隣の芝生は青くみえる

昨日の読み聞かせは

『スプーンくん』

スプーンくん

とても良い絵本です。

スプーンくんは、
ちょっと元気がない。
その理由は　

お友達の

ナイフくん、フォークちゃん、おはしさん。

みんな自分より優れていると
思い、スプーンくんは
元気がない。

しかし、そんなお友達は
スプーンくんの優れているところが
たくさんあり、
羨ましく思っている。

読みながら

あるよねー。

と、スプーンくんに共感してしまった。

他人って自分より
優れて見えるものですよねー。

幸せそうにも見える。

それは当たり前、
ずっーと一緒にいるわけじゃないから。
側から見ると幸せそうに見えるものだ。

長女も自分に自信が
持てないタイプ。

私はダメだから。
私は運が悪いから。
私は何をやってもうまくいかない。
私は、私は、私は、、、、。

（−＿−；）

暗い。

そんなことを発言されるたびに

「そんなことないでしょう！長女だって、
　人より優れてるところはたくさんあると
　ママは思うよ。隣の芝生は青くみえるものよ」　　

と、声をかける。

「どこ？」

どこ？(￣▽￣;)
急に聞かれますと💦

「ほらっ、きょうだいの面倒見良いし、
　手先が器用だし、頑張り屋じゃん」

「それ、みんなそうでしょ」

😱

それを言ったら話終わるでしょーよ。

「そんなことないよ。それは長女の
　すごいところだよ。もっと自分に
　優しくなりなー。可愛そうじゃん」

「自分に甘いよ」

あー言えば
こー言う(-｡-;

「ま、人はどうでも良いのよ。
　比べる必要はないよ。どうせ比べるなら
　昨日の自分、去年の自分、一昨年の自分。
　そうやって今日の自分と比べる方が
　建設的じゃない。すごい成長してると思うよ」

「比べちゃうのよ」

そうなのね(-｡-;
今はそういう時なのかも知れないなー。
そのうち、
人を羨ましく思わなくなるだろう。

私も子どもの頃は
そうだったかもしれない。

健康で羨ましい。
勉強が出来て羨ましい。
お母さんが家にいて羨ましい。
お金持ちで羨ましい。

そんな風に周りを見ていたかもしれないな。

そのうち気づく
それがなんの意味もなさないことを。

人は人。
自分は自分。

いつしか変わってるって言われても
全く気にしなくなった。

これが私だから。

長女もそんなふうに
割り切れる時がくるだろう。

周りからきっと
長女も

長女ちゃんってすごいよねー。

と、思われてる部分はきっとある。

長女に
このスプーンくんの絵本をお勧めすると
真剣に読んでいました。

何を感じたからはわからないけど、

「ママ、良いお話だった」

と、持ってきてくれました。

「ママもこの絵本好きー。自分って自分が
　思っているより、人からすごいなーって
　思われてることってあるんだよね」

「そうだねー」

「長女もきっとそうだよ」

「そうかなー🙄」

そうだよ！認めろー！

読んで頂きありがとうございます。
今日もみなさまがhappyな1日を過ごせますように。