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普通の人。ヨガをする人。栄養を考える人。 好きな科目:生涯幸福論

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最近の記事

問題解決と問答

「問題と解決」 「問いと答え」 この二つは、一見似ているようですが、状況が全く違います。

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    • 仕事の敬語

      敬語・・・仕事をする上で非常に重要な、武器であり防具となるもの

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      • インテリジェンスとインテレクト

        米国ボストンでの仕事歴40年の知人に聞いてみました。 ―― インテリジェンス(intelligence)とインテレクト(intellect)って使い分けてますか? 「分けてないですね。と言うか、インテレクトはほとんど使わないなぁ。スマート(smart)の方がよく使うかな。何かありました?」 ――ヨガの知恵って・・あ、私ヨガやってるんですけど。古代インドの知恵ってすごいと思うんです。でも、その割にインドって、ずっと属国で発展途上国じゃないですか。知恵が活きてないのかなって

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        • 五千年に一度の天才

          ヨガ修行に専念していた時、私は生活の為の仕事をしていませんでした。毎日、ヨガスタジオのレッスンに通い、自宅でもヨガの練習を行い、ヨガに関する文献を読みふけり、解らないことは直ぐネット検索し、図書館にも通って、1日中ヨガのことを考えていました。周囲の人たちに、ヨガが如何に健康に役立つかを語り、ヨガを毎日行うことを勧めていました。そして自分なりのヨガが見え始めた頃、フルタイムの仕事をする生活に戻りました。ところが仕事を始めた途端、なんと、ヨガができなくなってしまいました。 当初

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          世界一ずぼらなヨガ

          インドで「ヨギック・マッサージ」のティーチャー・トレーニングを受けました。ヨギック・マッサージは、揉んだり擦ったりするマッサージとは違います。病気の後遺症や高齢でヨガポーズが出来ない人に、ヨガと同じ効果を得てもらうための施術テクニックです。考え方は整体やカイロプラクティックに少し似ています。施術を受ける側はマットの上でほぼ横になっているだけなので、一見、楽そうに見えます。ですが、身体はしっかりヨガをやっているので結構疲れます。帰国後、修了レポートを完成させるため、母にモデルに

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          第3壮年

          インドには、人生を25年ずつ4つの時期に分ける住期(アーシュラマ)という考え方があります。 ①学生期(ブラフマチャリャ)0~24歳 成長、鍛錬、学習、体験 ②家住期(ガールハスティヤ)25~49歳 就職、結婚、家庭、子育て ③林住期(ヴァーナプラスタ)50~74歳 迷わない、自由、生きがい、充実 ④遊行期(サンニヤーサ)75~100歳 ゆっくり最後の締めくくりを考える 上記①~④は1日の時間にも対応しています。朝はブラフマチャリャです。清浄な空気の中で勉強やヨガの練習をする

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          健康管理はビジネスマナー

          胃腸が丈夫な方ではないのでヨーグルトを毎日食べるようにしています。最初は市販のモノを買っていたのですが、パッケージのゴミが毎日出て困りました。ヨーグルトの容器は造りがしっかりしていてかさ張る。なので今はヨーグルトは自分で作っています。もう20年以上、市販品を買ったことがありません。 近隣で作っている牛乳が甘くて美味しいんです。牛乳は季節や産地によって成分が違うので面白いです。おからの入った豆乳ヨーグルトにも一時ハマりましたが、結局シンプルなモノに戻るようです。

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          Sharpness

          重要なメッセージを最小限の言葉で伝えようとするのは、とても北インドらしい気がします。シャープな書体で台形の石に刻むところも。研ぎ澄まされた表現は、精神性の高さを感じさせます。 私が行ったのは10月下旬でしたが、まだまだ日中は日差しが強く、とても暑い日が多かった。少しでもインドっぽい恰好をしようと、日本から持って行った大判のショールを頭から被って首に巻き付けていました。なのに・・素材の問題か、風通しが悪くて暑い。結局、ショールを肩に引っかけるようにして歩いていました。 鬱蒼

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          豊かさ

          南インドの島で、このお二人を見た途端、吸い寄せられるように後を追っていました。

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          難解の意味

          インドに行く少し前から疫病が流行るまでの間、ヨガスタジオのキルタン・クラスでインド音楽の演奏をしていました。演奏と言っても、私は楽器は弾けないので、歌っていただけなんですけど。 キルタンというのは、インド版「神楽」みたいなものです。インド版ですので、当然、日本のそれより熱狂的です。現代の「トランス・ミュージック」のルーツなのかもしれません。歌い手が、コール・アンド・レスポンスで周囲を巻き込み、長時間歌い続けて、みんなでトランス状態になります。The Beatles のメンバ

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          川上に住む者の責任

          非常に不勉強で恥ずかしいのですが、私はインドに行く以前、ガンジス川は黄色い濁った水の流れるあまり衛生的とは言えない川だと思い込んでいました。ですが実際に自分の目で見たそれは、翡翠色の水を湛えたとても清らかで美しいものでした。周囲の深い緑と澄んだ空気、朝夕で変わる沢山の光。その全ての粒子が高密度で自分を包み込んでくれているような感覚を覚えて、神聖な気分になります。まさに「聖地」の雰囲気。もちろんゴミ一つ落ちていません。ただし、たまにお供え物のようなモノは流れてくるようです。受講

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          ベジタリアンはアリかナシか

          私が栄養学の勉強を始めた理由の一つに「日本でヴィーガン、ベジタリアンはアリかナシか」を知りたかったというのがあります。日本人のヨガインストラクターが、ヨガ発祥の地であるインドの方々に倣ってベジタリアンになるケースがあります。そして自分の生徒にもそれを勧めることがあります。ここに、なんかだか危険な香りを感じました。結論から言います。現時点での私の考えは「条件によってアリ」です。 先ず、基本から。食べ物には、炭水化物、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルという5種類の栄養素が含

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          世界の糖尿病事情

          世界の糖尿病人口は4億6,300万人(2019年)だそうです。ランキングは、 1位 中国(1億1,640万人) 2位 インド(7,700万人) 3位 米国(3,100万人) 上位3カ国だけで2億人を超えます。 4位 パキスタン(1,940万人) 5位 ブラジル(1,680万人) どの国も、極甘なお菓子が好きそうです。 日本人成人の糖尿病有病者数は739万人。日本は2015年の調査では世界ランキングの9位でしたが、2017年の調査から上位10位を外れました。ただし、日

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          智慧のヨガ

          たまにはヨギーみたいなことをつぶやいてみようかなと思います。私がたどり着いたヨガの定義は「反対の合一 (coincidentia oppositorum)」。これは私が通っていた大学の教育信条の一つでもあって、対立する、または矛盾する2つを統合することです。私が小学6年生の時の担任の先生が、「肥(こえ)も汲めればピアノも弾ける」人を育てることが「私の教育の目的」と言ってたのは、これが元になっているのかな、と思います。 誤解を恐れず、解りやすい例を挙げるとしたら「大嫌い。でも

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          ヨガと哲学

          ヨガを勉強している人たちが「哲学」と言ったら、それは「ヨガ哲学」を指すことが多いと思います。ヨガ哲学とは、ヨガをそのルーツから学ぶという意味で、「ヨガの始まりであるインドの古典について学ぶ学問分野」と私は解釈しています。インドの古典はヒンドゥー教の聖典でもあるので、その内容は非常に宗教色の強いものです。 日本で一般の方がイメージする「哲学」というのは、アリストテレス、プラトン、カント、ヘーゲルといった哲学者の優れた思想について学ぶことなのではないかと思います。あるいは、ハウ

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          世界宗教

          日本人の多くは初詣や、七五三、成人式に神社へお参りに行きます。起業する時にも行ったりします。これ、神道です。お仏壇を家に置いて、亡くなったら基本、先祖代々のお墓に入る。これは仏教です。ですが、特定の宗教を熱心に信仰しているという一部の人を除けば、大方の日本人は、信仰している宗教を尋ねられると「無宗教」と答えます。 神社やお寺とのお付き合いは、多くの日本人にとって「慣習」なんですね。それについて、あまり深く考えていない。ですが、神社でもお寺でも他国の神様でも、取りあえず「神様

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