見出し画像

やさしくて、むつかしくて、たいせつなこと

この土日もずっと部屋にいました。

文字通り、一歩も外には出ませんでした。

映画【スピード】を観たり、昼寝をしたり、ほとんどスマホをいじっていました。

もう誰かが何かをしてくれて、従っていけばなんとかなる、みたいには思えません。

自分で情報を集め、考えて、備えて、必要に応じて動く。

それしか自分を守れないと思っています。

頼ることも、受け取ることも含めて、自力ありき。

ここ最近【ただしく畏れること】がたいせつだと考えていました。

僕は海のちかくで生まれ育ち、ずっと海を畏れてきました。

山も畏れています。

自然を畏れています。

ひとは、畏れより、怖い、かな。

【ただしく畏れること】がわが身を守ってくれる。

そんなこと考えてたら、物理学者で随筆家の寺田寅彦さんのこんな言葉に出会いました、

ものをこわがらな過ぎたり、こわがり過ぎたりするのはやさしいが、正当にこわがることはなかなかむつかしいことだ

同じようなことを考えていた先達がいたんだなと驚きました。

もう時代はあと戻りしません。

いまの事態がどうなるにつれ、以前のようには生きられない気がします。

実際、僕はいろんな考え方や備え方が変わってしまいました。

まだまだ変わっている最中です。

どんなふうに生きてきていれば、慌てず、騒がず、すぐに腰を落とせただろうか、と。

仕事も人間関係も健康もお金も。

この事態を『戦争』に喩えるひともいます。

僕もある種の『戦争』なのかもなと納得しました。

戦争のとき、なにをどうすればいいかなんて、きっと大半のひとにはわからないでしょう。

なんとか必死に自分を守るなかで、きっとこの経験をムダにしないぞと思っています。

誰かを攻撃するのに使うエネルギーなんてもったいない。

外に出るときに、身を引き締めることにそのちからを使いましょう。

ぜったい無事に帰ってくるぞ、と。

*YouTube登録者1000人を目指しています!
【現在209人です】

チャンネル登録をよろしくお願いします。
こちらから↓
https://youtube.com/c/きたむらたかし

#きたむらたかし #音楽 #写真 #日記 #コロナウイルス #戦争 #スピード #映画 #うちで過ごそう #寺田寅彦 #畏怖


最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます✨ お役に立てましたら、なによりです^ ^ いただいたサポートは、音楽活動に使わせていただきます♫サポート、よろしくお願いします。