著者・銀狼

難病と闘っていくことを決めた今年52歳になるオッサンです。 何処まで出来るか、何処まで…

著者・銀狼

難病と闘っていくことを決めた今年52歳になるオッサンです。 何処まで出来るか、何処まで生きれるか、何処まで動けるかわからないけど、 生きると、新しい事を日々考えながら、 残りの人生を次の世代、闘病中の方々、その看病に携われておられるに元気を送れたらと思って書いて行きます。

マガジン

  • 俺の見て来た景色〜白と黒

    ガキの頃に家を飛び出し、『アウトロー』な道を歩き続けた。 色々な人に触れ合い、その都度学び、何か物にできたら。 しかし、見て来た世界はドロドロした『喰うか喰われるかの世界』そこで見た物を書いていきたい。

最近の記事

  • 固定された記事

何事にも順序があるように、生き方、成長にも順序ってものがある。 苦労しながら成長するのも順序。 急に幸せにはなれない。

    • 銀狼の闘病ブログ〜医師資格のない俺と癌との闘い

      改めまして。銀狼です。 さまざまな癌で転移が見られ余命宣告を受けましたが、その余命宣告を7ヶ月こえました。 最近では、ソロソロ限界かなとも弱音な本音を口走る様になりましたが、「当然」な事だと思う。 なんせ、「痛さの限界を超えた痛み」と向かい合い癌の強さ、凄まじさを体感したら、 「どうしたら勝てるんだ」との考え方が先走る様になったからである。 後どれだけ生きられるか? 後どれだけ耐えられるか? 周りの者は、励ましてくださったり、応援くださったりしてくれるが、正直…「無理

      • 人生に終りが見えたらお終い

        大した記事も書けないけど、元気にしています。 業界の現場に戻ったことがここ一番の大きなニュース。 多くの方に心配かけたり、それでも期待されたり、 ですが、今の自分の力は大したことなくなっていた。 実感しましたね。 何もかもを知っていてのスタートだったら、またなにかが変わったのかもしれない。 だが、現実は…「勢いだけでは無理」ということも感じたかな。 4人ほど、そこそこの子を育てさせていただきましたが、 とてもじゃないけど、それだけの力ではどうにもならない。 「お金をかけすぎた

        • 近況報告

          療養と言うか、静養中の銀狼です。 年末から体調を壊し、最初はさほど大したことないくらいに思っていましたが、どうやら重症の様です。 仕方ない事です。 日常を普通に暮らしていましたら、「元気になっている」そう思う物ですから… その間色々な事に取り組んできていましたが、もうそれらもすることが出来なくなってきました。 視力の著しい低下 極度の血圧低下 左半身のマヒと低体温症状 一番おかしく気付いたのは貧血の多さと、聴力低下、視力低下でした。 10月あたりから異変には気づい

        • 固定された記事

        何事にも順序があるように、生き方、成長にも順序ってものがある。 苦労しながら成長するのも順序。 急に幸せにはなれない。

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        • 俺の見て来た景色〜白と黒
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          本日の転がし

          おはようございます。 本日の転がしは芦屋1R 1-3◎ このレースには、事故点をたくさん抱えた選手がおります。 一番危険なのは3号艇の野田部選手で事故点0.71を持っています。 その次に2号艇の廣瀬選手で0.49の事故点を持っています。 唯一、事故点の無いのは5号艇永嶋選手ですがモーターが良くない。 スタートの良いスタートに届かない2号艇のへこみからの捲り差しで3号艇の野田部選手を2着候補に特定します。 芦屋3R 1-3〇3-1◎展示次第で判断 1回目での当選金をこのレ

          本日の転がし

          生きていく為のコツ

          おはようございます。 銀狼で「ぎんろう」って言います。 DJ、ホスト、風俗店店長、コンサルタント…そしていまニート(笑) 癌と闘病しています。 いつまで生きれるか分からないけど、毎日を笑顔で過ごしています。 よく「辛くないですか?」と聞かれますが、辛いのはずいぶん昔に越えました。 今は、毎日笑顔を絶やさずに過ごしています。 関わってきた多くと縁を切って今一人でのんびりと過ごしています。 気が楽ですね… 色々な仕事にスキルが必要であるのと同じで生きていく上でも「生き抜く

          生きていく為のコツ

          12月14日のチャリンターゲット

          正直言って徳山を朝1から転がした方が 実入りの多い番組が目立ちます。 それほど他会場の配置には意図的に落とし穴が多いかと思います。 例えば、通常はキーマンが3号艇ですが4号艇にキーマンを置いているか異常が多く見えます。 モーター・ボートの勝率と節間成績が逃げ率、逃し率で一目では逃げ決まりやすくも見えるでしょうが、2と3のスタートの良しあしを仕込んでいたり、節間成績の良い選手、当地の経験豊富な選手が外に待機させられています。 そういった場合は見をするか、展示を見て判断しか

          12月14日のチャリンターゲット

          in the lifeを大切に…

          人生を適当に生きていると、全てが適当になってしまう。 俺自身物凄く適当に生きてきて来たが、考える事だけはキッチリしてきた。 大事なのは自分に関わる全ての未来 ただやみくもに時間を過ごしている、ただやみくもに仕事をこなす それだけで生きて行ったとしても人生は変わらない 頭を使うからこそ、人生って良くも悪くも転がる 間違った頭の使い方をすると、人は大きく崩れる 人を騙すことにしか頭を使わず何もしないと何も成長しない 俺の周りにはそう言う奴らしかいなかった ただ、

          in the lifeを大切に…

          多摩川最終日

          初めまして銀狼です。 多摩川SGの最終日を考えてみました。 あくまでも、参考までにで事前で買えるほど競艇は優しくないです。 当然、展示を見て【周回タイム】を見てから判断します。 風の強い静水面では、乗りやすさが周回タイムに影響してきます。 その周回タイムが0.1違うのは大した差ではないですが【0.3】違うと3艇身ほど離れます。3週走るゲームですから乗りやすさの悪いボートでグレードの高いSGでは勝てません。 ギリギリまで選んで買い目が「4点以下」に絞れなければ買えま

          多摩川最終日

          負ける事に慣れ過ぎていないかい?

          初めまして、銀狼って言います。 世の中、常に勝負の世界です。 まあ、ベースボールもそうですし、ギャンブル、投資なんでもそうですが、 勝ち負けが大きく左右する接点に常に出会っています。 出世にしてもそうですし、家庭状況でも夫婦喧嘩…そういう事あります。(笑) 勝てば更に次の勝負が待っていますよね… そう、生まれつき人ってどこかで勝負が起きています。 しかし、勝った負けたをあまり気にせず生きていますと、知らず知らずに「麻痺」してしまっている時ないですか? 俺は事あ

          負ける事に慣れ過ぎていないかい?

          医療と命の間に…

          いつも書くたびに読んで下さりありがとうございます。 銀狼って言います。 大腸癌に侵されて摘出をしましたが、完全に取り除く事は出来ず、残った細胞が肝臓と腹膜に感染し闘っています。 癌と闘うのは、ステージ4になりますと「気力」と「精神力」になってきます。 急に発熱が起きたり、発作が起きたり…様々な症状が起きます。 気分の良い時間帯って、束の間です。 笑顔を出せるのは、「気持ち」でしか出ません。 笑っているのも笑わせているのも、「自分を励ます薬」です。 殆ど明日から

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          銀狼の語る競艇の美学

          初めまして…ご存知でしょうか?「銀狼」という名前を…

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          万舟は、考えて狙う…

          先ず購入下さってありがとうございます。 このnoteに書いていることは以前雑誌にコラムを書いたときの記事です。 競艇をしていますと、予想とリアル購入では買い目が変わる…そう言うのは当たり前です。 古くからの多くの競艇ファンは、展開を当てる事を目標として選ぶ… しかし、「投資目的」「ギャンブル依存症」では、買い方、買い目も違う。 最近始めた競艇舟券購入者の多くは、「豆買い」が多いと思います。所謂「網を張る」買い方ですね。本筋舟券を厚めに購入し、中穴、もしくは大穴をわず

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          どん底から楽しい事を見つける!

          手術を無事に終え、通常の暮らしが出来るとこまで来ました。ただ、まだ痛みなどは少々残っているものの…って感じです。 人って残りの時間を切られた時、本人しか分からない色々な景色が見えるもんです。俺の場合、病気とは切っても切れんかった人生なんで、「またか!」って感じなんですが、初めて余命宣告をされた方々にとったら、どんな思いなんでしょうか? 寧ろ、そういう意味で考えたら俺の場合「特殊」なのかもしれませんね。 病気に会うたびに元気な顔をしているだけで、「大した事なさそう…」周り

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          術後の様子…「混乱と葛藤と敗北感」

          術後…目を覚ましたのは、22時あたりだったのだろうか、完全に意識は戻っていたのだが、記憶には残っていなかったみたい。ただ知らず知らずに部屋に戻っていた。身体からは無数に管が出ており、どれも痛々しく見えた記憶だけが残っている。俺が意識を戻ったのを確認すると、家族が安心した表情を見せた。奥方から「先生からいただいた、除去した癌の部分の画像」だって…と見せられた記憶がわずかに残っていた。 予想を遥かに超えるほど「主役の癌細胞」がデカく、切除した後に抜き出せなく更に切り込みを増やし

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          6月7日入院!

          入院前日に荷物を全て纏めた…帰って来れるか、帰って来れないかも知らずに…そういう覚悟での「入院」だった。手術を受ければ助かる「完治」という確約などない俺の手術。それどころか、術後の合併症のリスクは高いが、その癌細胞の塊を取り除かねば、必ず腸が閉塞してしまい、通常業務、暮らしができなくなる。それを避ける為の「盲腸癌除去手術」 合併症の恐れは、 1・「肺炎」 2・「縫合不全」 3・肺梗塞 4・心筋梗塞 5・脳梗塞 6・腸管麻痺 こんなにもあった。 血栓が飛んだ場

          6月7日入院!