やさしくて、むつかしくて、たいせつなこと
この土日もずっと部屋にいました。
文字通り、一歩も外には出ませんでした。
映画【スピード】を観たり、昼寝をしたり、ほとんどスマホをいじっていました。
もう誰かが何かをしてくれて、従っていけばなんとかなる、みたいには思えません。
自分で情報を集め、考えて、備えて、必要に応じて動く。
それしか自分を守れないと思っています。
頼ることも、受け取ることも含めて、自力ありき。
ここ最近【ただしく畏れること】がたいせつだと考えていました。
僕は海のちかくで生まれ育ち、ずっと海を畏れてきました。
山も畏れています。
自然を畏れています。
ひとは、畏れより、怖い、かな。
【ただしく畏れること】がわが身を守ってくれる。
そんなこと考えてたら、物理学者で随筆家の寺田寅彦さんのこんな言葉に出会いました、
【ものをこわがらな過ぎたり、こわがり過ぎたりするのはやさしいが、正当にこわがることはなかなかむつかしいことだ】
同じようなことを考えていた先達がいたんだなと驚きました。
もう時代はあと戻りしません。
いまの事態がどうなるにつれ、以前のようには生きられない気がします。
実際、僕はいろんな考え方や備え方が変わってしまいました。
まだまだ変わっている最中です。
どんなふうに生きてきていれば、慌てず、騒がず、すぐに腰を落とせただろうか、と。
仕事も人間関係も健康もお金も。
この事態を『戦争』に喩えるひともいます。
僕もある種の『戦争』なのかもなと納得しました。
戦争のとき、なにをどうすればいいかなんて、きっと大半のひとにはわからないでしょう。
なんとか必死に自分を守るなかで、きっとこの経験をムダにしないぞと思っています。
誰かを攻撃するのに使うエネルギーなんてもったいない。
外に出るときに、身を引き締めることにそのちからを使いましょう。
ぜったい無事に帰ってくるぞ、と。
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