週末レビュー2022/12/4(成長スピード、社会課題に関する興味関心、コモディティ化)

■ 先週の取組内容(ゼミ以外、就活などでもOK)

インターンシップ(営業)
在日本朝鮮人学術研究会への参加
いろいろな方との話し合い(大学の中で一番良くしてくれている先生、ゼミの先生、インターン先の社長)
英語学習(TOEFL)

■自己評価(よくできたことを中心に)や気づき

今週はとにかく「自身のこれから持つべきと考えられる色・持ち味」について考える機会が多かった。
大学生の間に何をするのか、そもそも大学生である必要はあるのか、自身が目指しているものって何なのか、それを考えつつ、今自分ができること・やるべきことは何なのか。
考えれば考えるほど分からなくなってしまう。その中でも一つ明確なのは、「コモディティ化」してはいけないこと。「コモディティ化しないためにはそれなりに勇気が必要である」ということだ。上記の点を念頭に入れつつ今週取り組んでいたことについて振り返りたい。

インターンシップ(営業)

成果が出ていることをきっかけにメンバーのマネジメント、クロージング作業を任せたいとの話がきた。「成長している人は短期間でフルコミットし、吸収できるものを全て吸収した上ですぐに違う場での成長を目指す。」まさにその通りだと感じた。突き抜けることが大事なのは今週再三言われたことなので納得しかしなかった。まあ、その「尖り」がどこなのかをしっかりと考える必要はあるのだけれど。
とりあえず、家業持ち学生コミュニティはクローズして、営業の方にフルコミットした方がいいのかなと思った。そもそも二つのインターンを掛け持ちすることなんて不可能だった。心理的な余裕がなくなるし、大学生としての「無駄」な時間を変に消費してしまう。両輪を回すことがいかに大事か。そこはもっと突き詰める必要がありそうだ。

在日本朝鮮人学術研究会への参加

在日本朝鮮人学術研究会(以降、学術研)とは、津々浦々にいる在日朝鮮人大学生が朝鮮大学校に集まり、論文を発表するというものだ。学術研では、示唆に富んだ論文がたくさんあった。「血統や国籍を超えた先にある在日朝鮮人としてのアイデンティティはどのように形成されるのか」「1970年代における第三世界に対する共和国の外交」といった論文や、一橋大学の教授である加藤圭木氏による「矮小化された日韓問題」に対する講義は非常に示唆に富んだものとなった。
学術研に参加して全体的に感じたことは、

  • 顕在化している社会問題、社会課題をどのような切り口で、どのような視点で分析していくのかを考える必要があるということ

  • 社会問題、社会課題とひたむきに向き合い考えることが、私の中でとても楽しいと感じれたこと

  • 一次情報がいかに大切であるかということ

  • 社会課題、社会問題が存在するという前提の上に、ビジネスといったような「手段」がある
    ということだ。自分が社会課題・社会問題に取り組みたいと思ってしまうのは、自身が在日朝鮮人であるからといった理由もあるのだろうか...たくさんの在日コリアンと触れ合ってそう感じるようにもなった。

色々な方との話し合い(大学の中で一番良くしてくれている、ゼミの先生、インターン先の社長)

大学生として、インターン生として、慎さんを憧れる人として、張家の長男として、自分のアイデンティティがどんどんあやふやになっていく感覚がある。
大学の中で一番良くしてくれている先生
学位を取ることの重要性を改めて知ることになった。また、大学生としての本文を全うすべきであることが重要だと思った。大学とは、知的なクリエイティビティを増幅させる場であるべきだという感じがした。インターンとは手を動かす場であるため、そこを終着点として捉えてはいけない。
知的なクリエイティビティを増幅させつつ、検証実験を行う。その点が非常に大切であると感じた。
ゼミの先生
コモディティ化してしまうことの危険性を知った。日本では大半の人が学士・修士を取得した後働き始める。大学生として勉強し、遊び、3年ごろに就活し、就職する。しかし、私は少し異質のキャリアを歩んでいるように感じる。
9月から始めたインターンに身が入りすぎてしまった結果、大学に行く意味を失ってしまった。「皆はなぜ大学に行っているんだろうか。」そう考える日々が続いた。
しかし、橋本先生の話(週間報告に対するフィードバック)を聞いて、悩みが少し晴れた気がした。仮説と実践。この二つのうちの一つ、「仮説」が大学に行く意味を付していると感じる。仮説とは、物事を観察し、自分の中での仮の答えを導き出すことである。つまり、それは勉強とニアリーイコールになる。顕在化している物事(課題とも言えよう)をインプットし、自身の知識の引き出しから、解決策を導き出す。これを行う場が大学なのではないだろうか。
その上で、それを実現する場としてビジネス、つまりインターンが存在していると私は感じた。
また、コモディティ化を避けるためには、仮説と実践を反芻する必要がある。実践だけ行っていても賢明とは言えないし、仮説だけ立てていても絵に描いた餅になってしまう。両輪を回すことを意識しよう。
インターン先の社長
結果が出ない人→日本社みたいにゆっくり加速、結果出る人→オーバーヒートしながら一気にmaxスピードっていう話をしてくれた。
腑に落ちたので、めちゃくちゃ悩みはしたけど、学生集客コミュニティの運営を諦めることにした。諦めた理由には色々あるのだけれど、

  • 成果が出ない

  • 諦めるという選択肢が自分の頭の中にある

  • そもそも2社のインターンを同時進行していくことが不可能だと知った

  • 英語の勉強にも力を入れたい

  • 専門性の部分を疎かにしている感じがした

そのような考えの上で、営業のインターンとコミュニティ運営を担当するインターンを比較したときに、
営業のインターンがより有意義であると考えた。
社風・ビジョン的にはぶっちゃけ、コミュニティ運営を担当するインターンの方が好きだった。「ゲゼルシャフトになりつつある日本社会において、ゲマインシャフト的な要素を多く孕んでいるたくさんの中小企業を支援する。」意訳ではあるが、そのような目標に沿って突き進んでいた。その中で家業エイドというプラットフォームがあったし、学生コミュニティの代表を任せられた。
4ヶ月の間でたくさんのことを学ぶことができた。組織のあり方、リーダーシップ、自身の家業に対する考え方等、貴重な経験をできたと感じている。その中で、自身の家業に対する気持ちはグツグツと湧き上がってこなかった。やはり、もっともっと自身の興味(社会問題・社会課題)を追求する必要があるなと思った。
そう考えた時、営業のインターンでの働き方は、今後の「自身の考えを具現化できる手段を醸成する場」として機能するのではないかと思った。これから、営業に加え、マネジメント、財務的な部分も携わっていけるチャンスがある。そこを突き詰めていきたい。

英語学習(TOEFL)

本格的に、移動中の単語勉強、毎日CNN10視聴に加えて、空いた時間に参考書を解くことを習慣づけることができた。これもインターンを一つに絞った恩恵とも言える。
明日TOEFLゼミナールでICU対策に関するカウンセリングを実施し、明後日にはニセコ留学の手続きを行う。TOEFL80点に着実に近づいている気がする。(今は「気がする」だけでいい。モチベーションになるから。)
継続して頑張っていこう。


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