突然、神戸に飛ばされる事になった

会社の上司から突然

「2月の1ヶ月間、神戸へ行ってもらう」

と言われた

あまりにも急だったから
頭が真っ白になったし、実家暮らしの私が
2週間ちょっとで親元を離れ自分一人で何事も熟さなくてはならない不安と新しい環境でまた一から人に顔と名前を覚えてもらう事に対し、上手く文面に出来ないけれど恐いという気持ちになる

話が少し変わるけど私は子供の頃から怒られる事が大の苦手。

人にダメ出しされると勝手に被害妄想をしてしまったり自己嫌悪になることが本当に多い
そして何より怒鳴られる時の大きい声が大嫌いだ。

くどくどねちねち言われる事も嫌いだし、怒られた人とその後どう接していいかわからない気まずさも嫌い。

とにかく、都合の悪いことはだいっっきらい。

失敗も喧嘩（例）

でもこれらを嫌でも乗り越えて行かないと
何も勝てっこ無いし弱い人間になってしまう

神戸で一ヶ月働いている期間、もしかしたらミスをして怒られてしまうかもしれない。

そういう事があった日は
いつもなら、仕事から家に帰った後
夜ご飯を食べながらお母さんに愚痴や相談をする。

それが当たり前な日常だったから
尚更、家に帰ってきて"誰もいない"という環境が寂しくて寂しくて仕方なくなるかもしれない

「おかえり」

がない1ヶ月があともう少しで来てしまう

けれど、いずれかは独り暮らしをする予定ではあるし、上司に「自立、経験、成長が社会人として
これから先、とても重要な事だ」と言われた

まだ社内経験が浅い私だから社会人の一般的な事を
理解できる範囲は狭いけれど
新しい経験を会社が自ら社員に背中を押してくれる提案はそんなに多くなくて、
こんな甘ったれている私にとても貴重な経験をさせてくれる上司、会社に感謝するべきだと思った。

久しぶりに彼氏と会って食事をしながらその話になった

ふざけ半分で「もしかしたらずっと神戸かもしれないね〜笑」って言われた私は

「そうなったらどう思うの〜？」とこちらも冗談で聞いてみた

そしたら彼は

「ん〜…今後の将来の事を考えるかな〜」って呟いたんだ。

そんな事、彼の口から聞きたくなかったし寂しかったから余計拗ねてしまった。

そんな私を見て「ごめんごめん笑笑」と背中をさすっていたけれど、その言葉にモヤモヤして
「そういうこと言うのやめて！！」と伝えた

もしかしたら彼も彼なりの寂しさを私に必死に隠してたのかなあ〜と思っておこう笑

やっと一段落ついて次のステージに行けるところまで来たのにまた不安になって神戸へ旅立つのも気の毒だし。

まあそんな彼も私の不安に気づいてくれて
「旅行してると思って気楽に行ってきてよ」って言ってくれたから良しとするか〜。

やっぱコメダ珈琲って居心地よくて落ち着くなあ。

もう一杯珈琲頼もうかな。