家で命を落とす..?!
交通事故死の約4倍多い事故が家で起こっていることを知っていますか?
**それはヒートショック関連死です!! **
「なんかニュースや新聞でちらっと聞いたことある」や 「なにそれ」っていう人が多いはず..
でもなんでヒートショックが起きて、どうして危険なのか詳しく説明できる人は少ないのでは.?
(インターネット調査によるとヒートショックに知識ある人はわずか2割)
1 ヒートショックとは
簡潔にいうと急激な温度変化で体がびっくりしちゃって体にダメージが起こることです。
...はい。省略しすぎました。
冬場、家でくつろいでいる時からお風呂に入るまでの流れを思い出してください。
ほっかほかのリビングから冷えきった脱衣所で服を脱ぎ、あっつあつの浴槽につかりますよね。
そのとき体の中ではかなり負担がかかっているのです!
リビング→脱衣所
体が冷えて、熱を奪われないようにするため毛細血管が縮み、血圧があがる。
脱衣所→浴槽
急に熱くなるため血管が広がって急激に血圧が低下。
このようにして、血圧の変動によって血管に負担をかけ、心筋梗塞や脳梗塞おこすというメカニズムなのです。
2.ほんとうに危険なの?
でも寒い地域だけしかヒートショックおこらないでしょ? というのは間違いです!!
なぜなら、ヒートショックが起きる一番の原因は温度差だからです。
「1.ヒートショックってなに」 でも述べたように血圧の変動によって起こるので、
温度差があれば特別寒い地域でなくてもヒートショックは起こります。
(逆に北海道は家全体をあったかくしているためヒートショックの発生件数は少ない
引用https://www.rinnai.co.jp/sp/releases/2018/1101/index_2.html
また、高齢者の人だけでなく、若者でもこのような人は要注意!!
■熱いお風呂(約42℃以上)に入るのが好き
■飲酒してからお風呂に入ることがある
■太っている(肥満)
■高血圧、糖尿病、動脈硬化などの病気がある
■呼吸器官に問題がある
引用https://tenki.jp/lite/suppl/m_yamamoto/2017/11/24/27441.html
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3 どうやって対策したらいいの**
入浴前と入浴後の水分補給や、体を少しずつお湯に慣らしながら入るなど普段の習慣から対策はできますが、ヒートショックにならない家にすることが根本的な解決方法だと思います。
ではヒートショックにならない家にはどのようにしていけばいいのでしょうか
温度ムラ(温度差)のない家にする
温度差がヒートショックの一番の原因なので、温度差がない家を選ぶことが大事です。
??温度差がない家とは?
①断熱性が高い
→断熱性が低いと家全体を暖めることができず、リビングなど長時間居る場所を暖めるのが限界で、その場所以外と温度にムラができる
②気密性が高い
→すき間だらけの家(気密性が低い)と外から冷たい風が入ってきてなかなか部屋を暖めることができない。冷たい風が入ってくるため、暖かいと感じられず部屋の温度を上げる結果、リビング以外の部屋と温度差が大きくなる
このように、
断熱性や気密性が高いような家の性能が良い家を選ぶことが重要です!
4.まとめ
これを読んで少しでも役立った!と思ってもらえたら嬉しいです
一番くつろげる場所で命を落とすなんてことがないようにしたいですね
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