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仕事に感情を持ち込まない

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「感情の浮き沈みで、仕事に支障が出てしまう人」というのは、社会人としてある意味、致命的なことだといえます。

何の職業でもいいですが、

例えばパイロットが、「昨日、彼女に振られたから、今日の運転が全く手につかない」とか、

医者が、「昨日、ギャンブルで100万円負けたから、今日の手術が超テキトーになっちゃう」とか、

OLが、「昨日、イケメンの有名人が結婚したから、今日は出勤できない」とか。

絶対にイヤですよね。

なので、感情は大事ですが、それを仕事に持ち込んでしまっては、周りに対してとても影響が出ます。

そういう人が身近にいて、それに付き合わなければいけない場合、結局、その感情に振り回されることになりかねません。

ノッてるときは、100点の良い仕事をするのかもしれないけど、ダメなときは0点みたいなことがあると、やはり失うものも大きいと思います。

常に70点をキープしている人のほうが、はるかに凄いということですね。

たしかに芸術家とかクリエイティブに携わるような人は、もしかしたら感情むき出しのほうが、いい作品ができるのかもしれません。
たぶんそれが許されるのは、ごく限られた一部の人だけだと思いますが。

生きていれば、毎日いろんなことが誰にだって起こっています。

それでたびたび、仕事にも影響が出てしまうというのは、非常にもったいないことです。

誰にだって気持ちがノらない日はあります。
それをノらないなりに、合格点を出すということも仕事のうちだと考えなければなりません。

なので、企業側としては「感情を自分でうまくコントロールできる人」が、人を雇用するうえで踏まえたいところです。

反対に、感情が全く「無」の人もちょっとそれはそれで怖いですけど、仕事においては感情の起伏がなるべく少なく、小ストレスで仕事をしていけたらいいと思いますね。

ある本にあった言葉で、

- 周囲の人の元気を失わせない -

短期で気性の荒い人は、火が燃え盛るように、まわりの人をおびえさせてしまう。

また、人情味のない人は、氷のように、まわりの人を寒々しい気持ちにさせてしまう。

そして、頑固で融通の利かない人は、たまり水や腐った木のように、まわりの活力を奪ってしまう。

このような人たちは、幸せや成功を手にすることができない。


まさにそうだなと思いました。

自分自身、周りに対して、日々どういった影響を与えているのか、再点検しなければいけないと感じます。

気を付けましょう。

ずっと40点の仕事しかできない、私から共有いたします。








「昨日、彼女に振られて仕事がおぼつかない

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