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コロナ禍以降、葬儀...

 近く母の葬儀を行う。24日に亡くなった。25日には、すべての段取りを済ませた。兄弟のいないボクはすべてを決めた。また、相談すべく方はもういない。
 およそ10年前に父を送った。コロナ前は、結婚式の簡略化、また住宅事情などから結婚式場は葬儀場などへと変っていた。
 ボクも現役だったことと、最低限にお世話になった方へは声をかけせていただいた。質素をと思ったがそれなりの葬儀だった。
 時制の移り変わりと身の丈を考えた。で、こんな感じにする。それは、家族だけで送る一日葬だ。現在、母は家にいる。出棺も家からとした。
 そして、遺骨は1か月家に置く。四十九日の法要の際に納骨をする。その際は、ごくごく縁の濃い方にお越しいただく予定だ。

 また、これを決めるにあたりいくつかのキーワードを知った。せっかくなので記す。
家族葬
参列者は家族のみ。家内と息子ふたり。
一日葬
通夜をせず、納棺から忌中払いを1日で済ます。
火葬葬
納棺への迎え、納棺、火葬場までの式。
(ただし、僧侶は呼ばない)

 多様化する中で、喪主が決めれば良いこと。簡素化するわけではい。その在り方に良い悪いはないはずだ。大切なことは一つ。故人を思い心から送り出すことボクは思う。
 さ、これから仕事だ。働くことが何よりの供養と先代の大住職からの学びを実践します。


母が描いた紫陽花

かわせみ💎

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