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毎日note

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400字以上の毎日note(内容は雑多)をまとめています。2021年12月からはじめました。2023年5月8日から、土日祝日を除く週日更新です。
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2022年10月の記事一覧

走り切った!

バトンズの学校1期生の有志メンバーによる企画マガジン『かく、つなぐ、めぐる。』(通称かつめ)。 8月から10月までの期間限定のものでしたが、最終走者までバトンが繋がりました!(3日前くらいのお話ですが……!) ここ最近、他の人の文章を読む余裕をなかなか生み出せず……。けど、今朝気になっていた喫茶店でモーニングを食べる時間を作りまして! 先ほど、読めていなかった仲間のエッセイを一気に読みました。 かつめは、文頭と文末の段落に決まったキーワードを挿入することだけを条件に、2

忙殺されているあなたへ――映画『MONDAYS』を観て

日々の仕事に忙殺されるなか、後輩や先輩たちの意見を聞いているようで、全く耳を貸していない時がある。 誰に助けを求められないと思い込み、「自分がしっかりしなければ」と自分で自分を追い込んで苦しんでしまう時がある。 そして「結果を残さなければ」と、焦りでクラクラする時がある。 映画『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』を観ていたら、笑いながらも、そんな情けない、けど必死な(今もたまに現れる)あの頃の自分を思い出す。 この映画では、とある小さな

コーチングって相合傘みたいかも?

コーチングって相合傘みたいかも? なんてことが頭に浮かんだ。といっても、恋人同士などのものではなく。 突然の雨、お店ーーここはなんでも良くて、本屋とか飲食店とかーーから出ると、その屋根の下、傘を忘れて途方に暮れている人を見つける。こっちは傘を持っている。 どうしようと悩んでいるその人に、声を掛ける。 「どちらまで? あのコンビニまでですか! よければ入ってください、そこまで一緒に行きましょう」 雨の中、大きめの傘に並んで入る。歩く。会話をする。雨が傘に当たって、良い

めぐり目ぐって

寝る前に『めぐリズム』を装着するのにハマっている。アイマスク型のカイロみたいな、あれだ。蒸気でホットアイマスク。 医療機器ではないので、気休めかもしれないけれど、スマートフォンやPC、読書、テレビ……日々酷使してしまっている目を労りたい気持ちがあった。 といいつつ、買おうと思っても気づくと忘れ、なかなか実行できていなかったのだけれど。3日前くらいにドラッグストアの前を通った時にふと思い出し、やっと購入した。 眠る直前に使っている。思わぬ、うれしい誤算が、何回もスマートフ

自分をわかって、やっと人の話を聞ける

昨日放送された『あちこちオードリー』の余韻がすごい。ゲストはオリエンタルラジオの中田敦彦さん。「オードリーの2人は人の話を聞く力がすごい」、という話からの展開だった。 学校のプリントを持って帰ることができない、ずっと座り続けることができない……なんで周りができていることができないんだろう。自分が車だとしたら、みんなが進んでいく中、ずっと自分のボンネットを観察し続けていたというオードリー・若林正恭さん。 そうしていたら、やっと足りない部品などがわかってきたと。「あぁここが足

そのうち大掃除しますから

関東は晴れの日がしばらく続くそうとのことだけど、ずいぶん気温が下がってきた。 生活の中、季節の変わり目を色々なところで感じている。 もう外で半袖は着なくなったし、サンダルも履かない。靴下を履くようになった。足の爪には剥げた赤のペディキュアがまだ少し残っている。 掛け布団は冬仕様になった。重めでモコモコとした肌触りがわたしを起き上がれなくする。困ったやつだ。 それ以外にも、「あぁ、冬に向かってるなぁ」と思うのは、年末に向けての大掃除が頭の中をチラつくようになったことであ

締切があるから、書けている

締切があるから、書けている。 仕事で、メールの返信や原稿などの締切を、わたしから指定することがよくある。相手に提出を催促するためのものではなく、わたしが提出するためのものだ。「◯日までにご連絡します」「◯日までにお送りします」。 たいてい、「誰だよ締切決めたの~!」「……わたしだよ!!」と内心セルフツッコミをしながらのたうち回る。でもこうでもしないと書けない。 以前もnoteで似たようなことを書いたと思うが、仕方ない。日々頭を占めていることであり、どうしても浮かんでしま

記憶ほど頼りないものってない

朝、目が醒めて布団をたたみながら、「やらかしちまったな~」と思った。 眠る直前、noteに書こうかなと思ったネタが全く思い出せなかった。「何かを書こうと考えていた」ということしか思い出せないし、なんだったらネタを思いついたこと自体、本当だったかぼんやりしている。良いネタか悪いネタだったかもわからない。 心のどこかで過信していた。なんやかんや覚えているだろうと。そう考えて上手くいったこと、ないのに。あまりにも愚か~! ひ〜! 本当に、人の記憶っていい加減だ。わかっているの

板チョコってぜいたく

板チョコレートって、なんだか気軽に食べられない。 我が家の冷蔵庫には、おそらくバレンタインデー後にまとめ買いしたであろう板チョコが、数枚ストックされている。この習慣がいつからはじまったのかはよく覚えていない。 板チョコはストックされたまま、しばらく放置されることがザラだ。母かわたしが、ふとした時に「めちゃくちゃ残ってない?」と気づく。いい加減食べないと、と一枚取り出す。 銀紙の上から、分け目の上を爪でなぞっていく。そして、均等になるようにパキパキと割っていくのだけれど、

行きつけとあだ名

行きつけのカフェのポイントが貯まって、ついにステータスがランクアップした。そのカフェには専用アプリがあって、チャージすると支払いができる。その支払額によってポイントが貯まるのだ。 ランクアップすると、いくつか特典を貰える。そのうちの一つが50%オフの割引クーポン。お昼ご飯も兼ねてドリンクとフードを一緒に注文した時に使わせてもらった。 その時注文したのは、クロワッサンを使ったあんバターサンドと、ホットのソイラテ。この組み合わせは、結構わたしにとっては定番のメニューになってい

串カツはあわてて食べられない

新幹線に乗っている。 車や電車、飛行機など、席に座っているだけのとき、眠くなってしまうのがデフォルトなのだが、今は珍しく目が冴えている。 車内では、ソースの香りが色濃く残っている感じがする。乗り込み、自分の座席に向かって通路を歩いているとき、たこ焼きと焼きそばを食べている人を1人ずつ目撃したからかもしれない。 ソースといえば、新幹線に乗る直前に串カツ屋で40分ほど過ごした。 いつもなら適当なカフェを選んでいるのだけれど、わたしにしては珍しく、夕方の時間帯なのにお腹が空

手を、とにかく動かす楽しさ

ワークショップ『自分の中にARTを持て!(通称JAM)』が今日最終回だった。 このワークショップを機に、学生時代に使っていた30色の水彩色鉛筆や、20色のカラーマーカーを引っ張り出した。 絵を描くのは好きなんだけど、すっかりiPadを使うことが自分の中でスタンダードになっている。だから画材に触れると、懐かしい気持ちになった。 JAMは毎回、対話とワーク(創作)を繰り返す。特に創作は、だいたい2~5分の所要時間なので、あまりウンウンと悩んでいられない。投げかけられたテーマ

やったね300本

藤岡拓太郎さんの『18才』という漫画が好きだ。 厳密にいうと、ついこの間好きだったことを思い出した。というのも、先日高円寺にある書店『蟹ブックス』を訪れたとき、藤岡拓太郎さんの特設フェアをやっていたのだ。 彼の著書の販売はもちろん、ルーズリーフに描かれた原画も展示されていた。おおっ! と心躍り、1枚1枚丁寧に鑑賞させてもらう。その中の1枚が『18才』だった。Twitterに投稿されたのは4年前だ。 頭の中で、何食わぬ顔しておしゃべりしている女子学生の様子に笑ってしまいつ

毎日noteで文章はうまくならないけど

299本目の毎日noteだ。 これをはじめたばかりの3~4ヶ月くらいは、ツラい気持ちの方が強かった。これのせいで眠れない……と思うことはしょっちゅうだった。 当時よりは幾分マシになったな、と思う。苦しめられることは大分減った。書く時間帯を早めたり、良くも悪くも「もうここら辺で!」と諦め手放せるようにもなった。 続けてみて思うのは、文章はうまくならない。基本的にその日のうちに書くから推敲していないし、ぶん投げてるようなものが多いし。 noteを続けている先人たちが、「毎