見出し画像

二次創作オンラインイベントに初参加したら創作意欲がわいた話

元々会場でのサークル参加をしていた。

web上のオンライン同人イベント自体は去年くらいからやっていたのは知っていたが、いまいち参加する気、見る気すらなかった。

ネットでやる意味がわからなかった。


今回、何気なくみた概要に

サークル参加の登録なしでも無料なら作品を公開していい。

的な内容があった。

これは参加するハードルが非常に下がった。

いわゆるフリーペーパーの作成と言うものだ。

内容も小説や漫画や絵に縛られず自由とあり、私は少し考えた。

昔書いた、コラボ旅の話。

あれをもう少し書きたいと決めた。

これが開催10日前の話。

ペーパーにする。つまりは第三者の人がなんらかの手段で手にするという。

方法としてはネットプリント。

データをサイトで保存して、付与された番号をコンビニのマルチコピー機で入力して印刷する仕組みだ。

文字だとwordではなく、PDF化にする必要がある。

普段パソコンは使わずスマホで文字を書いている。

そんな自分がパソコンを使うと言うのは相当な労力であった。方法はもちろんわかる。だが、頭がついていかない。

データを登録し、コンビニ(私はセブン)印刷して、見直し。

大丈夫だと思っても誤字脱字は見つかる見つかる。

結局5回くらい繰り返した。

ちなみに文字しかない。A4で両面印刷。

必死で必死だった。

この感覚は久しぶりだった。

結局原稿の仕上がりはイベント当日だった。

自分なりにとても頑張ったので見て欲しいとは思うが、仮に反応が無くても落ち込まないだろうとなんとなく思った。

完全なる自己満の世界に浸れていたから。

願わくば1人でも興味もってくれる人がいたら、

それだけで幸せだろう。

と強がりでもなんでも無く素直に思えた。

原稿の仕上がりとイベント開催と言うことで妙なテンションになっていた。

書きたい!!

そんな気持ちに駆られて、気づいたら文字を打っていた。


出来上がりはけして上手な文章とは言えない。

相当な荒削りだった。

だが、非常にスッキリした心地だった。

誰かにどう見られるか・・・そんなことばかり考えていた日々。

数字にとらわれすぎて、反応がないと価値がないと自己嫌悪に陥っていた。

事実、私が作品を投稿しても「反応」されることは限りなく少ない。

もちろんそこには要因があると思う(技術や表現力以外の何かも含まれる)

反応が欲しくてやるなら貰える要因はきちんと考えないといけないだろう。

だが、私はただ作品への推しの愛を叫びたい。言いたいだけなんだ。

それでいいんだ。

別に誰かを喜ばせる為に書いてる訳ではない。強いて言えば自分を喜ばせる為。

とそこに気づいて、だいぶ楽になった。

イベントでは参加者は一般含め全員各自のアバター?で参加するらしく、私は誰も使わないアバターを選んだw

たまたまタイミングがあった人と挨拶出来たのも地味に嬉しかった。

結局その日は朝から晩まで妄想活動に精を出していた。アドレナリンの分泌が凄い。

結論

自分なりの楽しみ方、距離感を見つけることが出来ればオンライン同人イベントも創作も楽しい。

自分を喜ばせる!!それが一番。


イベント終わった翌日、やや睡眠不足なのできちんと寝よう。


病気がひどい時は何も出来なかったし、

だいぶ元気になってきた証かな。




そのサポートが励みに力になります。1杯のコーヒーが飲める幸せを実感出来ます☺️