1年前と今の私

今日は病院の通院日だった。32回目。

2020年の10月より適応障害と診断されてから、毎月通っている。130日休職→復職に至る。

ちなみに適応障害に関してはほぼ症状はなくなっている。

多分やっかいなのはパニック発作の方だろう。

ふと、1年前は自分どうしていたのかnote含む、紙の日記を見返してみた。

一言で言えば、仕事以外、必要最小限の外出しか出来てない。

とにかく発作に対する恐怖が酷かった。

改めて書くかもしれないが、

パニック発作

人によって症状が異なるが、

私の場合は、異様な喉の渇きから始まり、呼吸が浅くなり、その後吐き気や全身痺れがやってくる。

時間にすれば10〜20分だが、非常にシンドイ。

家では全く起きないが、外出先で起こることが多い。

・(混む)電車の中(圧迫感)

・映画館(挟まれる感覚が苦手)

・人混み(スーパー、お店など)

・極度の不安や緊張(初の人と会う、メンタルに触れる話題など)

発作は一度起きるとまた起きたらどうしようと

予期不安に繋がり、それがまた誘発させてしまう。その繰り返しだった。

そんなこともあり、昨年の今頃、外出は極力避けていた。

だが、今年…今はどうだろうか。

毎週のように電車に乗って、そう遠くもないが近くもない場所に出かけたりしていた。

ちなみに発作を抑える頓服薬はこの一月飲んでいない🙌

だが、必ず携帯はしている。それが安心に繋がりいいのかもしれない。


一番の気持ちの変化は意欲が出てきたこと。

先月ラジオでこんな話をした。

旅に行きたい

このご時世の中で何を言ってるのかと思うかもしれないが、

私にとっては旅は一種の生き甲斐でもあった。

今の流行り病がどうとか以前に、私は病気の問題で旅に行く気力すらなかった。

実は以前にも仕事関連でメンタルボロボロになり、もうダメだーと思った時、旅には行けた。

ある日突然、幼馴染に会いに行くのと、日本海を見に新幹線乗って行った🚅

相当驚かれた🤣

ある意味元気だったのだ。

だが、今回はもう動くことすらままならなくなっていた。

そんな自分がようやく少し動きたいと思えるようになったことが、とても嬉しい。

大きな変化だった。

この1年で学んだのは自己洞察力

自分を知ること。

それをするには日記を書くのが一番いい。

自分にとってのいいもの

そうでないものの見極め。

それが少しずつ出来るようになってきたのかもしれない。

1年前の自分、よくやった👏👏👏


焦らず、ゆっくり元気になろう。




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