救護施設のお金事情
かれこれ2週間以上前にリクエスト頂いたのに、少しどころかめちゃくちゃ遅くなって、
気付いたら年越ししちゃってました、
ごめんなさい。
今から急いで書きます。
リクエスト頂いたのは、
【さし芽のトマトがよく育つ】さんです
↓↓
で、
そのお題は、物価上昇が救護施設ではどんな影響を及ぼしているのか。
確かに物価は上がってますよね。
「え、野菜っていつからこんなに高くなったの?」って思うし、原油価格も高いし、
そのくせに税金は上がって、給与は上がんないから、給与が低い福祉職なんかは、何やかんや生活が苦しい。
と、
そんな物価の上昇は施設運営にもそりゃ影響しているんですが、気になるのは利用者にどう影響するかですよね。
ザックリ言うと、救護施設に入所している利用者へのサービスに変化はありません。
というよりは、
生活保護を受給して入所する施設である以上、【健康で文化的な最低限度の生活】を保証しないといけない。
どれだけ景気が落ち込んでも、物価が上昇しても、提供しているサービスについて、利用者に負担させるようなことは基本的にありません。
そういう意味では、救護施設はかなり優秀で、安心して身を任せられるセーフティネットだと思います。
ただ、やっぱり何も変わらない訳じゃない。
施設に入所していようと、地域で生活していようと、なんなら生活保護を受けていなくても嗜好品は買いますよね。
ジュースぐらいの低価格のものから、万を超える高級なものまで(僕は万を超える嗜好品なんて買ったことないてすけど、、、)
そんな嗜好品による打撃がツライ。
その最たるものが煙草です。物価の上昇とは少し話がズレるかもしれないですが。
生活保護受給者がここ数年で1番影響あったのが、煙草なんじゃないかなと僕は個人的に思っています。
煙草吸ってる人はご存知だと思うんですけど、ここ数年の煙草の値上げはえげつないんです。
肌感で言えば、2倍近く値上げしていて、なぜか喫煙者が多い生活保護受給者には、これがかなりの痛い。
生活保護で、税金で生活してんだから贅沢言わずに吸わなきゃいいじゃん!
って思うかもしれないけど、
それ本当に言われるんだけど、確かに吸わなくても生きていけるんだけど、、
でも考えてみてほしい。
自分のルーティンになっているものがいきなり無くなる、もしくは削減せざる得なくなることを。
僕は毎日、だいたい決まった時間にコーヒーを飲むんだけど、別にさ、飲まなくても生きていける訳ですよ。
止めようと思えば止めることはできるし、そりゃ飲めばお金がかかるのは分かってるんですよ。
でも、止めない。
そんな些細なルーティンが、日々の精神安定に繋がってるかもしれないでしょ?
(まぁ、煙草もコーヒーも中毒だからっていう側面はあるんだろうけどさ)
、、何の話だこれ。。。
とにかく、施設運営の影響はさておき、
救護施設である以上、利用者サービスについては血反吐を吐いても質は落とせないし、落とさせない。
なんなら、こんな時代だからこそ、質は上げていきたいと思って仕事をしています。
こんな感じでいいっすかね?
★密かにサークルもしています。
有料記事とか限定記事を公開したりしてますので、良かったら覗いてくださいねー。
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