縄跳び

音楽を聴きながら公園を散歩。
いつも人が結構いるのだが、今日はほとんどいないみたいだ。
散歩の途中、縄跳びを練習している5人の小学生たちを見かけた。
しかし、なにか様子がおかしい。
思わず僕は小学生たちを二度見した。
すると、その違和感の正体が判明した。
小学生たちが使っている縄が普通の縄ではなかったのだ。
ベースの弦!
しかも一人一人それぞれ縄の太さが違う。
正しく言えば、弦の太さが違う。
おそらく5弦ベースの1弦から5弦だろう。
なぜ楽器の弦なのか全くわからないが、何も気にせず小学生たちはベースの弦で縄跳びを一生懸命練習している。
小学生たちの横を通り過ぎると、イヤホンから聴こえてくる音楽の低音が増した気がした。