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Communication

前々回に取り上げた「ソフトスキル」の核になる3つのスキル(critical thinking、communication、collaboration)の中でも、やはりコミュニケーションがその中核です。

ある報道番組で「20代に広がる『固定電話恐怖症』ベルが鳴っただけで体が震え心臓ドキドキして、退職する人までいる」という内容を少しだけでしたがみました。

会社で新人の頃「電話は3コール以内に出ろ」とよく言われたものですが、やはりクレームの電話には出たくなかったなあと懐かしく思い出しました。

確かに、得意先の事務の女性でも電話対応が嫌で辞めたという話を聞いたことがありました。

もっとも携帯電話の普及で、仕事の電話で相手が誰かわからないケースは減っていると思います。固定電話でも登録されているナンバーはいいですが、
しつこいセールスの電話など、わけのわからない電話もあって時間は取られれるし、不愉快な気分になるしで、たまったものではありません。

SNSの時代です。
LINEやメールなどの文字打ちが得意だったり、画像・動画を駆使するのはうまくても、そもそもビジネス上の会話が苦手な20代が増えているのも背景にあるのでしょう。

電話だけではなく、面接、雑談、プレゼン、会議、クレーム、商談などで、会話・対話・議論・交渉といったいろいろなカタチで話をする必要性も出てきます。

口頭でのビジネス・コミュニケーションがどうしても避けられない仕事を
している場合、そのスキルをどのように向上させたらいいのでしょうか?

単に表面的なテクニックではなく、共感納得、さらには感動につながる
コミュニケーションができるスキルを身につけたいものです。

非常に重要で、大きなテーマなので折に触れ、今後も取り上げて行きたいと
思います。














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