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R6年度「PTA本部役員全てが立候補」で決定


令和6年度の本部役員9名が立候補で決まりました。
四小は、沢山の方が立候補をしてくださり定員オーバーをした役職もいくつかありましたが、その後、話し合いがおこなわれて、全て立候補で内定となりました。
お忙しい中、子どもたちのために役員を引き受けてくださり、誠にありがとうございました。

よって、来週の保護者会でクラス代表の選出はおこないませんので、委任状を提出された方も、ぜひ保護者会にご参加ください。
 
それにしても、このご時世多くの立候補がいることは凄いことです。
 
PTAのメリットとして、
何か学校に関する環境で問題が起きた時や通学路に関することなど、会長を含めてP連や校外は組織として行政に意見を述べて要望することができます。PTAをなくすと、そのチャンスを手放すことになります。
さらに、万が一震災にあった時や困ることがおきた時、地域のネットワークや協力関係が必要になっていきます。
日頃から、地域・他校とも交流、情報共有して環境や関係をより良くしていく努力は大切だと感じます。
 
その他にも、PTA活動でおこなっている資源回収は子どもたちのためになる物、遊具等を購入したりしています。
PTA会費も運営費や環境が良くなるためのものに使用されています。
運営がスムーズにいくように会費を管理し、資源回収も行っている会計や、活動報告「ぬくいの森」以外に、書類をまとめ大事な記録として保管し受け継いでいる書記も大切な役割であります。
 
次に、度々ニュースで話題になっている「教員の働き方改革」です。
教員の仕事は、マルチタスクであり膨大な仕事量です。
PTA等は、学校を支える立ち位置にいるのかなと考えます。
子どもたちの指導に集中できる環境を整えることが大切で、そのことによって、教育水準が保たれることに繋がります。
 
校内が担当する、学校行事の運動会等のサポートは必要です。
先生方は演技等の指導の他、体調不良の子どもに気づき、重大な事故や怪我がおきないように大勢の子どもを見守らなくてはいけない立場でもあります。
 
校外に関しても、PTAが機能していないと教員がすべきではない業務が増えます。授業準備をしなくてはいけないのに、通学路の安全点検や早朝に道路を歩きながらの見守りを教員がおこなってしまっている自治体もあるようです。
 
特定の人たちだけが頑張るのではなく、一人ひとりが小さなことでも協力していけば大きな力となり、負担だと思っていたことが、楽しい活動に変えていくことができます。
人にしてもらっている親切は当たり前のことではないということを私自身心がけております。
そうすると、人の愛に気づくことができます。
“我が子や子どもたちが、しあわせになってほしい“
そのおもいは、共通の願いなので、できる範囲でのご協力をよろしくお願いいたします。


本部役員に立候補していただいた皆さまと現在の本部役員の顔合わせは、2月におこないます。
その際に連絡先を交換したりしますので、その後も質問に答えることができます。
今、引継ぎ書類を少しずつ作成し、データも見やすいように整理したりしています。書類に関しては、フォーマットがあり、再利用できることも多いです。
役職によっては、時々、発表する機会もあると思いますが、次第に慣れていきます。
 
私自身、人が全く座っていない列車のボックスシートに座り、音楽を聴きながら移りゆく景色を眺めていることに幸せを感じます。交流して、情報交換をするもの好きですが、
記憶の整理をして内省している時は、一人の時間が好きです。座右の銘は「一期一会」です。
このような性質から、私は人前でお話をすることが得意ではありません。むしろ苦手です。
しかし、子どもの環境をもっと良くしたいと思って、苦手なことにもチャレンジして業務に向き合っていくと、経験値が上がって段々慣れて緊張しなくなっていくものです。
それに、一年という期間はあっという間に過ぎ去っていき、気づいたら数か月後には任期終了です。
私は、勇気をもって本部役員に立候補してよかったと思っております。
もちろん、本部役員以外にも多くの役員さんのご協力でPTAの組織は成り立っています。
 

ゴールはひとつではない。
山を乗り越えていくたびに生きぬく力が身につく。
我が道を行く蜃気楼へ。 

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