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『脳卒中リハビリ闘病記 -またも免許ネタ-「Reborn」-』

免許ネタで申し訳ないですが、以前書いたように、地元の警察署に行くと、係の人が親切に駐車の時にいいからと「駐車禁止除外指定車(身体障害者使用車)」の標章の申請を薦められ、後日認められ取りにいきました。と書きましたが、実は一波乱ありました。

「2週間ぐらいかかるので、出来てきたら電話する」旨を言われ、自宅と携帯の電話番号をお知らせして帰宅しました。

2週間をずいぶん過ぎて、あまりにも時間が掛かるので警察署を訪ね、事情を聞こうと訪ねると若い警察官の方が対応をしてくれ免許証を提示し事情を話しましたら、理解できず上司の人と相談したのか探しだしました。

係の人がいないのであれば出直そうかと声を掛けると、その上司のような人の横柄でぶっきらぼうな返事でまともな対応をしてもらえず、とても悔しい思いをしました。

ほんの一握りの人の対応が、それまでの方々の良いイメージを変えてしまいます。

また、お手紙を出さなくてはと思ったのは、その応対の時に見た、たくさんの「駐車除外」ステッカーです。

私のように短気でもういいやとあきらめる人はいいものの、まだ届いた連絡をもらえず困っている方がおられると思います。

私以上に重い身体障害を持たれ悩んでおられると思います。

どうか早急な対処を切にお願い致します。

後日、このようなお手紙を警察署長宛に送りました。

すぐ、交通課長Z(上司のような人)が自宅を訪ねてくださり、お詫びと標章をいただきました。

それが、昨年の書き換え(2度目)に警察に行くと、再び、免許センターへ行ってくれと言われ、いや、前回行って次回からは地元で更新ができますと言われたことを言っても分かってもらえず。

わからないのであれば電話で聞いてくださいとお願いすると、問合せをやっとしてくれ、免許センターはそちらで更新できますと言ってるのに、もじかって、もじかって、やっとこさ電話を切ると、「おかしい」「おかしい」の連発です。

私もあまりの事に、キレてしまいました。

「私が不正をして更新したというなら、免許を取り上げてくれ」

わからん理屈を言い、もらってた「駐車禁止除外指定車(身体障害者使用車)」の標章もつき帰すと、担当官もあわてて、

「いや、おかしいけんど今回は・・」

「おかしかったら、はっきりさせろう・・」

売り言葉に買い言葉でもがきだすと、「私のほうの勉強不足で・・」

やっとこさ、終息!

嫌な思いをされてる方もおられることと思います。

昔は、言葉で表現ができてたけど、今は興奮すると全くだめです。

言葉が出てこないし、言いたいことが空回りして・・・・

だけど、みんなに言わすと今が「普通」だそうです。(笑)

今は、手紙に思いを書いて伝えることが多いです。

感情を抑えて伝えれるのでいいかなと思ってます。

※2006年から書いてたメルマガを書き直しお届けしています。

警察の方の態度に腹が立ったのはもちろんですが、この頃は自分の気持ちが伝わらないことに無性に腹が立っていたんだと思います。

自分の失語症がだんだん良くなることで心の安定も図られたと思います。

失語症に苦しむ方々の思いは大変なものがあると思います。

「言えないなら書けばいいだろ。」そう思いますよね。

しかし、専門的には説明できないけれど、文字認識が出来ない方もたくさんおられるそうです。

書いてる文字を読めない。だから、新聞も本も理解できない。書いて伝えることもできない。

お世話になってた友人のお父さんも闘っておられます。

病院にお見舞いに行った時に、その時に会話ができなかったけれど、私より軽い後遺症と思い「軽くて良かったですね」などと言ってしまったことが悔やまれます。

自分の気持ちを伝えることができる、これができることは「当たり前」では決してない。

身体に感謝!

その身体の応援でこのブログも書けている。

最後まで読んでいただき感謝です!

今日も元気と笑顔で頑張りマス(^-^)/


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