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醸し醸され、呑み呑まれ。

2日目の朝一で、美味しいサンドイッチとコーヒーをいただき、原爆ドームを後にした男4人。市電に乗って広島駅に行き、進路を東へ。

目指すは日本三大酒処のひとつ、西条。こちらの酒蔵にて日本酒を手中に収め、2日目の晩酌に充てがう魂胆があることは、あえて書かずとも計り知れること・・・

山陽本線に揺られること、36分。いま、ふたたびの西条へ。

というのも、今回で西条訪問は2度目となる。

2018年公開の映画「恋のしずく」の舞台。

自分もこの映画に見事に醸され、実際に訪れた性である。

重すぎず、軽すぎず、ちょうど良い温度感で多くの方にとって観やすい作品だと思う。



(映画の予告編やトラウザーを観ると、どうしてもこうも本編を観たくなるのだろうか)


そんな西条にある酒蔵の中でも全国区での知名度を誇る、賀茂鶴酒造へ。

蔵元限定酒や原酒、生酛など種類は様々合った中で選んだのは、

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賀茂鶴 純米大吟醸 広系酒33号。

今年はコロナの影響で開催中止となった「蔵開き」で販売予定だった限定酒だそう。酒米「広系酒33号」を精米歩合50%まで磨いており、果実のような香り高さと口当たりの良さが特徴。

檜の升も1つ300円ほどで販売されており、男1人1つずつ購入。この升で飲むのが本当に至高だった・・・。

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男らしさを醸すこの人物こそ、1日目にメーカーズマークによって覚醒した男である。醸し醸され、呑み呑まれ・・・酒とは切っても切れない縁を持つ男である。酒が潰れれば彼も潰れ、彼が潰れても酒は潰れない。そんな不平等な条約を甘んじて受け入れている男である。要約するといい男なのである。

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恋のしずくにも出てきたワンシーン。なぜかはわからないけれど、この写真にとても惹かれた。


時間の都合上、短時間の訪問だったけれども、また行きたい。

美酒鍋もみんなで食べたいしね。


西条を出た一行は、再度山陽本線に乗り、日本の箱庭、尾道へと向かい始めます。


もう、ほんとにね、最高なホテルが山の上で僕らを待っているんです。

個人的にはこの度のハイライトと言ってもいいくらいのホテルです。

写真をちょっぴりだけお見せして、詳細は次回書きます。

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写真見てて、最近思うことは、自分この構図好きすぎるな?

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