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幸せのヒント:親孝行もパートナー視点?

部屋が汚くなり、片づけていたら昔の高知新聞の切り抜きが出てきた,その中から。

「親孝行ランキング」

①心配させない    19.6%
②元気でいる 18.6%
③会う 13.7%
④長生きする 12.9%
⑤孫とのふれあい 7.0%
⑥会話する 5.6%
⑦自立する・同居する 4.3%
⑨面倒を見る 4.2%
⑩旅行・レジャー 3.3%

私としてはこの記事を載せて欲しくなかった(^_^;)

それは冗談です。(笑)

この10項目でクリアができているのは③会う ④長生きする ⑥会話する ⑦同居するの半分以下です _| ̄|○

しかし、親の側からはどうだろうか?

自分の至らなさをあえて脇に置かせてもらって書かせてもらいます。

私が脳卒中で倒れ、経営してた牛乳販売店の倒産、自己破産して四苦八苦、母に親孝行ができてない頃でした。

「私しゃあ、まっこと幸せもんじゃ」と母が度々言うので、「こんな状態で何が幸せで」と聞いたことがあります。

「けんど、とみおがこんな体になったけんど、生きちょってくれたき、それでえい」

「親より先に、子が逝くがが一番の不幸ぜえ」

本当に感謝です!

「けんど、もっと楽したいろうがえ」と聞いたことがあります。

すると、知り合いの方々の話になり「あの人もあの人も、歳は私と変わらんにボケたがやき・・・」

その方々は御宅が裕福でお嫁さんもよく出来た方で「お母さんはそんなことをせんでもかまんき」となんの心配もない家庭の方だったそうです。

母に「こればあ迷惑をかけるがも親孝行ということか?」というと「なんちゃあじゃない」と笑顔で叱られました。

このランキングの①心配させない⑨面倒を見る

この2つを「心配もしてもらい面倒をかけること」も親孝行と思います。

くれぐれも私みたいな親孝行はダメですからね(>_<)

また、親の性格もあると思うので悪しからず。

そこで脳卒中当事者のことも考えると、介護するというか保護することが幸せにつながるかというと一概にそうでもないと思い出しました。

脳卒中当事者を守る存在でなく、活用する存在へと考えてくれる方が増えて欲しいと心から願います。

患者ではなく“パートナー”という考えが広がって欲しいと思います。

つながりの中で私に出来ることを勧めてくれたり、頼ってくれることで自分に自信が出来てきて目の前が明るくなったように思います。

会社の倒産、自己破産から、もう一度自分に出来ることがあるんじゃないかと思えてきた原因は仲間のの「おだて」と「頼る」の絶妙のバランスだと思いますo(^▽^)o

脳卒中当事者の「一人暮らし」のメンバーの強さの秘密がそれ以上にあると思います。

健常者でも一人暮らしの辛さがあるのに、彼らには言うに言われぬ苦しみを乗り越えた暮らしがあると思います。

「強い」とひと言で済ましてはいけないと思いますが、彼らのそばで教えてもらおうと思います。

最後まで読んでいただき感謝です!

今日も元気と笑顔で頑張りマス(^-^)/


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