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選択するか、ノープランでフィニッシュか。

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人はつねに何かを選択しながら生きています。

朝起きて、もう少し寝れるからあと5分寝ようかな、それともすぐパッと起きようかな。そして起きたらトイレに行こうか、水を飲もうか。

今日は朝ご飯を食べようか、やめとこうか。パンにしようかごはんにしようか。通勤中にコンビニに寄ろうか、やめておこうか。会社に着いたらコーヒーを飲もうか、お茶にしようか。

朝のあいさつのトーンは高めにいこうか、とりあえず機嫌がいいフリをしようか、真剣な顔つきでいこうか、朝礼では何を話そうか、仕事は何から始めようか、お昼はどうしようか…など

といった感じで、人は日に30,000回以上も選択をする機会があるといわれています。

ですが、大半の選択は“習慣化”されていて、迷うことなく選んでいることが少なくないですよね。

しかし、そんな自分の中に『人生をもっと変えたい』とか『今までと同じじゃ満足できない』、『もっともっと成長したい』という人にとっては、今までと同じ選択肢を取っていたら、何かを変えていくことはできません。

“これはこういうものだ” だから “こうするべき”そして“こうしてきた”という ものを、もう一回ちゃんと見直さなきゃいけないんです。

でも、なかなか長年の『習慣』や『考え方』というものは、変えられるものではありません。

なので、まず毎日のガチガチに固められた自分のルーティンをほぐして捨てることから始めなければなりません。

#とても大変

そして一つ一つの選択していく基準を『自分のこうしたい、こうなりたい』という『信念や目的』をしっかり練って、カスタマイズしていきます。

例えば、『営業成績をもっと上げて、インセンティブをもっともらいたいんだ』という目標があれば、『このヨレヨレのスーツじゃだめだよな、第一印象をもっと好感が持てるような服にしなきゃ』という選択や、『話し方や態度はもっとこう気をつけたほうがいいな』とか、『わからないことを先輩に聞いてみるか』とか『ちょっとコミュニケーションの勉強をしてみようかな』とか、今までになかった選択肢が出てきます。

こうしたいという『目的』を明確化することによって、30,000回の選択の方向性は自然と変わっていって、それにより行動自体が変わっていき、今までの『習慣』が別のものに変化していくと思います。

そうして、何の根拠もなかった自分のルーティンが、『目的に合わせた最適な選択』によるルーティンに変えることができるので、目的の達成にグンと近づきます。

“ここぞ”って時に、自分の『信念』や生きる『目的』がしっかりしていればいるほど、より大事な場面で選択を間違えることはないと思います。

ちなみに『風呂は命の洗濯よ』ということで、共有いたします。


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