていきましょう!




部下が失望するマネジメントは、チームを確実に蝕む


さて今回は、これをやったらチームが根暗に!弱くなる!部下が失望するマネジメント4選をお届けしました。

そしてそのマネジメント方法は以下の4つです。

①これからどうするのかを言わない(ビジョンがない)

②新しい仕事を任せない

③部下を放置・もしくは過干渉

④感情的に指導する

チームをマネジメントしていくって本当に大変なことです。思ったよりも多くのスキルも必要ですし、時には自分が変わらないといけないこともあります。

人によっては話すことや感情を抑えることが苦手な人もいるでしょう。それに取り組まなくてもチームの雰囲気は急には悪くなりませんし、危機感もそう感じないかもしれません。しかし、苦手な部分を放置し、そのままにしておくと、チームの環境は間違いなく悪くなります。

上記の4つの項目は効果が絶大です。危機感を感じた時には、時すでに遅し。人間関係は悪化し、成果も出せず、愚痴は蔓延、執着が渦巻く地獄のようなチームが出来上がります。あなたにもとんでもないストレスがかかってくるかもしれません。経験者からの忠告です。とんでもないことになります。

マネジメントのスキルは覚えるのは大変ですし、チャレンジは必要ですが、仕事からプライベートにおいてまであらゆる場面で役に立ちます。

あなたのマネジメントがチームを作るのです。あなたのマネジメント次第であなたも含めたチームの成長は決まります。成果が出せるかどうかも、楽しく働けるかどうかも決まります。

あなたとチームの人生を充実させていくためにも、日々の問題を解決できるようになるためにも、今一度自分のマネジメントを見直し、正しいマネジメントスキルを身につけていきましょう!


それでは、今回はこの辺で。





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