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#12 谷川ナナシ思ふ「反応は発展へと」

読者の中に、トラウマをお持ちの方は
おられるだろうか。
或いは、過去に在ったトラウマを、
既に解消されただろうか。

トラウマがあると、同じものを見聞きしても、
トラウマがない人とは大きく異なる反応をする。
そして、感情や言動行動が、
マイナスにはたらいてくる。

たとえば谷川ナナシは、
小学中学年頃には、
「関心を持たれていない」と
ハッキリ自覚した。
「その価値がないのだ」と
自己理解に努めようとした、
それはあまりに苦しくて、楽になりたかった
からとしか言えない。

そして幼いなりに哲学をはじめる。
「じゃあその"価値"って何だ?
   絶対的な"価値"ってあるのか?」と。

ナナシが「関心を持たれない」と
感じたのは、ナナシなりに、
「聞いてほしい話の内容が幼いのだろう」とか、
「まだ広い世界よりも、好きな漫画だけに
   興味を抱く自分の話は、そうでない人には
   面白くなくて当然だな」とか考えた。

そして、ならば、
「今の私が、あの話はつまらなくて
   関心を持てない、それも仕方ない。」
と1つの答えを持つことにした。

すると、関心のない話を、
相手の受け取り方も考えずに、
長々と話し始める人に対して、
「うわ嫌だ、止めてよ」と
煙たく思うようになった。

長い年月のあいだ、
「そういう人は私からして、
   価値がないから仕方ないの。」と
ばっさり線を引いていた。
それを言葉や態度にそのまま表すのは、
状況や自分の評価にとってマイナスだと思い、
心の中だけで切り捨てた。

それでも、いつも、
反応した時から距離を置いたあとも
暫くずっと、気分が良くないのは
感じていたナナシだった。
そしてようやく、
取り組んだプログラムから教わる。

その「トラウマからくる反応(快適ではない想い)」
について、自分で理解して認め、
取り除かれることを心から望み、正直に、
反応した相手に聞いてもらう。
もちろん聞いて貰えるかどうか、
きちんとお願いしてお伺いをたてる。

それを繰り返すうち、
反応する事は行動に繋がり、
トラウマの解消につながり、
自分はラクになり、そして生きやすく、
楽しい暮らしになってゆく。

それを知らなかった長い間は、
反応する出来事や人に遭遇した時点で、
「あ、また失敗体験のはじまり! 
   また"トラウマのせいで"辛い体験をする!
   負の連鎖よ、いい加減にして!!」という
思いが膨らみ、破壊的な言動もしてきた。

その次元からの開放。
反応は、人として豊かな発展につながる、
ハッピーなベルみたいなもの。

自分にとって素晴らしいプログラムに出会い、
「ウェルカム発展、サンクス反応」
と思える日は、何もしなければ来なかった。

辛くとも前を見て歩んだ私、
良くやってくれたよ。
ありがとう。そしてこれからも。

ご興味のある方は、どうか
「12のステップ」を検索してみて下さい。

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