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新卒で私立小学校教員になって1年の本音。

桜が咲き始める季節になりましたね🌸
あの1ヶ月目の投稿をして早、一年が経とうとしています。

あれから11ヶ月働いてみた一年目の感想をまとめていきたいと思います。
👇今回のラインナップはこちらです👇

1. 教材研究の大切さに気づく

私は、この1年間小学3年生の副担任として働いてきました。
そして、受け持った科目は主に算数(T2時も多々あり)と総合でした。
算数は教科書通りに進めるため、しっかり指導書を読んで毎回板書計画やプリントを作ったりしました。
校内新任研修でも算数で行い、単元が難しいところでもあったため、改善点は多々ありますが、最後まで苦手な算数と向き合うことができました。心なしか少しだけ算数への楽しさも覚えました。

総合はイチから作り出すところから始めました。私の学校では総合が週2時間ほどあり、担任ではない私が全クラス受け持つという変わった形態でした。
そのため、特別活動等と混ざることなく、単体で行うことができました。総合ってどの教科とも相性がいいので、結構適当にあしらわれがちなんですが、これからの時代、絶対やりこむべき科目の一つやと思っています。実際に私が行った年間指導が以下の写真です。

自分が興味あることを題材にこの年間指導を作りました。3年生には難しい内容も多々ありましたが、子どもたちなりに理解して、楽しんで取り組んでくれました。
しかし、この5つの単元に意図的にしたところもあります。
子どもたちに「自分を大切にすること」と「他者も大切にすること」を大事にしてほしいと思っていたので、
自己理解→他者理解→地域理解→異年齢理解→地球・国際理解という流れで、どんどん幅を広げていきました。
特にSDGsの単元では、子どもたちにとって全く身近ではないものから、日常的に意識して行動できるようにまで、落とし込むことに成功しました。
これからもこの学んだことを活かして人生を楽しんでほしいですね〜

2.時間の余白を確保する働き方にすること

私の学年団の先生はベテランの先生方ばかりだったので、新卒の私の業務は意図的に少なくしてくださいました。そして、次年度の雇用が決まっていないということを気遣ってくださり、転職活動にも時間を取ることができました。
そのため、16:30の定時に仕事を終えることができ、その後の空いた時間で、就活をしたり、職場が決まってからは、英会話教室に通ったりと次年度の準備に備えることができました。学年の先生方のおかげもありますが、自分なりにも余白のある働き方ができた一年でした。

3.なによりも自分が楽しむことが一番大切

授業でも休み時間でも、教師自身が楽しまないと、子どもたちもノって来ないなということを感じました。
そのため、まずは私が楽しむことと子どもたちが楽しむことの両立ができるように、授業を考えたりしました。
また、休み時間に子どもたちと一緒に遊ぶ時も、手は抜かずに全力でドッジボール、バレーボール、バスケなどで遊んでいました⛹️‍♀️おかげでドッジボールで強い男子たちにめちゃくちゃ狙われましたが、それも楽しい思い出の一つです😅

総じて、学生の時に描いた理想の働き方ができた

これにつきるなと思います。
今日から2年目です✌️新天地で、しかも前年度よりは担任をもったり、英語で授業をしたりとやることが一気に増えますが、マイペースで頑張っていきたいと思います✊

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