幻のおシャチ〜こころがあがるスタンプの押し方〜

駅やサービスエリアに設置されている記念スタンプを綺麗に押すことが好きです。 ここではス…

幻のおシャチ〜こころがあがるスタンプの押し方〜

駅やサービスエリアに設置されている記念スタンプを綺麗に押すことが好きです。 ここではスタンプを押していた時の思い出を綴ります。

最近の記事

【備忘録】悔いるより足を動かした。

鹿児島本線門司港駅冗談じゃない。 時間はもう足りないし、スタンプ集めたいでしょう? 母との山口旅行も最終日。 下関から人道トンネルを通って九州へ上陸し、500メートルほどトンネルから離れた関門海峡めかり駅で発車時刻が2分後に迫ったバスに乗り込んだ。 門司港方面行のバスをめかり駅から関門人道トンネルまでの1駅区間だけ乗車させて人道トンネルのバス停で母と別れてしまった。 (ブザーが鳴った時、運転士さんがミラー越しにこちらを見たのがはっきりわかった。) 滅多に来れない土地だか

    • 【備忘録】いつかまとめるその日がくるまで

      奈良市総合観光案内所友達と近鉄奈良駅で別れて、残った時間を使って周辺のスタンプを集めることにした。 アニメイト奈良店でスタンプを押した後は、 JR奈良駅の近くにある「奈良市総合観光案内所」へ向かった。 常設のスタンプは無いとのことだが、 現在『世界文化遺産スタンプ』のラリー印が設置されており今回はこのラリー印が訪問のお目当てだ。 「インクの成分が一緒なら良いよ」と自前インクにお墨付きをカウンターの70代くらいの男性に言われたが同じ成分なので問題ない旨を伝えて無事使用すること

      • 【駅スタンプ】勝瑞駅で出会った愛は深かった

        【2021年3月四国遠征】エピローグ  卒業式を間近に控えた3月。登校日はもうほとんどなかったから、東京から夜行バスを使って1週間の四国スタンプ旅に出かけた。  勝瑞(しょうずい)駅は徳島駅からそこそこ近いものの訪問難易度はやや高めな駅だ。 平日の7時から15時までしか人がおらずスタンプを押せないからだ。。 にもかかわらず駅スタンプは勝瑞駅と池谷(いけのたに)駅の2つが設置されている。 2021年3月3日 タイトルにあげるほど、この駅が自分にとって特別な理由を先に語

        • 篠ノ井線で出会った一枚の名刺の話

          一時間の慌ただしい計画 篠ノ井線は長野と塩尻を松本経由で結ぶ路線だ。 その長野から松本に抜ける山中には姨捨(おばすて)駅というスイッチバックの珍しい駅がある。 姨捨駅を10:50発の甲府行きで三駅先の坂北駅へ向かう。坂北駅は11:06着、次の長野行きは11:59発。 坂北でのプランは、駅のスタンプを押して徒歩10分の場所にある道の駅に移動してこっちのスタンプも押す。余った時間でヒッチハイクして聖高原(ひじりこうげん)駅まで送ってもらう予定だ。 地方に行くと同じ方向

          飯山線で冷静さの欠けたスタンプ押印

          01,汽車の旅には本をお供に 『まもなく戸狩野沢温泉、戸狩野沢温泉。終点です。』 ワンマン運転特有の女性の機会音声が自分の降りる駅に到着することを放送している。 抱えて突っ伏していたリュックから顔をあげた。 難しい本の読み途中だったが旧字が多く思うように進まない。 そのせいかリュックに突っ伏して気づいたら目を瞑っていた。 (あぁ、ここも10分しか折り返しの時間無いから気持ち早めに押さないと…) (戸狩野沢温泉駅は前も押したことあるけど、適当押し時代の印影しか持って

          大津PAで出会ったエンブレムが開く車 forさわやか

          柵越えとウェルカムゲート 朝6時ごろから準備を始めて8時過ぎ、友達の家を出発して最寄りのバス停に歩く。 京都・烏丸四条で乗り継いでバスでさらに40分。 ヒッチハイクのスタート地点である桂川PA付近にあるバス停に10時前に着いた。 向かう先は桂川PA。このパーキングエリアからヒッチするは3回目だがバスルートは今回が初めてだ。 「こっち方面は覚えてないけど反対方向は柵越えしたんだよね、どうだったっけこっち側は」 大阪方面行は柵越えしたけどこっちはどうだったかな。 まあいっ

          大津PAで出会ったエンブレムが開く車 forさわやか

          小田急線狛江駅

          数日前、友人がここのスタンプを投稿していた。 あれ、右のスタンプって押したことあったっけな? 狛江はサマーチャレンジの長方形しか持ってなかったような気がする。 一回調べてみよう。 うん、押したことなかった!! 制覇してると思ったんだけどな 来週東京行くしもしタイミングが合えば押しに行こう!! あまり役に立つとはいいがたい脳内メモパッドに記憶することにした。 免許更新に向かっている電車の中でアクシデントが起こった。 あ、免許更新間に合わん…。 一旦大きい駅までは行くら

          過去懐古-対潮楼-

          鞆の浦フェリー乗り場の近くにある観光お土産ショップにスタンプがありそうだと思って聞いたら教えてもらえた場所。 それはお土産ショップの道路を挟んだ崖の上。 快晴の空の下、見上げたその寺の存在感は一層大きいものに感じられた。 ちょっと御朱印のこと言ってたんかな~って不安になりながらも厳かな雰囲気漂う境内に足を踏み入れる。 受付の女性にスタンプがあるかを聞くと年季の入った黄色い持ち手のシャチハタが出てきた。 (インク薄いんかな・・・) なんて思ったらめちゃくちゃ濃い状態で管理が

          大阪-中央公会堂-

          二週間ぶりの2連休。 先週は個展をしていたんだ。 なんかもうはるか昔のことのようだ。 二週間後には4回目の個展「化身」がある。 大阪のコンセントカフェ本町店で 10月23日~28日で開催するので遊びに来てみてください。 その個展の準備のために図書館に行くことにした。 大阪府立中之島図書館に足を運ぶことにしたんだが記念館要素が強く作業には向かないと判断。 しっかりスタンプだけ押して撤収。 隣の中央公会堂にもスタンプがありそうな気がしてエレベータで降りた。 入口すぐの

          過去懐古-箱根登山線風祭駅-

          この駅に降りたのは何年ぶりだろう。 箱根登山線風祭駅のプラットフォームからそんなことをふと思った。 最初にこの駅に降りたのは9年前。まだ自分は小学生だ。 幼稚園から仲のいい友達二人と一緒に雨の中この駅に下車したのを覚えている。 言わずもがなスタンプのために降りた。 当時はまだ状態がよく柄も鮮明に写っている。 この駅のことが鮮明に残っているのは、駅員さんから小田急の電車カードをもらったからだ。 たしか目の前のかまぼこ館から電車に乗るために改札をタッチするときにもらったような

          阪南・紀州押印紀-WEST EXPRESS 銀河

          きのくに線内の押したい駅を全部巡る工程を和歌山市駅から和歌山駅に向かうバスと黒江までの電車の中で即席で組んでたら本当にちょうどいい時間に出てきた電車。 やべ、海南寄るの忘れてた💦海南から和歌山の次の電車は...マジかww 銀河だww たしかに和歌山駅で奇妙な表示がでてた この電光掲示が既に出てたので銀河かな〜と思ってはいたが気にも留めてなかった。 だが乗車できるとなったら乗るしかない。 ここ1年位の間に券売機でもきっぷが買えるのは知ってたので藤並駅で購入。 南海のフリーパ

          阪南・紀州押印紀-加太観光協会

          加太駅の坂を下った先に一見無人を漂わせつつしっかり人がいた観光案内所がある。 ノックして中にいた女性スタッフに記念スタンプを押したい旨を伝えた。 「こういうスタンプで良ければ」と魚のデザインの印影サンプルが印刷された紙を案内してくれた。 答えはもちろん「押します!!」一択。 10個もアクリルゴム印が出てきて いや~大漁大漁って思いながら20分の残り時間を10個のアクリルスタンプに費やした。 大漁大漁。 ベンチやいたるところに周辺のご飯屋などを紹介した手書きのポスターがあった

          阪南・紀州押印紀-南海加太駅

          駅から車両までめでたいで一色。 柱には”恋愛成就”の文字があるが果たしていつになったらそんなものとかかわりができるんでしょうか? スタンプは縁の円が摩耗気味かつ印材が角形なので四隅に余分なインクが付く可能性がある。 下から持ち上げると付く。 なので紙だけ持ち上げて真ん中の人物あたりだけ斑にならないよう荷重する方向で押印。 もちろん折り返し電車とは無縁だ。 押し終えたら散策だ!!

          阪南・紀州押印紀-みさき公園駅

          多奈川からの帰り、みさき公園駅でスタンプを押すことにした。出てきたのはアクリル黒ゴム印で状態は非常に良い。 改札と出札を一人が兼任するタイプの改札窓口だったが特に人がいなさそうだったのとついつい人にしゃべりたがってしまう癖が相まって、「ちょっとしゃべりたいことって話してもいいですか・・・?」一応確認取ってさっきあったことを話した。 「あ、良いですよ」ってちなみに返ってきた。 なんて反応されたかはあまり覚えてないけど多奈川駅が無人化するのに合わせて来たことを一緒に告げた

          阪南・紀州押印記-南海多奈川駅

          来週閉鎖されるが平日もあり同業はゼロ。 摩耗してゴムがこびり付いてくる。 それをつけないで押すのはちょっと苦手で 極力つけないようにしつつ印影は極力写すように努力した印影。 次の電車は30分後。せっかくなので隣駅まで歩くことにした。 駅の地図を確認した時に隣駅が海に近いことを知った。 しばらく潮風にあたった記憶がないなと思って駅の目の前を通り過ぎて波止場に行くことにした。 波止場に着くと60代かそれ以上の10人くらいの人たちが沖に竿を投げていた。 一番手前の人たちの横に邪魔

          京都で7キロ歩いて、泊まって、泊めてもらってヒッチで帰った話 Part1

          お久しぶりです。えっと、おでかけの回数は安定的に過激でしたが書くのさぼってました。 また自分が体験したことを未熟ながらまとめていきたいと思います。 一つお断りさせていただきたくて、風景や車両などほかのライターなら撮影しているであろう写真はほぼ皆無です。 代わりに自分は駅やSAPA,記念館などに設置されているスタンプのスキャン画像を用いてその時あったことなどを綴っていきます。 そこは自分の個性であり、日記として他人が楽しみを求めて読む上での弱点でもあると思います。それでも興味を

          京都で7キロ歩いて、泊まって、泊めてもらってヒッチで帰った話 Part1