![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97137810/rectangle_large_type_2_e8ed4fa707f0b428e2d2c50204f2b23d.png?width=1200)
AIビジコン最優秀賞受賞!入社1年目社員の強い思いと格闘の旅路:後編【社員インタビュー】
皆さんこんにちは。株式会社ザイナス公式noteです。先日行われたAIビジネスコンテスト「Oita AI Challenge 2023」に弊社の矢野弘晟が登壇し、最優秀ビジネス賞/大分県知事賞を受賞しました。
ということで今回は、賞を受賞された入社1年目、イノベーション事業部の矢野弘晟さんに突撃インタビューをしてみました!躓きながらも強い思いを持って進み続ける矢野さんに心打たれる記事となりました。まだ前編を読んでいない!と言う方はこちら↓からご覧ください。
躓きながらも進み続ける理由
——私みたいな素人からすると、AIや衛星ってすごく夢があるというか、可能性がもう無限に広がってるっていう感じがするんですが、矢野さんはどう思っていますか。
矢野さん:アイデアは確かにいっぱいありますし、夢は膨らみますけど。 それを実現するために、足りない技術とかっていうのは、やっぱり山ほどありますね。いろんな条件が重なり合わないと使えないですし。
あと変化のスピードも早いので勉強が中々追いつかないです(笑)正直言うと、 他にも楽しいと思う仕事はたくさんあるだろうなとも思います。
——でも、それでもこういう仕事がしたいと思ってるのは何故ですか。
そうですね、、災害などで亡くなる人がいるのが嫌だからですね。僕の友達も水難事故で亡くなってしまったので、その経験が大きいです。
——入社当時から、本当に強い思いを持っていますよね。中々、死者を”0人”にしたいって言い切れないですよ。
矢野さん:だって0じゃないと意味ないじゃないですか。「あなたの家族1人か 知らない他人100人どっちを選びますか」みたいな質問、嫌いなんですよ。「いや、どっちも助けなきゃ意味ないでしょう」と思います。0じゃないと意味ないですね。
——人を救う仕事って他にもたくさんあると思うんですが、なんでこの道を選んだんですか。
矢野さん:それは僕もずっと考えているんです。でもやっぱり、僕1人で救える人数より、多いからですかね。 システム化して全都道府県で導入すれば、たくさんの人の命が救えるかもしれないから。
![](https://assets.st-note.com/img/1675407965044-DEzb02k58z.png?width=1200)
飛び込んだ先で感じた、厳しさとたくさんの支え
——未経験からイノベーション事業部に入り仕事をするのは中々簡単なことではないと思うのですが、今日までどのように乗り越えてきたんですか。
矢野さん:そうですね。AIどころかプログラミング自体、全然でしたし、研修中のテストも最下位でしたし、、。
でも周りの支えがあったからですね。あと、 調べ方が分かったからかもしれないです。自分が分からないこと、つまずいていることを 調べる方法が分かりました。
例えば、何らかのエラーが出たら、まずはそのエラーを調べる。そしたら大体なんでそのエラーが出てるのかが分かるので。じゃあそれを解決するためにはこうしたら良さそうだな、それはどうやってできるようになるのかっていうのを調べる。みたいな感じですね。学び方、調べ方が分かるようになりました。
——勉強もたくさんしたんですか。
矢野さん:そうですね。勉強もしてますけど、無理はせずに”勉強を続ける”っていうことを大事にしています。同じ事業部の方に「まず休むことも仕事ですよ」っていう風に言ってもらったことがあって。これは後輩ができたら絶対に伝えたいです。
——そう言われた時は、結構根を詰めてやっていたんですか。
矢野さん:うーん。そういう風に見えてたんですかね、、。事業部の会議で、改善したつもりが 毎回指摘されてしまって、それでうわあってなってた時期はありました(笑)
イノベーション事業部の方はみんな優秀な方ばかりなので、僕みたいにできない状態から入った人はそんなにいないと思います。だから、ここをまずクリアして、次にここをクリアしていこうっていうのは、来年から入社してくる後輩に僕が言える唯一のことかなと思います。
——最後に、これからの目標を教えてください。
矢野さん:今回のアイデアを 何か1つ形にしてみたいです。 いろんな人の力を借りながら、実現できたらきっとすごいだろうな、、。
あと、自分の頭の中を ちゃんと言語化して伝えられる人、自分の考えをちゃんと言葉で説明できる人になりたいですね。たまに、頭で考えたものそのまま出してるって言われるんです。自分の頭の中にあるものを相手も分かっている前提で話しちゃってるんで、そこをちゃんとできるようになりたいです。
——でも今回、自分の頭の中にあるものを、皆さんに発表するコンテストという場で、最優秀賞を受賞しているから、実はもうできているのでは、、?
矢野さん:それはもう、たくさん準備をしたので!(笑)事業部の方にも僕のアイデアの指摘をしていただいたりとたくさん協力してもらいましたし。1人だったら100%賞なんて取れてないです。本当に周りの皆さんのおかげです。
![](https://assets.st-note.com/img/1675406836961-qUPT40cpxn.png?width=1200)
まとめ
強い思いを持ち続けること。そしてそれを実現するために自ら行動し、挑戦し続けていくこと。決して平坦な道のりではないが、進み続ける姿はとても輝いて見えました。彼の成長にこれからも目が離せません。
✅今回インタビューをした矢野さんが所属されているイノベーション事業部の紹介ページはこちらからご覧ください。
✅イノベーション事業部の他の社員のインタビューはこちらからご覧ください。
✅より詳しくザイナスについて知りたい方は ✔ こちら
✅ザイナスで働きたい!そんなあなたは✔️ こちら
ご質問は随時受け付けております。フォームよりお気軽にお問い合わせください♩