アンパンマンを生み出した恩師のメッセージ
`『人は人を喜ばせるために生まれた。僕はそんな気がしてならないのです』
この台詞は、人気アニメ、アンパンマンの生みの親である、亡きやなせたかし先生の貴重な名言です。
この言葉のとおり、やなせ先生は、人々に優しさや喜びを与える力をお持ちの方でした。
この方は、数々の名言を遺されおり、一つ一つが心に柔らかく染み込んでいくのです。
お恥ずかしながら、私はいい年齢になった現在でも、人生の迷路の中をさ迷っている状態です。
とにかく、無難に長いものに巻かれ、面倒な事は後回しといった人生を送ってきました。しかも、理想だけは高く、努力もせずに世間から称賛されるような格好の良い自分になりたいなどと考えるような調子の良すぎる人間だったのです。
有名なオープニングであるアンパンマンのマーチの歌詞の一部に
『なんのために生まれて、なにをして生きるのか。こたえられないなんて、そんなのはいやだ』
という言葉があります。
まさに、私自信が何も答えられない人間だと思い知らされました。
そんな私でも、時々は自問自答するときはあったのです。
「自分の強みは何なのだろうか?どういう生き方が自分にふさわしいのだろうか?」
ただ考えるだけで、答えを出せない状態のままでしたが。
それでも、やなせ先生の人生のアドバイスで忘れられないお言葉があり、心に突き刺さっているものがあります。
『自分がどのように生きていけばいいのか。それは難しいことではありません。素直で優しい心を持ち、様々のことに興味を持つ。そして、自分に何が向いているのか常に問いかけていくのです』
このような貴重な言葉に感銘を受け、心に語りかけることを続けてきました。残念ながら、未だに明確な答えは出ておらず、手探りの状態なのですが。
また序盤に記した
『人は人を喜ばせるために生まれた』
というお言葉もヒントの1つとして心に置いてあります。
やなせ先生の多くの名言から、特にこのお言葉に、生きるヒントが得られるのではないかとずっと信じてきた次第です。
『人を喜ばせること』
やなせ先生は、アンパンマンや様々な童話や詩集などで、数多くの子供達や人々に感動と優しさを与え続けてきました。
私も、自分の武器で人を喜ばせることの出来るようになりたいと思っています。
私自身は、文章を書くことが好きなので、表現をすることで何かが生まれるのではないか、と考えてきました
現在は、noteを通じて1人でも誰かに喜んで頂けるような記事を書けるように努めることを目標にしております 。
そして、出来ることなら、いつかWebライターになって、人々の役に立つ記事を書けるようになりたいと思っています。かくゆう私もWeb上の記事で、役立つ情報や知識を頂いてきたのですから。
『人を喜ばせること』に必要なこと
・世の中の様々な情報を取り入れ、その中で人々は何を望んでいるのかを知ること
・自分の辛かった時の心境を忘れず、そのときに求めていたいたものは何かを考えること
・人からの優しさに触れたことを心に刻み付けること
これは、私独特のやり方であり、スケールの小さい目標ですが、上記のことを続けていこうと努力したいと思います。
いつの日か、人を喜ばせることが出来る自分になれますように。