飽きっぽい大人でいい理由

レザークラフト（革の工作）をはじめて、ちょうど1年になりました。

ほぼ毎日コツコツと作り続けてきました。

我ながら、よく続いたなぁ、向いてたのかもなと感じています。

じつは僕は飽きっぽい性格です。

趣味でもSNSなどでも、とりあえずはやってみるのですが、なかなか続きません。

だから、レザークラフトが1年も続けられたことが驚きだし、うれしくもあります。

『飽きっぽい』というと聞こえは悪いですが、それだけいろんなことに手を出せているということでもあります。

本当に気をつけるべきは、手を出せなくなる、つまり好奇心のままに動けなくなることかもしれません（大人の分別は必要ですが）。

幼い子どもは目につくものなんにでも興味を示し、あれやこれやと試していきます。

そうやって、さわって、いじって、こわして、驚いて、痛い目にあって、つまりは『世界』を知っていく。

好奇心のままに生き、すぐに飽きていきます。

そのうちに、ずっと『飽きない』たいせつななにかと出会う。

大人もおなじではないでしょうか。

やってみたい！という好奇心に従えば、いつかは大切なものに出会える。

もちろん、飽きたっていい。

『また三日坊主？』って、呆れられたっていい。

最近、好奇心のままに動いちゃって、飽きちゃえましたか？

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