まるさ|絵本作家

絵本制作をしながら のんびりとお絵描き活動してます 毎日のぐるぐるな考えごとたちを、…

まるさ|絵本作家

絵本制作をしながら のんびりとお絵描き活動してます 毎日のぐるぐるな考えごとたちを、ここにちょこんと置いてくわネ。 03.ehon@gmail.com

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    まるさ日記 描き下ろしイラストの日記をまとめています。

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    ピクニック DMにがおえ

    2024/5/5開催のフリーマーケットイベント 「PICNIC」にてDMにて似顔絵のご依頼をされた方用のお支払いページです。 こちらは、まるさInstagramのDMにて送信された注意事項にご確認いただけた方のみ、ご購入いただけます。
    3,000円
    まるさ文庫
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    さっちわーるど。はじめまして展「ピンポーン」原画

    4/17~4/28 こはぜ珈琲下北沢店 5/2~5/15 こはぜ珈琲早稲田店 「はじめまして、さっちわーるど。」展にて 展示された原画になります。 なお発送は、展示終了の5/15以降となります。 ・S3.30㎝スクエアキャンバス(麻100%) ・ポスターカラー
    3,300円
    まるさ文庫
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    さっちわーるど。はじめまして展「はじめまして」原画

    4/17~4/28 こはぜ珈琲下北沢店 5/2~5/15 こはぜ珈琲早稲田店 「はじめまして、さっちわーるど。」展にて 展示された原画になります。 なお発送は、展示終了の5/15以降となります。 ・S3.30㎝スクエアキャンバス(麻100%) ・ポスターカラー
    3,300円
    まるさ文庫

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固定された記事

子ども心を持ったまま

「私が大人になったらこんなこと言う人間にならないぞ」と復讐にも似た気持ちになったことがたくさんある。多分みんなもたくさんあると思う。というか私の場合はいまだに、…

そんな可愛い時代を、あの子は

今読んでいる本がまあーーー久しぶりに、ザ・小説!ザ・物語!という楽しいお話でして、主人公である小さなかしこい女の子の目線で話が展開されてゆく。それでその主人公の…

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あんなに一生懸命考えても

こないだなんかの拍子に「さすがに脳みそを細胞として受け入れざるを得ないな」と思い立ってしまい四六時中そのことを考えていた。どんな拍子だったかなあ。風呂場で頭を洗…

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気が寄るたち

大好きな桂枝雀さんがエッセイ?でご自身の性質をそう語っていた。「いけいけ枝雀、気嫌よく」本当に大好きな一冊でこれまで何度もくり返し読んで都度励まされている。同じ…

25

正解がわかるのは

いま 自分がどこにいるんだろう って気持ちでいっぱいになったときに 帰ってこられる場所があると、いいね それが、ひとの中でなく  自分の中にあると、もっといい 自分…

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まだまだ修行が足りないね

このあいだたまたま入ったご飯屋さん、BGMがなくてとっても静かだった。もしや開店前だったかしら?と思ったけど、さもうちではこれが当たり前だぜ、という素ぶりのご主人…

19

だから、いちばんよいのは

いつからか外を出歩くとき、上を向いて歩くようにしている。 思い出の中ではうつむいて歩いていることが多かったけど、それで良かったことなんてほとんどなかったから。だ…

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ひとの人生を知りもしないで

これまで切ない気持ちで1日を終わらせることが多かったのだけど、いまでは満足な気持ちで1日を終わらせることが多い!みんなと、自分のおかげだな! しかしな、最近の度重…

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楽しみがたくさんだね!

あのね!もう少ししたら私のためだけの、もしかすると誰のためにもならない絵をたくさん描く機会がくるのだよ!どういうことかというとね、私の勤務先の珈琲屋さんにて、初…

25

それは昔むかしから

今日ね、また新しい感謝を覚えたよ。 いいことがあったよ!どんなことかというとね、昔むかしの私の絵を知る方にね、私の描く絵の線の細さとか、ブレた線の具合が変わった…

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心を動かすのってやっぱり

このあいだ、大親友ふうきさんのライブを見てきていただいたパワーをメモメモ!✏️ 人の気持ちがわかる感受性の豊かなお子さんですね、と通信簿にもよく記載されてきた私…

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ゆるすこと

年始に、ディズニー映画のウィッシュを観に行った!それで学んだことをメモメモさせてくれ✏️ 『ゆるすこと』がいかに大事なことかをわかった。というか、「わかる」とい…

24

わかったことがある

わたしは、他の人よりも好きな人が多い。 というか人間が好き。苦手に思うことはあっても嫌いになることは稀。好きからのスタートであるので好きな人、ものに囲まれる状況…

27

弟とかいう、まるで親友みたいなやつ

わたしには弟がいて その仲は非常に良いものだと思う。 姉と弟という性質上 どうしても、姉の言いなりになる弟 という構図が生まれやすいと思う。 私たちも例外なくそちら…

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今年のふりかえり!

「まるさ」としてのやるべきこと 「まるさ」としてのあり方を たくさんの人びととふれあうことで 再確認できた1年になった。 とにかく感謝の多い1年で 今までとの違いは、…

14

好きってとっても心地いい

いつからなんだろう。 目の前にいるこの人はいつから こんなふうになってしまったんだろう。 だれかのおはなしを聞きながら 頭のすみっこでそんなふうにいやに 冷静になっ…

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固定された記事

子ども心を持ったまま

「私が大人になったらこんなこと言う人間にならないぞ」と復讐にも似た気持ちになったことがたくさんある。多分みんなもたくさんあると思う。というか私の場合はいまだに、同年代の方々や上の世代の方々から頂戴する言葉に対して思わず舌打ちしたくなる言葉をいただくことがたくさんある。だけども、こないだとある大人の方から頂戴した一言は目を覚ましてくださるお言葉で「これは日記しとかねーと!」って思ったの。でこないだ親友にその話をした時に「ええ話やね。その方もやし、あんたもな!」って言ってくれて、

そんな可愛い時代を、あの子は

今読んでいる本がまあーーー久しぶりに、ザ・小説!ザ・物語!という楽しいお話でして、主人公である小さなかしこい女の子の目線で話が展開されてゆく。それでその主人公の言葉使いや言動に既視感があって、昔むかしに出会った不思議な雰囲気をまとった小さな女の子を思い出した。可愛いくて、楽しくて、すこし切ない大切な思い出。忘れないように残しておく。 あれは私が20代に差し掛かるかそうでないかの、いわゆる妙齢の時代。当時雑貨屋さんのようなところで勤務していた。人通りはあるにはあるが商売をする

あんなに一生懸命考えても

こないだなんかの拍子に「さすがに脳みそを細胞として受け入れざるを得ないな」と思い立ってしまい四六時中そのことを考えていた。どんな拍子だったかなあ。風呂場で頭を洗っていた拍子な気もするし、パスタソースを仕込んでいた拍子な気もする。まあ拍子はそこまで重要じゃないからいったん置いとくね。 脳みそって細胞だから老いてくにつれて酸化とかして、成長も止まって思考や思想の上限ができるのかしら?限りない思考の旅はどこまでも広がっているものだと思ってたし、たくさんそれに救われてきた私なので、

気が寄るたち

大好きな桂枝雀さんがエッセイ?でご自身の性質をそう語っていた。「いけいけ枝雀、気嫌よく」本当に大好きな一冊でこれまで何度もくり返し読んで都度励まされている。同じく気が寄る性質の私にとって逃げ道が見当たらない時、この本があれば何度も冷静さを取り戻せるおまじないのような一冊なのだ。 この2ヶ月ほど人知れず忙しい日々を過ごしている!あ、でもしいたけ占いには毎週、毎月私の状況を見破られているなあ、心の支えだよまったく。ひとつゴールが見えてきたら、その直前で次なる目標を見つけてしまう

正解がわかるのは

いま 自分がどこにいるんだろう って気持ちでいっぱいになったときに 帰ってこられる場所があると、いいね それが、ひとの中でなく  自分の中にあると、もっといい 自分の中にあるのが、絶対にいい。 ひと様に丸投げは、よくないでしょう? そう集中して もう帰って こられないところまで ずんずん進んで 「ここは、私の居場所でないね」 そう思いこんで 繋いだ手とかも ふりほどいてしまって まっしぐらな ふりをするから 良くないのだ そうすると かえって ひとの中に求めてしまうからね

まだまだ修行が足りないね

このあいだたまたま入ったご飯屋さん、BGMがなくてとっても静かだった。もしや開店前だったかしら?と思ったけど、さもうちではこれが当たり前だぜ、という素ぶりのご主人が「いらっしゃい」と無関心と不機嫌の間のような声色で出迎えてくれた。そんな静かな店内で過ごしている時に思ったことをメモメモ✏️ ご主人とふたりきりの無音の室内に「ポークカレーお願いします!」とイヤに明るい私の声色が響く。その様に少し疎ましそうな素ぶりを見せつつ、これまでの長い接客生活で身につけたスルースキルで「あい

だから、いちばんよいのは

いつからか外を出歩くとき、上を向いて歩くようにしている。 思い出の中ではうつむいて歩いていることが多かったけど、それで良かったことなんてほとんどなかったから。だけどな、上を向いてな、ほとんど真上を向いて歩いているとな、それはそれで躓いてしまう。だから、いちばんよいのは前を向いて歩くことだね。  だけどさ、前を見て歩くのって、たくさんの生活を目の当たりにするから、まるでSNSを見ているような気持ちになるの、たまに。そのスイッチがいつ入るかもわからない。でも上を見てしまえば、

ひとの人生を知りもしないで

これまで切ない気持ちで1日を終わらせることが多かったのだけど、いまでは満足な気持ちで1日を終わらせることが多い!みんなと、自分のおかげだな! しかしな、最近の度重なる幸せが大きいあまり、ひとたび小さな不幸せに躓くと途端に立ち上がることが難しくなるな。躓いてしまって、見上げると頭の上に幸せたちが蠢いているのを、下からただ眺めることしかできない、みたいな気持ちになることがある。これも例の「ゆるす」ことに繋がるやつだな。少しの不幸せもゆるさないし、幸せであることさえもゆるさないん

楽しみがたくさんだね!

あのね!もう少ししたら私のためだけの、もしかすると誰のためにもならない絵をたくさん描く機会がくるのだよ!どういうことかというとね、私の勤務先の珈琲屋さんにて、初めての個展をすることになったのだ!ふふふ! ここらでいつもの、わたし自分に厳しいやつなんですよねアピールはじめますね。 厳密にいうとな、絵を飾らせていただく機会は今までにいくつかあったの。わたしがまだギリギリまともに通えていた小学校の頃まで遡ってみるとね、図工?美術?の時間で描いていた絵を、ありがたいことになんちゃ

それは昔むかしから

今日ね、また新しい感謝を覚えたよ。 いいことがあったよ!どんなことかというとね、昔むかしの私の絵を知る方にね、私の描く絵の線の細さとか、ブレた線の具合が変わったよね、と指摘されたのです。よく見てくださっているなあ、と感動した。「上手になったとも言えるけど、その線も味として残るといいよね」とありがたい言葉までいただいた。 それから別の話で、私はラフよりも前の段階で設計図みたいなものを描くのだけどその時に、まる、さんかく、しかくの記号のみを使用していて、それを見破る強者が現れた

心を動かすのってやっぱり

このあいだ、大親友ふうきさんのライブを見てきていただいたパワーをメモメモ!✏️ 人の気持ちがわかる感受性の豊かなお子さんですね、と通信簿にもよく記載されてきた私なので、パワーを相当受け取りやすい体質なのは歴代教師のお墨付きですから、このあいだだってそれはもう、爆発寸前でございました。 大親友ふうきさんのバンドは、頑張っている仲間を目の当たりにするという点で、とてつもないパワーをいただいたのはもちろんのこと、対バンの方々の演奏でかなり心を動かされたバンドがいて、「あっ、この

ゆるすこと

年始に、ディズニー映画のウィッシュを観に行った!それで学んだことをメモメモさせてくれ✏️ 『ゆるすこと』がいかに大事なことかをわかった。というか、「わかる」という言葉じゃ全く勢いが足らなくて、もっと激しい感じで伝わってきた。例えるなら朝のアラームを消すときに、二度寝でもしようかね〜とぽやぽやっとした頭で、は!◯時だ!遅刻だ!と一瞬で目が覚める時みたいな衝撃、で伝わったのです。分からしめられた?知らしめられた?とでも言えば良いかしら。はたしてそんな日本語はあるのかしら?ともか

わかったことがある

わたしは、他の人よりも好きな人が多い。 というか人間が好き。苦手に思うことはあっても嫌いになることは稀。好きからのスタートであるので好きな人、ものに囲まれる状況もよくありまして、その点はかなりツイているなと思う。 ほなあんた、生きやすいんちゃうのん? というそこのきみ?あまいんだぜ!! 好きも苦手も同じように対応できるけど、ひとたび嫌いになると、目にも態度にも完璧に出るから厄介。それからわたしの好きな人どもが、もろとも元気に過ごしていてくれないと気が済まないときている。

弟とかいう、まるで親友みたいなやつ

わたしには弟がいて その仲は非常に良いものだと思う。 姉と弟という性質上 どうしても、姉の言いなりになる弟 という構図が生まれやすいと思う。 私たちも例外なくそちらに当てはまっている。 だから、弟には感謝ばかりなのである。 歳はだいぶ離れている方で あんなおチビちゃんの時代から 小さな弟を捕まえては、ゲームに付き合わせたり、散歩に付き合わせたりしていて それは今でも、定期的に行われている。 今は、だいぶ身長も大きくなって 可愛さのかけらもない。笑 昔から、妙に気が合う

今年のふりかえり!

「まるさ」としてのやるべきこと 「まるさ」としてのあり方を たくさんの人びととふれあうことで 再確認できた1年になった。 とにかく感謝の多い1年で 今までとの違いは、たぶん 「自分のことだけに集中できた」1年だったこと。 いつもどこかで、誰かのため または明確な、誰かのため が常にこびりついてきた人生だったので こんなのびのびと過ごせて (わたしにとっては、内へ内へ、こもること) 自分への可能性を感じた! とはいえ わたしのやりたいことや、やるべきことは 最終的には「誰

好きってとっても心地いい

いつからなんだろう。 目の前にいるこの人はいつから こんなふうになってしまったんだろう。 だれかのおはなしを聞きながら 頭のすみっこでそんなふうにいやに 冷静になってしまう自分がたまにいる。 このあいだ、おしゃべりした相手が 「好きなものに対して理由がないと 好きなものの歴史を知らないと 好きなことに自信が持てない」 そんなことを言っていた。 しかもそこは“自信満々”に… このひとは生まれ持って この思想だったのかしら? いや、きっとそんなことはない!だって 小さなこど