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サンタをどうお招きするかについての考察

クリスマスイブですね。みなさんの元にはサンタが来るでしょうか。
そもそもサンタが住宅内に入ってこれるような動線設計は組めているでしょうか。夢も希望もない現代では、ファンタジーあふれるサンタの需要はますます高まっています。サンタの入室、プレゼント設置、退室までの快適な動線設計。それをサンタに提供できる部屋は、プレゼントを獲得しやすい傾向にあります。逆に提供できない部屋では、サンタがこっそりトイレで大をかまし、プレゼントも置いていかず退室してしまうでしょう。
 
ではどうやって「快適な導線」を設計するか。もっとも重要なのはやはり入口と出口だと考えます。
昨今のジャパンの住環境において、煙突がある家庭はなかなか存在しません。ではサンタにどこからエントリーしてもらうか。そう、玄関です。玄関以外にどこがあろうか。玄関を大きく開け放ちましょう。
 
シャイな日本人にはなかなかできる芸当ではないかもしれませんが、これが一番快適に、コンフォータブルにサンタをお招きできるエクセレントなフォーメーションなのです。玄関を開け放つことで、我々も冷たい北風に当てられ、凍える思いでしょう。ですが少し考えてみてください。サンタはこの寒い中、みんなにプレゼント、いや夢と希望、いやドリームとホープを与えに馳せ参じてくれるわけです。僕らが寒いのなんて大したことではありません。屋内にいるだけマシです。サンタに心を通わせようとした時に初めて、我々は彼から心のこもったプレゼントをもらえるのではないでしょうか。僕の言ってること違いますか。

すみません、ヒートアップしてしまいました。僕が北風に晒された方がいいかもしれませんね。ハハッ。話を戻しましょう。

玄関を入口、出口として使うということは、玄関からプレゼントを設置するまでの地点、すなわちベッドまでの動線も重要になってきます。サンタの移動負担を考えると、1ルームか1Kの住宅が関の山でしょう。1ルームはシームレスにベッドまでアプローチできますが、問題は1Kです。1とKを分ける扉を開ける必要があります。サンタは大量のプレゼントとともにあなたの家にカチこんできます。両手にプレゼントを持っている人が扉を開けられるでしょうか。

みなさん、もうお分かりですね。1ルームに住みましょう。1ルームに住めばよいのです。今なら敷金礼金無料。まずは内見から。ご相談お待ちしております。新生活を弊社とともに。

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