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漫画感想BAN 第八回「気持ちと思いが繋がらない」

はじめに

 今週もどうぞ、よろしくお願いします。
 今回は前回書けなかったONEPIECEを中心に書いていこうと思います。
 勿論、ネタバレ注意でお願いします。
 フォローと好き、コメントお待ちしております。
 それでは、どうぞ。


第一章 週刊少年ジャンプ

第一節 ONEPIECE 1116話「葛藤」27号感想戦

 前回書けなかった理由は単に気持ちの整理が出来なかったのと時間的余裕が無かったことに尽きると思います。
 最近は考察みたいな記事を読む度に己がワンピース愛が揺らぐと言うか、其処の浅さを日々感じる毎日です。
 「消えない炎(マザーフレイム)」を作り出し、少しでもエネルギー事情をよくしたかったベガパンク。そもそも、この世界は電気という概念が存在しない世界。資源が戦争の火種になるのは、今も同じこと。
 しかし、便利すぎるモノはいつだって、戦争を悪化させるのもまた同じこと。マザーフレイムは所謂、核エネルギーに等しい存在と言えるでしょう。
 科学は進歩の為に様々な犠牲を強いて来ましたが、それが敵の手に悪用されたことが、ベガパンクにとって、己の分身に利用されたことがどれだけの後悔だったかは想像に難くありません。

 一方、ステューシーはエジソンに対し、カクを逃がすことを助言します。これだけで、ステューシーに対するカクへの思いの強さを感じ取りました。
 彼女にも仲間を思う気持ちがあって、しかし、恩人を思う気持ちもあると言う板挟みに苦しむ彼女の姿はとても心が痛いです。
 カクの表情も最早、工作員不適格に等しい程、青ざめていただけに、このままでは、ルッチの思いを踏み躙ることになりそうで、怖いです。
 ジャッジとの差を激しく感じるばかりです。

 今回は麦わら海賊団要素が0ですが、その代わりに古代兵器を語る際にクロコダイル、しらほしが出て来たり、モモの助やルルシア国民が出て来たりと様々なキャラがこうやって出て来るのは、長期連載ならでは。
 プルトンと発したモモの後でクロコダイル出て来るのは、凄くアツい話じゃありませんか。バギーたちも聞いてはいるんでしょうか?
 その中で一番気になるのは、何と言っても、センゴクさんとおつるさんの2人です。一体、何処に向かっているのか?恐らく、ガープさんを助ける為にハチノスに乗り込んだが一番と思いますが、この2人が前線に赴き、同期であり、戦友の為に戦う流れはマジで最高だと思います。
 もう、いい加減、スモーカー、許したってくれ。どんどん、コビーの株爆上がりでどないしたらええねん。いい加減、出て来てくれよ、頼むから、ガープさん救出任務出て来てくれ。

 ベガパンクは今の所、世界政府がマザーフレイムを使った兵器による攻撃については一言も発してはおらず、どちらにせよ、自らの責についてがメインを占めています。
 ベガパンクが話せば話す程、サカズキの怒りは収まらず、完全に彼も全容を知っている側と言う認識でいいのかもしれません。
 そして、この謎を知った人間がまさかのロジャー海賊団と言う真相まで暴露してしまいます。これには世界も衝撃が隠せない様子。ブルックのマネージャーやってた奴が抗議してるの面白過ぎる。

 それから、ヨークはようやく、ベガパンクが何処に隠しているかに気付きます。
 それは絶賛エッグヘッドで大暴れしている鉄の巨人の中。まさか、ベガパンク初登場の時から、伏線が貼ってあったなんて。
 ヨークの会話の中で時系列が合わないと言う話をしていましたが、やっぱり、この話はリアルタイム配信していると言うことでしょうか?
 仮にリアルタイム説が本当だったとしたら、配信を止めたとしても、アノ中でベガパンクは生き続け、何度でも蘇るみたいなことになってしまいそうですね。
 そうだったら、面白過ぎるんですけど、果たして、真相や如何に?
 仮にパンクレコーズを奪取出来たとしても、ヨークの思い通りに扱えるかどうかは、厳しくなって来た気もするんですけど。

 そろそろ、配信は終わりそうな気がしますが、終わったとしても、世界へのショックは大きく、最早この流れを止めることは出来ないのではないでしょうか。
 これで鉄の巨人VS五老星との避けられない全面戦争が始まり、麦わら海賊団逃走と言う流れで良いのかな?いい意味で期待を裏切って欲しい気持ちもあるんですけども。
 何より、頼みの綱であるセラフィムが、未だに開放されてないので、ボニーたちを助けに行くと言う流れは無いのかも。まだ、ハンコックのスネークのみなので、他のセラフィムがワンチャンありそうなんだけど。
 そして、真実を知る最重要人物・レイリー。彼の台詞には痺れましたね。

 「若者から奪い取るな、バカモノめ!!!・・・・・・・・。なぁ、ロジャー、´´楽しみ´´をよ・・・」

シルバーズ・レイリーより

 彼にとって、海が世界に沈むよりも、自分達が体験した冒険のネタバレされるのが、我慢ならないんでしょうね。
 そういう意味合いでも、ベガパンクの答えの先があるのかもしれませんね。一体、レイリー達はどんな謎を抱え、その先に一体、どんな笑い話を抱えているんでしょうか?

 今後、起きそうな最悪な事態と言えば、五老星がマザーフレイムも手に入れ、パンクレコーズも手に入れて、全てがおしまいになると言う物ですが、正直、その辺りはグレーな気がします。
 ただ、ベガパンクはこの島からの脱走を望んでおり、パンクレコーズが爆発し、五老星との野望が潰えるのですが、それだと、ベガパンクの言う脱走には繋がらないし、何より人類の大いなる後退になり兼ねない事態になるので、それもうーん。
 ただ、マザーフレイムを奪取した存在がいることが明るみとなった今、調べようと思えば、分かってしまいそうなことなので、牽制の意味合いもあるのかもしれませんが、気分でルルシア滅ぼすような奴らなんで、期待薄。
 ただ、これだけのネタバレを喰らい、ワンピースの正体までも暴露されたら、堪ったもんじゃないですけども、果たしてどういう末路を歩むのかな?
 革命軍が動き出しそうな気がしますが、動かないわけがないですよね。オハラの悲劇が、ドラゴンを動かしたように、今度はベガパンクがドラゴンを動かすと思うと期待に胸が膨らみます。

 先に進んで欲しいと言う気持ちとこれで益々、ロビンの情報とそれから盗み出したカリブーの情報が重要になって来そうな気がしますが、ここからの物語がどういう風に転ぶにせよ、今後のワンピが少しでも長く続くことを祈るばかりです。

第二節 呪術廻戦

 まさかの巻頭カラー含めても、たったの9ページと言うのが、お労しや。
 五条乙骨君の力により、限られた時間はたったの3分。いい加減、ここでケリをつけてくれ。もう、いい加減にしてくれ。
 リカちゃんが完全顕現したことによって、まさか、乙骨君出て来たりするのかな?
 たった9ページでこの満足感は流石の一言ですね。本当にお疲れ様でした。どうか、2週間お休みくださいませ。

第三節 僕のヒーローアカデミア

 戦いは終わっても、新たな混沌が巻き起こりそうな予感。
 マイナスを0に戻すものと言うのは、何ともしんどいですが、その通りなんですよね。
 どれだけの犠牲を払っても、未だ復興の兆しは見えず、美談で終わらせない所は実にヒロアカらしいですね。
 現在のアニメでは、青山君の活躍なんで、胸に来るものがありますね。
 最後の場面の轟君、滅茶苦茶、カッコ良かったね。
 こちらも2週お休みです。お疲れ様でございます。週刊連載とは思えないクオリティじゃけぇしゃあないよ。

第四節 アオのハコ

 いきなりのちな大。会えない時間が愛育てると言うことで。
 ちーちゃん、だいぶ愛が重たくなってきましたね。だいぶ、恋愛漫画感が出て参りましたね。とても、嬉しい限りでございますれば。
 来年もインターハイって、千夏先輩は卒業してるんよ。分かってはいるだろうけども。
 この感じで行くと大喜君のインターハイ、すぐ終わりそう。針生君メインになりそうな気がしてならない。ここで遊佐兄ぶつけない辺り、まだまだ続くよと言う暗示なのかねぇ?
 お母さんがメインの回を観られる日が来るなんて、ふり幅が広いんよ。
 こういうの見ると学生時代、1人でやってるつもりでも、色んな人に支えられ、その最高が家族の支えと言うのが、やっぱり温かいね。
 出来ることなら、もう少し勝って欲しいんだけども、はてさて、どうなりますことやら?

第五節 SAKAМОTО DAYS

 新たなORDER、強そうだけど、篁のジジイ見た後だと、何とも言えない気持ちになる。
 あの人は規格外だから、少しばかりは等身大の強さのキャラであると良いんだけども。
 どうでもいいけど、この戦いの終着地点は一体、何処なんだろうか?
 スラーとかいう親友の人格を有する化け物を倒した所でみたいな印象が強いので、どうしたら、この混沌は終わりを迎えるのでしょうか?教えて下さい、有識者の方。
 いつも思うのは、今作のキャラデザと背景にある設定の奥深さ。独り一人にちゃんと人格と個性が宿っていて、説得力を増すのが凄く良い。
 どうか、一日でも長く続いて貰えることを信じて。

第六節 願いのアストロ

 金羽ちゃん、可愛すぎ。まんま、東リベのヒナっぽいけど。
 あんなに威勢が良くても、テラスとヒバル、オカルトにビビるの何か可愛い。
 普通にあんな目にあったら、泣くわな。しゃあないにしても、ギャグチックなのが、何かいいね。
 災害が起きると火事場泥棒増えるのは、本当だから、こういう作品との相性はいいよね。

第二章 週刊ヤングジャンプ

第一節 キングダム

 まさかの倉央さんの無策でした。しかも、逃亡許すとか、寛容過ぎない?
 そこはかとないヒンメル構文ならぬ、ジ・アガならみたいな感じでの信頼関係を感じる言葉に溢れていましたね。
 本当に青歌軍が寛容で良かったね。あれだけで、カッコ良かったぞ。
 まぁ、2人戻った所で、王翦軍は完全にオワコンなんで、どうでもいいとも取れるんですけども。
 それにしても、王翦もよくもまぁ、許してくれたよな。その後、一体どの面下げて、どうやって戻って来るのか、見物ですね。

 一方、歓喜に揺れる趙王宮ですが、1人だけ恐怖に怯えるクソ豚の郭開。李牧が勝利を収めれば収める程、自らの立場が無くなってしまうと分かっているからこそなんだけど、醜悪過ぎて・・・。バカ王はカットで。
 いよいよ、その過程で独りほくそ笑む姚賈。いよいよ、彼の出番がやって来るわけですね。いよいよ、李斯のターンが来ちゃうわけだ。
 司馬尚と李牧との会話により、後に引き返せない戦になったことを悟りますが、それでも勝ちを確信しているように見えてるからこそ、余裕が出来たのかもしれませんね。

 そして、二連敗、何より多数の兵士に将軍格を失い、嬴政の立場が危ういに尽きるんだけど。本当に僕だったら、立ち直れないよ。
 一番のショックは昌平君なんだよなぁ。本当に李牧に対面の際に言われた言葉通りなんだよなぁ。本当に立場が危ういのは軍総司令殿。
 それ以上に歴史補正により最強の李朴がやっぱり強すぎるんよ。これはもう勝てません、無理です。この先を知ってはいますが、果たして、800話はどんな大逆転があるんでしょうか?

第二節 【推しの子】

 遂にアクアとカミキが戦うことになります。そりゃ、止められないよね。
 ここでケジメつけないと先には進めないよな。本当に長かったな、ここまでが本当に長すぎた。
 ルビーたちが完全に蚊帳の外なのは、これを狙ってなのか?
 鏑木さんの罪は本当に重いけど、結果論と言う見方もあるね。カミキの異常性を見抜けていたら、こんなことにはならなかっただろうけども。
 いよいよ、最終章ですが、ただの終わり方で終わるとは思えないんだよなぁ。

第三節 のあ先輩はともだち。

 現代社会の闇を垣間見た回だった。ネット依存症恐るべし
我慢出来て、偉いぞ、のあ先輩。

第四節 シャドーハウス

 何でだろう。これ以上ない絶望なのに、どうにかなりそうな気がするの。
 皆、良い様にアンソニーに利用され続けた人生だったんだね。
 個人的にエドワードが公式ポンコツ枠の烙印押されたの草しか生えんかった。

第三章 週刊少年マガジン

第一節 黙示録の四騎士

 復活!パーシヴァル、復活!
本当によく帰って来たし、何をいい感じになってんだ、ナシエンス!
何より、すぐさま、全てを取り戻すキングは最高だぜ。
は、反則だわ・・・。

本当にようやく勝てて良かった、本当におかえりなさい。

第二節 EDENS ZERO

 最初の辺りから、時喰みがレベッカと言う伏線あったのかなぁ?
 本当に真島先生は全裸が大好きだよね。本当にしょうがないなぁ。
 シキはマジ、真島先生の主人公だった。完全に出来てるじゃんよ。最高に推せるわ、これ。
 これで全てが終わるけど、皆で手を繋いでとは行かないんだね。
 切なすぎるやろが、そんなのありなん?嘘だろ?ピーノ・・・。

第三節 盤上のオリオン

 奇跡の世代やん。将棋で食っていくって、本当に大変なんだよなぁ。
 早く、月ちゃんも駆け上がって来い。

最終章 まとめ

 今回もご一読ありがとうございました。本当にONEPIECEだけ、熱量違くない?ひどくない、仕方ないよね、最推しだから。
 もっと、色んな作品の感想を書きたいんですけども、これだと思えるのが、無いんだよなぁ。電子書籍となると書けなくなるのダメだわ。
 ちゃんと色んな作品の感想を書きたいもんですけどね。
 上手くまとめられる気がしなくて、没になってるの多い気がしてなりません。情けないです。

 最近は書きたいことがあっても、メンドクサイが勝ってしまい、結果、NOTEに書き込んで終わりみたいなオチが多いです。
 吐き出したい思いがあるのとどんどん色んなモノが溜まって、気持ちをろ過出来ない自分がいて、どんどん気持ちが淀み切っている気がしてなりません。
 もっと、色々言いたいことがあるのですが、書いた所で言ったことになるので、本当に思いは書かなきゃ、伝わらないし、気持ちは文字にしないとダメなんだなと日々考える今日この頃。
 いい加減、こんな陰惨で鬱屈した毎日から抜け出したいです。

 お勧めの漫画とか、あったら、教えて貰えると嬉しい限りです。
 それでは、皆々様、またお目にかかる機会があることを信じて。
 最後まで読んでくれた方はスキとコメント、フォローお待ちしてます。


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