【ECを始める人のあるある】パターンその.1
男A.
時間もお金も余裕あるしEC開業してみようかな!
身近でその道のプロらしき人に相談
↓
男B.
今は子供の服が売れるみたいよ
韓国仕入れがいいらしいよ
↓
男Aは下調べをろくにせず韓国に飛んだ↗︎
渡韓した時は韓国は連休中であった…
↓
男Aは身近の韓国人C子に相談をする。
そして、C子は弊社を教える。
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男Aはサイトをくまなく見て、審査落ちそうだけど大丈夫かな?とC子に相談をする。
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C子と私は繋がりがあるのでC子から私に連絡が入る。
C子
子供服を仕入れたい人がいるんですけど、御社をご紹介してもいいですか?
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上記の経緯を知らない私は、ざっくりした大枠のアドバイスを投げる。
そんなことよりも、久々に連絡が来たC子と話したくなって、通話に切り替える。
通話の中で男Aの話題になる。
Q:まあ、うちの審査厳しいからなぁ…子供服をやりたいという人は女性なの?
A:いいえ。男性です。
Q:お子さんがいるのかな?
A:いや、独身です。
Q:今の本業、子供関連と無関係なんだよね?
A:ですです。コンサルしてくれている人が子供服が売れると言ったからだそうです。
Q:コンサルをしている人は子持ちの女性なのかな?
A:いいえ。男性です。
Q:表に立たせるママや女性を雇うつもりなのかな?
A:男Aが直接やるそうです。
どんな経緯で何を売ろうが、自由。
けれど、世の中にはそもそも論っていうのが若干は存在する。
簡単にEC開業できる時代になって素晴らしいと思う。
誰もがD2Cをカジュアルにできる時代なのだから。
このパターンの男性Aの場合、ツッコミたい部分は沢山あるんだけど、最低この3つに自信を持って答えられるように、まずは考えるべき。
・子供の知識がない人が、誰向けに子供服を売るのか?
・なんの知識もない場合、商品選定の基準はどこからくるのか?
・集客をする際にどのようなアピールができるのか?
EC開業だけじゃなくても、いろんな場面でこのようなパターンはよくあります。
起業願望のある若者が、自分なりに模索し「今のビジネスは何が熱いんですかね?」と身近の大人に聞いたら、『今はフィンテックだよね!』って言われて頭の中にフィンテックの文字だけが刺さるパターンとかね。
こんなパターンがあまりにも多すぎて、ボヤきたくなったんだけど...
根本はまず、自分が夢中になれて諦めないで続けていけるかどうか?心情的動機を自身に確認することが前提の上で、その後に誰かにアドバイスを聞く際は、まずは自分で入り口と出口を決めてから、そのプロセスに向けた適任者にアドバイスを求めた方が良いと思います。
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