読むべきものを少しずつ。今の私が従うべき読書基準。自戒メモ。
時間もエネルギーも有限のなか、読書なんてコスパの悪いものはやめてしまいたいものだ。しかーし、楽しいからやめられない。そこで、何を読むか、どのように読むかが大事。
結論としては、読むべきものを少しずつ読むのが良い。
●読書に対する態度、心持ち。
まず読書をたいそうなものだと考えないこと。娯楽だということを忘れないこと。Youtubeをダラダラ見ることも読書しすぎるのも全く同じ。丸一日使ったりするものじゃない。読書以外だって情報は取れることを忘れずに。ネットで済むなら、それで良い。
●何を読んではいけないか
・哲学はやめよ。抽象論に意味なし。中国古典、西洋哲学とかね。俺は観念世界を生きるのではなく、現実世界を具体的に行動する人であるべきことをゆめゆめ忘れないように。
・周辺の読書をしないこと。本人が書いたもの読め。対象そのものに迫れ。翻訳・現代語訳本は良い。解説本はビミョー。評論はクソ。お前が直面して、何を思うかが大事。人の考えなんか後回しで良い。
・エモいやつ。詩とか。読書でエモさを感じるのは老人がやること。否定しないが、今のお前がやるべきじゃない。自分の人生そのものが感情の伴ったものであるべき。
●どのように読むべきか
・一気に一冊読みきろうとしないこと。繰り返しになるが、読書はそんなに良いものじゃない。一日使ったり、睡眠を削ったりするほどのものじゃない。自制せずに、深夜3時に読み終わっっても、残るのは満足感だけだ。昼頃起きて見返すと、ほぼ覚えていないし、日々の生活の方がよっぽど大事だと感じる。
・早く読もうとしないこと。本は逃げない。だいたい、早く読もうとするのは、自分の知識欲や読書欲に身を任せているようで、その実、現実逃避しているだけのことが多い。ぜひ、ちょっとずつ、ゆっくり読むように。欲は自制しないと、人生崩壊する。
・時間制にする。区切りのいい所やページ数で終えようとすると、自分で勝手に決めれる。今まで通りの向こう見ず読書が始まる。
●関連注意事項
・むやみやたらに本屋にいかない。いけば読みたい本があるに決まっている。Youtubeと同じ。時間の浪費。
・他にやるべきことがたくさんある。読書の優先順位を大幅に下げて。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?