10年経って見え方が変わった大学生の話。

こんにちは。
今日は、3.11の話をしようかと思います。

10年前

今でも10年前のことは、くっきりとおぼえています。
小学3年生だった僕は、いつも下校している友達が居残りだったため待っていると大きな揺れが襲いました。
その当時僕はヤンチャだったため机の中に隠れるどころか揺れを楽しんでいました。
パニックになると先生すら機能しなくなるが、日頃からやっていた防災訓練のおかげか僕以外は、みな机の中に入っていました。
そこから集団下校を行うのですが、これがとても時間がかかるため帰る時間が遅くなるため僕はイライラしていました。
そして家に帰ると家の中が少々散らかっている程度でした。

そこから数ヶ月間計画停電というものがありました。
寒い中電池のライトと電気ストーブでなんとか過ごしていました。
その中で1番最悪だったのが、ウォシュレットが使えないことです。
当時の僕は、ウォシュレットをしないと嫌な人で毎回嫌な思いをしてました。笑
今思うと自由にトイレも行けない人もいる中で贅沢だったなと感じています。
その後テレビCMは、同じものしかやっていなかったのが記憶に残っています。

今までは。

毎年毎年この時期なると特集をやっていてそれをたまに見ていました。
被災地の方とそうでない地域の人では明らかに重大さが違うなと漠然と他人事のようにしか思えませんでした。

今年

10年という節目の今日の見え方は、去年とまるで違いました。
NewsPicksのコメント欄やTwitter、YouTubeも含め多くのSNSの方々が同じ方向を向いて発信している姿に感銘を受けました。
そのことを含めて今年は、オリンピックの開催をして復興の日差しがより広い世界に届けられたら最高だなと感じました。

まとめ

今までとは見る世界が変わった1日でした。
人として成長し、大人になり、感受性が増したから見えた世界なのかもしれません。
これからも平和であることを願います。

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