羽織とベーコン（2023/02/25の日記）

　朝、娘を踊りの稽古に連れて行く。
　ここの教室は1人につき30分ぐらいずつ、順番に指導を受けるスタイルで、待っている間に娘は宿題を片付けた。自分はやたら眠くて、座ったままで居眠りしていた。その際に首を不自然な角度て曲げていたものだから、どうにも首筋の具合が悪い。
「○ちゃん、パパお疲れだよ」と、"踊りのお姉さん" が云った。

　義母が娘に羽織を持って来て着せた。
　着物も羽織も妻が子供の時分に用意して、ほとんど着ることがなかったものなんだそうだ。

「こうやってお孫さんが着れるんだったら、ええがね」と先生が言う。
「◯ちゃん、きれいな格好だがね。パパとデパートでデートでもしてきやぁ」と、他の婆さんが云う。

　帰りに妻からの依頼で、ベーコンを買いにバローへ寄った。とてもデパートどころではない。娘は着物姿でバローに行きたくないと言って車内で待っていた。

　買ったベーコンでスパゲッティアラビアータを作って昼食にした。
　ベーコンはスライスよりも、ブロックのやつを拍子木切りにする方が絶対に美味い。ソースは既製品だから少々しょっぱかった。

　昼食の後、今日もベランダでうさぎと遊びながら読書をした。ちょっと寒かったのですぐやめた。