パーソナルカラー、顔タイプ、骨格スタイルのヒントが無料で得られる（かもしれない）方法
服が好きだが似合わない。
・ブルーベースなのに赤リップが似合わない。
・指輪がくるくる指で回るからナチュラル！と思い、大きめのシャツ、ワイドパンツを履くと、太ったおばさんになる（ウエスト56cmなのに）
・ウエストとヒップの差が大きいからウェーブ！と思い、
小さくて規則的なドットや、フリルブラウスを着ると痛いおばさんになる。
・田中みな実さん、石原さとみさん、北川景子さん、香椎由宇さん、
比嘉愛未さん、杏さん・・とは言わないので（同学年）、
自分史上最高点を出したい。何をどうしたらよいか見てもらいたい、無料で。
そう悩む方におすすめサービスを紹介したい。
１、パーソナルカラー診断・顔タイプ診断・・・ORBIS（オルビス）
１、パーソナルカラーとは（ご存知の方は読み飛ばしてください）
ファッション・コスメ界隈では100番煎じくらいのため詳しい説明は省きます。概要は以下の通り、大まかな説明は下記資生堂さんのリンクをご参照ください。パーソナルカラーには、イエローベースを春・秋、ブルーベースを夏・冬の2つに分けた4つのタイプがあります。（もっと細かく診断しているところもあるみたいですが、もっともメジャーなので、ここでは4タイプとします）
肌・髪・瞳の色など、自分が生まれ持った色素をもとにして、その色素と調和のとれる色（＝自分に似合う色）のことを指します。
２、顔タイプとは（ご存知の方は読み飛ばしてください）
自分の顔のパーツの位置や間隔でタイプを16に分け、それぞれに似合う（それぞれが得意な）メイクをするとよい、というものである。
https://www.orbis.co.jp/archives/detail/1335/
オルビスが考えるゴールデンプロポーションとは、均整のとれた顔立ちのことを言い、目の幅を1とした場合のバランスのよいパーツ配置と大きさの比率を下記のように示しています。
目と目の距離 1：1
目の縦横比 0.3：1
眉から口までの距離 3.3
顔の縦横比 6.6：5
そして、このゴールデンプロポーションに対して比率が大きいか、小さいかによって導き出されるのがフェイスタイプ。「顔の形」、「目と目の間隔」、「目の縦横比」、「眉と目の間隔」の5つの要素から、子供顔・大人顔、直線・曲線という軸で判断します。
3、ORBISアプリ
アプリの中に無料で、パーソナルカラー診断・顔タイプ診断をしてくれるサービスがある。
方法もとても簡単だ。自然光の中で、ノーメイクの自分の顔の真顔と笑顔を撮影するだけである。天候や部屋や照明によっては正しい色が出ないこともあるので注意が必要だ。私は、オレンジ色のリップが絶望的に似合わないこと、以前化粧品カウンターでピンクベースのファンデーションをお勧めされたことからブルーベースであろうと言う事は確信していた。（コロナ前ならBAさんにヒントをもらうことがができたのに・・）
はじめに撮影したところ、まさかのイエローベース秋と出たので、これは違うだろうと何度か撮影を試みた。どうやら部屋が暗すぎたのと、私の髪の色が茶色いためスマートフォンのカメラが顔色を調整していたようである。再度髪を束ねて茶色の面積を減らし、白色の蛍光灯をつけてチャレンジした。その結果ブルーベース冬であることが判明した。ちなみに顔タイプについては何回やってもソフトエレガントであったので、こちらは間違いなさそうである。
２、骨格スタイル診断のヒントを得る方法・・・ワコール「3Dスキャナー」
１、骨格診断とは（ご存知の方は読み飛ばしてください）
こちらも、骨の大きさや長さから、ストレート、ウェーブ・ナチュラルの3タイプに分けて、服や小物を選ぶとスタイルアップして見える、というものである。
２、ワコール smart &try 3Dボディスキャナー
https://www.wacoal.jp/smart_try/
これは、自分のバストウェストヒップ等のサイズをスキャンして測ってくれるほか、自分の体を（例えば胴体が円形に近いか楕円形に近いか、ウエストとヒップの差が大きいか、など）他の女性と比較した結果を教えてくれる。自分の体だけを見ていても骨ばっているのか、割合がどうかはわからないので、とても助かる。なおこのスキャン結果は、リンクの通り、3Dで見ることができる。いや、現実を突きつけられる。わたしは7号（S）サイズが入るから・・とあまり自分の上半身を気にしたことがなかったが、肋骨が前に出て気持ち悪いし、下腹部の肉がたるんでいる。見たくはないがこれが現実だ。結論としては私はウエストのヒップの差が5段階の5（もっとも大きい）で、客観的に見ても、ウエストの割にヒップが大きいと言うことがわかった。下半身についてはウェーブの前提で服を選んでいけばいいだろう。上半身は肩幅が広く、指輪が回るので、ナチュラルで良さそう。
３、診断結果を自分のスタイルに落とし込む
さて、私はブルーベース冬、ソフトエレガント、上半身はナチュラル下半身はウェーブの可能性が高い、ということがなんとなくわかった。
１、ブルーベース冬のメイクをしてみるが似合わない
たまたま手に入ったリップモンスター、唯一のブルーベース冬向けの色であるAM2：00をつけた。どうもしっくりこない。ぼんやりした顔に対して色が強すぎるのである。意外にも若干イエロー寄りのピンクバナナの方が似合っていた。
・ソフトエレガント、聞こえはいいが、ようは典型的日本人顔ということである。
ブルーベース冬、黒木メイサさんとか中島美嘉さんとか、強いお顔立ちだとバチっと似合う。
２、典型的ナチュラル・ウェーブ向けの服が似合わない
・骨格ウェーブは典型的な日本人体型で、ナチュラルは欧米人に一番多いらしい。
まずパーソナルカラーと顔タイプが合っていない。続いて上半身と下半身の骨格が合っていない。
・顔と骨格と肌の色がちぐはぐ。それゆえ垢抜けず総合的な容姿が整いづらいことが証明できてしまった。HSP・左利き・一人っ子・難聴・胃下垂
・顎狭（歯並び悪い）に加え、「顔と骨格と肌の色チグハグ」が判明し、生きづらいビンゴにガンガン穴が空いていく。同じような悩みの人はいないのかと思ったらたまたま横浜市で診断を行なっている人がいてほぼ私の回答と思うような記事があったので紹介したい。
３、ナチュラル・ソフトエレガント向けのアドバイス
・身幅はそこまでダボダボにしない（オーバーサイズというより普通サイズ〜少しゆとりがあるくらいに抑える）
・肩がいかり肩などガッチリしている場合は肩の部分にゆとりを持たせる（ドロップショルダー、抜き襟など）
・ウエストはマークする
・ボトムスの着丈は長め（ロングスカート、フルレングスなど）
難しい！・・・こんな服あるんだろうか・・・と思っていたらUNIQLO（ユニクロ）×theory（セオリー）が正解の服を売っていた。「ウルトラストレッチフレアロングワンピース」
試着してみると、装飾はない。ウエストにかけて細くなり、裾はフレア。前後で丈が違う。長めだけどマキシではない絶妙な長さ（160cmのわたしがSサイズ着ました。なお肩幅広い体型だと着脱はちょっと大変です）。これがわたしが求めていた服！上半身見事にコンパクトで、下半身の肉感が激減している。黒はブルーベース冬が得意な色。思わず2枚買った。ホテルステイも、レジャーもいけそうな懐の深いデザイン、洗濯機で洗えるし速乾、価格も3990円。最高！Mサイズも買ってTシャツと重ね着しようかな？
４、結論
わたしは、似合う服やメイクが少ない。しかし少ないがゆえに、奇跡の出会いがあると飛び上がるほど嬉しい。この「顔と骨格と肌の色チグハグ」だけは、ただの短所は思わず、楽しんでいきたい。
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