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残業〜致しません! 休日出勤も〜致しません! なんて宣言しなくても。

はじめまして。

50代で年収1000万円。フツーのサラリーマンにとって、必ず到達できるステージではないですが、さりとて、世間的には珍しくもない微妙なライン。

でも、そこに「毎日定時に退社」「休日出勤なし」「有休も全て取得」「副業なし」「世帯年収ではなく個人年収」などの条件を付け加えると、どうでしょう?

夜遅くまで必死に働いて、胃に穴が開くほどのストレスを伴う重責を担い、出世競争に負けないために運や努力を惜しまず、そうしてようやく得られる年収1000万円。あるいは夫婦共働きの場合、うまく回っている時期は良いですが、家事や子育ての余裕が無くなると押し付け合いや不満のぶつけ合いになりがち。それでも世帯年収は1000万円。

そうした働き方とは真逆で、昨今の能力・成果主義の組織にあって、役職にも就かず、毎日定時ダッシュで帰宅し、週休2日で休日出勤なし、月に2回は有休を取得。私用があれば昼からの出社や午後から早退することもあり。それでも、働かないおじさん扱いされるどころか、そこそこ頼りにされて、40代の頃から個人年収1000万円以上となりました。表題の「残業〜致しません! 休日出勤も〜致しません! なんて宣言しなくても。」の通り、成果が出て誰かの助けになっていれば、自然に残業は不要となり、早く帰っても誰からも文句は出ないでません。そして、評価システムが公正に機能していれば、昇給も賞与アップも望めます。浮き沈みがない成長事業であることも幸いし、結果として、60代半ばまで安定して維持し続けられそうです。

私は最初からこの働き方を狙って進んできた訳ではありません。でも、結果的にこうなれたことを後から振り返ると、途中途中で「あれが良かったんだな」「そっちに行かなくて良かった」と思えることがいくつかあります。そうしたことを、単なる幸運で終わらせるのは勿体無いので、ここに書き留めていきたいと思います。

これから就職される学生さんや、生き方と働き方に迷いが生じている若手の方、これではダメだと転職を考えている中堅の方、そして先が見えてしまって希望を持てなくなったベテランの方。今からでも遅くはありません。どうせ働くのであれば、ワークライフバランスと収入を両立させて、ストレスなく自由な働き方へとシフトしてみませんか?


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