高知新聞「出放題」:今年度12回目の掲載で昨年度を超えることが出来ました\(^o^)/
「出放題」とは、高知新聞が昭和35年から社会風刺等の作品を一般の人々から募集し掲載されるものです。
【8月2日(金)元ネタ】
大阪万博に県産の竹ドーム
コスモ工房(高知市)が集成材を提供
直径19メートル・高さ9メートル 孟宗竹2万本
2025年大阪・関西万博に、竹加工メーカー「コスモ工房」(高知市)の竹集成材を骨組みにした巨大ドームがお目見えする。環境NPO法人のパビリオンの一つで、世界的建築家の坂茂(ばん・しげる)さんが設計した。直径19メートル、高さ9メートルという大きさで、使われる県産孟宗竹(もうそうちく)は約2万本。青野俊社長(71)は「ここまでの規模とは。竹の可能性を世界に発信したい」と期待している。
大阪万博では、日本政府や世界各国のほか、企業・団体による民間パビリオンも13できる。竹集成材は、NPO法人ゼリ・ジャパン(東京)が「ブルーオーシャンドーム」と名付けたパビリオンで使用される。
そこでは、海の豊かさやプラスチックによる海洋汚染などの問題を発信。坂さんは被災者支援などでも知られ、それぞれ違う材料で作ったドームが三つ並んだデザインを構想した。
竹のドームは、中央で最も大きい炭素繊維強化プラスチック製(直径42メートル、高さ15メートル)、紙管(しかん)製とともに軽量なことが特徴。ドーム状に組み上げた後、不燃膜で覆う。会場の夢洲(ゆめしま)に杭(くい)を打ち込まずに建設でき、環境負荷が少ないという。
同NPОは竹を採用した理由を、生育が早くて温室効果ガス吸収量が多い▽軽くしなやかで耐久性がある―と説明。「都市部で課題になっている放置竹林の解決にもつなげたい」とする。
コスモ工房は、ミロクテクノウッド(南国市)が製品化したレクサス車向けの竹ハンドル材を手掛けるなど高い加工技術を持つ。
青野社長は「孟宗竹は全国にあるが、竹集成材の専門メーカーは唯一だろう」。約2年前、奈良県の木工所を通じて坂さん側から打診があり、ドームに使う集成材を一手に引き受けることになった。
集成材は、直径13センチ前後の竹から切り出した長さ2・2メートル、厚さ4~5ミリの板を40~50枚張り合わせて1枚にする。ドーム建設に3千枚近く使うため、2万本の竹が必要になる。22年11月から高知市北部や土佐市、いの町、四万十町などで伐採してきた。
「初めは千枚ぐらいという話だった。予想以上の枚数に焦った」。それでも作業は順調に進み、8月中に集成材の納入を終える。次は岐阜県の業者が集成材を曲げ加工し、ドームの構造材として仕上げる。
坂さんの事務所の担当者は「竹を構造材に使うのはチャレンジング。品質を担保するには集成材にする必要があり、コスモ工房には伐採から製造までの仕組みがあった」と話す。ドームは万博終了後に解体し、海外に移設する予定という。
青野社長は「全て竹でできた構造物は見たことがない。社員を連れて見に行きたい」と笑顔。「世界中の人が訪れる万博に設置されることで、構造材としての利用が広がってほしい」と話している。(大山泰志)
【出放題 掲載】
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大阪万博に県産竹ドーム
タケコプターも作って
- のび太 -
ドラえもん殿
(山田:福の香美)
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今回は夏休みということで「ドラえもん」と関連付けました(^-^;
もうひとひねりした発想を目指していますが、実力不足です_| ̄|○
発想は新聞を読んで、パソコンを前に考えても降りてきてくれません。
母の入院で、朝食の準備や片付けの時間が多くなり、その何気ない時間に発想が生まれてくることが多いです。
手を使うことが脳に与える影響は大きいと思います!
もっともっと脳を働かせる生活をo(^o^)o
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最後まで読んでいただき感謝です!
今日も元気と笑顔で頑張りマス(^-^)/
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