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感謝の気持ちを忘れず、自分らしく働く【社員インタビュー】

ザイナス公式noteの恒例企画「社員インタビュー」。今回はシステムエンジニアリングサービス(SES)事業部でご活躍されている新卒1年目の沢田龍彦さんにインタビューをしてみました。ぜひ最後までお楽しみください!


「開発」からコンピューターを「守る」仕事へ

——簡単に自己紹介をお願いします!

沢田さん:入社1年目で、現在SES事業部に所属しています。経済学部出身で、国際金融などを学んでいたのでプログラミングは未経験でした。就職活動をする時も特定の業種には絞っていなかったんですが、 自分の聴覚障害も踏まえた上で、コミュニケーションの量が比較的少ないIT企業は特に有力候補として見ていました。

——今はどんな業務をしているんですか?

沢田さん:お客様のコンピューターなどをサイバー攻撃から守る「セキュリティ監視」の業務をしています。監視と言っても、画面をじーっと見るわけではありません。お客様のネットワーク内で何か不審な操作があった時に警報アラートが出るので、ログを見て、これは通常の業務におけるものか、攻撃の可能性があるか、そういう風に分析する仕事をしています。

——どういった流れで進めていくんですか?

沢田さん:例えば、特定の操作が短い時間の間でたくさん発生していたりするとアラートが出ます。アラートが出たら、まずは誰が対応するのか社内のチャットシステムで決めます。基本的にコンピューターの操作などはログとして記録されているので、担当になったらログを見ながら、攻撃の可能性があるかどうかを判断をしていきます。可能性があった場合は、お客様にメールでお知らせしています。

——このお仕事で大変だなと思うところはどこですか?

沢田さん:他のことに手をつけられなくなるぐらい大量のアラートが来ることもあるので、そういった時は大変です。あと、まだ異動して数ヶ月しか経ってない、かつ新人でもあるので、新しいことをたくさん覚えていかないといけないのが本当に大変だなと思うことはあります。

——この仕事のやりがいを感じる時はいつですか?

沢田さん:人に感謝してもらえる時です。お客さんと直接会話する機会はあまり無いんですが、同じ部署の人 に「沢田くんが来てくれて助かってるよ」というようなことを言われた時は嬉しいです。特にマネージャーの森下さんから言われた時は嬉しかったですね。

——ITソリューション事業部に所属していて、12月からSES事業部に異動になったけど何か違いはありますか?

沢田さん:ITソリューション事業部は、お客様の依頼を受けて何かを開発するので納期というものが発生しますが、SES事業部での今の仕事は何かを作るわけではなく、お客様のコンピューターなどを守る役目なので、 納期が無いことが1番の違いですかね。どちらにも違った大変さはあるかなと思います。

——ザイナス以外の会社に派遣されることに対して不安はありませんでしたか?

沢田さん:最初はやっぱりありました。ザイナスに入社して、みんなが僕の聴覚障害のことにだんだん慣れてきてくださったなという矢先に新しいところに行くことが決まったので、また新しい方たちに理解してもらう必要があるという不安がありました。

あと昼休みに毎日一緒にご飯を食べていた同期と離れ離れになるのがちょっと寂しかったです。

——可愛い(笑)障害に関してはどちらもちゃんと理解はしてくれましたか?

沢田さん:そうですね、それはもう間違いなく理解してくださってますし、異動する前からずっとその心配をしてたんですが、そんな心配いらなかったなって思うぐらい、今うまく働けてると思います。派遣先には他にもザイナスの人がたくさんいるので、アウェイ感みたいなものも全く感じなかったです。

お気に入りのフィナンシェを語る沢田さん

ザイナスは自分らしく働ける場所

——ザイナスを選んだ理由を教えてください。

沢田さん:生まれも育ちも大学も大分県で、もうずっと大分県で過ごしてきたので、 やっぱり県内で働きたい、大分県に貢献したいっていう気持ちがありました。県内のいろんな企業を見る中でも、やっぱり自分の障害に対して理解のある会社を選びたいなっていうのが1番にありました。ザイナスは面接を受ける時も、僕の障害に対して配慮があったり強い理解があるなと感じたので、この会社を選びました。

——どういうところでそれを感じたんですか?

沢田さん:就活当時コロナ禍だったので、やっぱりみんなマスクをされるじゃないですか。 だから、面接の時ももちろんマスクをされるんですが、僕は聞き取れないことがあるので、マスクを外してもらうように依頼をしたんです。そしたら快く承諾してくださいましたし、実際面接中も「聞き取れなかった時には聞き返してくださいね。」であったり、そういった部分で配慮を感じました。

他の企業の見学なども行ったんですが、 コミュニケーションの取りづらさを少し感じて、、。でもザイナスはあんまり感じなかったんですよね。 ありがたいことに内定をいただけたので、入社しました。

——実際に入社してみてどうでしたか?

沢田さん:正直、もうこれだけ厚い配慮をしていただいて、理解がある会社ということは分かってはいたんですが、それでもやっぱり入る前は心配で。電話対応させられるんじゃないかとか、他の社員や先輩とコミュニケーション取れなかったらどうしようとか、、。でも入ってすぐそういった心配はなくなりました。同期も含めて、皆さん温かい人ばっかりで、自分とコミュニケーションを取りやすいように配慮してくださる人がたくさんいるので、 すごく良い会社に入れたなって思っています。

——ザイナスで働き続ける理由はなにかありますか?

沢田さん:んー辞めたくなる理由が見つかったことがないんですよね(笑)障害を持っていると、ちょっと社会で生きづらかったりとかするんですが、これだけ厚い配慮をしてもらっていて、自分の思うような働き方ができてるっていうのが、やっぱり1番大きいです。

——プログラミング未経験からIT業界で働くには勉強が大変ですか?

沢田さん:この業界はもちろん勉強が必須だなと思うので、仕事で使う単語などは勉強はしていますが、家でがっつりやってるわけではありません。 仕事中に分からない単語が出たら、その場で調べることが多いです。調べた上で分からないことがあれば、上司や先輩に聞くようにしています。あんまり理解していない状態で終わらせたくないので。なかなか難しいことですが、日々成長のためだと思って頑張っています。

——業務内で意識してることはありますか?

沢田さん:仕事とプライベートは切り分けたい人なので、定時に帰れるように日報作成などは業務の合間で書いて、終業間際にバタバタしないように意識しています。

あとは、人に感謝をすることを大切にしています。 1年目で教えてもらうことも多いので、 当たり前のことではあるんですが、ちゃんと感謝の気持ちは忘れないようにして伝えています。

——ザイナスで良いと思う制度はありますか?

沢田さん:制度ではないんですが、社内で月に1回程行われているスポーツ交流会が非常にいいなと思っています。この業界は椅子に座ってパソコンで作業してることが多いので、運動不足になりがちなんですよね。だから月に1,2回スポーツする機会があると運動不足の解消にもなりますしコミュニケーションも取れるので、一石二鳥ですね。ザイナスの良いところだと思います。

——最後に就活生にメッセージをお願いします。

沢田さん:どこの企業で働くにしても、やっぱり入社前って不安になったり、その会社に対する不安はあるとは思うんですが、入社したらそういう心配ってだいたい不要だったなと思います。だからあんまり気負わずにもっとリラックスして、就活などに臨んでほしいと思っています。

まとめ

入社1年目で異動を経験した沢田さん。いろんな不安と戦いながらもどの場所でも前向きに頑張る姿に、周りの社員からも感謝される理由を感じました。

✅今回インタビューをした沢田さんが所属されているSES事業部の紹介ページはこちらからご覧ください。


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