回復期リハ病棟連絡会研修会:退院後の生活を知る~当事者からの提言~
6月29日(土)13時30から16時まで高知県民文化ホール第6多目的室で高知県回復期リハビリテーション病棟連絡会研修会に行ってきました。
高知県リハビリテーション研究会(以下リハ研)の会長宮本寛さん(高知県回復期リハビリテーション病棟連絡会会長:南国中央病院院長)からの依頼で4人の仲間と参加。
テーマ:「退院後の生活を知る~当事者からの提言~」
当事者の現状を河川によく例えるのだが、宮本さんが上流、中流、下流の人に発表してほしいということで、コミュ・カフェ「Yes ☆ 脳!」仲間の三谷伸一さん、小笠原正幸さん、岩崎正守さんご夫婦にお願いをしました。
私の方から脳卒中当事者交流会の成り立ちや事業の説明をパワーポイントでさせていただきました。
それから各々の自己紹介(発症前 仕事や趣味 ・家族構成・発症のキッカケ・症状・後遺症 現在の生活ぶりや趣味、楽しみ)していただきました。
それから私の方から質問させていただきました。
・入院中 どんなことで悩み、どんなことで困った?
・退院後 どんなことで悩み、どんなことで困った?
・どんなことを入院中からしておけばよかったか?
・生活の中で困っていること
・日常生活で自分で工夫している点
・「Yes ☆ 脳!」に参加して良かったことは?
福島からまとめのパワーポイントをさせていただきました。
途中で質問をいただきました、私の時間間違いで時間が少しあるのでということで、オンライン参加の方からも質問をいただきました。
会場には30名程でしたが、オンライン参加の方も30から40名は居られたようです。
ある病院では集団で見られたところもあるようで、本部では人数把握は難しいということでした。
参加された病院スタッフの方々は、当事者のその明るさに驚いたと思います。
準備している時に「福し(私のあだ名)、時間あるき何か歌えや!」等々(笑)
普段の例会と変わらぬテンションで話をさせてもらいました。
中でも一番にお願いしたことは、河川の下流・・・急性期・回復期・慢性期・その後の患者を診て(観て)回復期に何が必要か考えてほしいとお願いしました。
当事者と鎧を着て応対するのではなく、Tシャンで語り合える仲間になりましょう!
これは、学生さんに呼びかけているのと同じです!
職員・スタッフの働き方改革もあると思うのですが、年に2回ぐらい脳卒中当事者交流会に仲間として参加することで、たくさんの引き出しが増えて、その後の仕事がますます面白くなると思います。
参加していただいたあらゆる職種の方が、熱心に聴いていただき、熱い質問に感激しました。
会場には顔見知りの方も複数居られ、「久しぶりに原点を思い出させてもらった」とうれしいお話でした。
こんな機会をいただきましたことを、心から感謝です<(_ _)>
最後まで読んでいただき感謝です!
今日も元気と笑顔で頑張りマス(^-^)/
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