見出し画像

面接は笑え。

これは僕が行ってる相談支援での話です。

救護施設では、利用者の話を聞く場面が多く、そこで面接の上手い職員と下手な職員ってのが明確に別れます。

そんな面接の対象は入所者だけでなく、生活困窮者や中間的就労の方など、状況も違えば面接する理由も違ってくる訳ですが、

今日は、そんな面接に限った話をしたいと思います。ただ、これはぼくの主観ですので、「違う!」と思っても怒らないでね。。

まず結論。
『面接は笑うとコスパがいい』

前提として、なんでもかんでも、全ての面接において笑えってことではありません。僕だってそんな無茶苦茶は言いません。

だって、利用者に対して注意や指導をする面接もあるでしょう。そこで笑っていたら説得力も何もありませんからね。

ただ利用者との面接の目的を改めて考えると、圧倒的に「話を聞く」ことを目的としていることが多いと思います。

利用者の話を聞くこと、そこから支援は始まりますし、話を聞けないと行き詰まることもあります。

で、話を聞くことに関して言えば、支援者側が笑うことは、とてもコスパが良いんです。

なんでかって?

それは、僕たち人間は、基本的に笑ってくれる人には話したくなる生き物だからです。

自分の話を笑って聞いてくれる人に、「もっと聞いてほしい」そんな感情が湧いてくることは多分にありますよね。

そんな感情は、間違ってもしかめっ面の人に対しては起きない感情です。

僕だって、眉間にシワがよってる人より、笑ってくれる人と話がしたいですしね。

面接の目的が話を引き出すことにあるとすれば、これ程コスパの良い方法はないでしょう。

でもさ、「笑う」ってことは正解の一つなんだけど、実はそこで止まっちゃうと失敗することもあります。

「え、笑えって言ったじゃん!」
って思った方はごめんね。

笑いかけるっていうのは相手を肯定する1つのアクションで、それを踏まえて答えを考えると、

「肯定的なリアクションを返す」ってことが、相手から話を聞き出す最良の方法だと思うんです。

つまり、
福祉職なら勉強したことがあると思うんだけど、肯定的なリアクション、「あなたに興味があるよ」と思わせるリアクションをすることが、話を聞き出す方法な訳です。

それは、「うなずく」だけでも効果はあって、他にも色々ある訳ですが、逆に色々あり過ぎて、意識的に、かつ効果的に使えている人は少ないように思います。

それこそ年数を重ねても身につかない人も多くいて、勉強したからって誰でも自然に出来る訳じゃないんです。

でだ、ここで結論に戻って来ました。

とりあえず、笑え。

面接する時に、まず取り組むことは、それ1つで大丈夫。

話を聞き出すことのコスパだけ考えるなら、色んな面接技法を学ぶより、とりあえず面接は笑っちゃえ。

話を聞き出すことだけなら、笑って聞くことが一番簡単だから。

最後まで読んでくれてありがとう。

サークルも盛り上げていきたいのでよろしくね。


またねー^ ^

よければサポートしてください。サポートはnoteを継続するインセンティブとして、自分に投資します。おもにコーヒーに変換されますが(*´∀`*)笑