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私は母のカケラで出来ている

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母との関係を拗らせ続けて大人になり、今ようやく自分に何が起こっていたのか紐解けてきたので、書き留めています。 あくまでも私の内側の変化の記録です。 時系列は飛んでますが、気づいた…
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#両親

⑦両親を見る目が変わった瞬間

⑦両親を見る目が変わった瞬間

母が認知症になって

私は受け入れる事が出来なくて
母を直視出来なくて

でもちゃんと母と向き合って
お世話するの手伝わなくちゃと思って
とても苦しくなっていた

父は、自分の田舎に住んでいて
10年くらい母と別居していた
時々、京都に帰って来て
両親はお互い自由を楽しんでた様子

母が1人では暮らせないとなった時
父は、自分が面倒見るから
田舎に連れて行くと言った

私たちには何にも言わなかった

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④叶っていた大きな願い

④叶っていた大きな願い

前回の続きとはちょっと違うけど

最近大きな望みが
叶っていた事に気づいた

私は母に素直になれなくて
社会人になってからも
仕事に夢中になり
仕事仲間との時間が楽しくなり
ますます距離ができた

それでも、ずっと実家暮らしで
30歳の時に転勤で
職場に通うのが遠くなったから
一人暮らしをはじめた

その時も家を出る事は
事後報告で
契約書にハンコをもらう為に
報告した
いつ出ていくかも
はっきり

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③両親の愛を知った

③両親の愛を知った

両親の愛を知った

両親は決して仲良しの
夫婦という訳ではなくて

私が子供の頃はさ、母は
”お父さんはケチや”
“あの人は面白ない”
と、それはそれは
父の悪口を言いまくっていて

それを刷り込まれた私と妹も
お父さんは敵だと思ってて
家の中には、男vs女、
みたいな構造があった

男はお父さん1人
だから1対3

うちの父は小学校の先生で
とにかく厳しい

17時には家に帰れと
近所の友達も追

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