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今年一年を振り返って

流れのままに身を任せる一年。


私の職場は四月から新体制になった。

若手新人1年目2人、9年目ベテラン1人、
定年退職後の少ない年金でのやり繰りでは
生活が成り立たないとボヤく元教員。

繊細な気質で人見知り、変に悟りの境地になってしまった。

若手新人2人のうち1人はベテランさんの娘さんと
幼なじみで、息子さんはぼくと同級生。

元教員の人は母が学生時代に教わった関係。

「世間は狭い」と感じるのは地方あるある?

たくさんの共通点がある中で、
ベテランさんは雇用先にクレーム 意見を言ったり、
新人さんに対して、「9年、10年働いてこれ以上は給料は上がらない」
と現実的な話を吐露する。


「はい、分かりました。という受け取ることも大事だが、
 おかしいと思ったら言わないといけない。
 言うことで、少しは変わっていくから。」

ベテランさんが雇用先に申し立てを言う訳


しかし、自分の立ち位置を見てみよう。

臨時職員 会計年度任用職員である。

厳しいことを言えば、
1日中仕事を振られずただずっと座っているだけの方もいれば、
先生たちからたくさんの依頼が来る支援員さんもいる。

この差は何だろう。

頼みやすい雰囲気づくり?
周りからの評判?実力が認められて?

そういう私は、とある先生に聞くと、
「カズピロコウさんは頼みやすい。理由は分からないけど。」

この人なら頼んだことを文句を言わずにやってくれる
というものだろうか。
周りからの印象というのは不思議だ。

今年は仕事の悩みが尽きない一年でもあった。



会社であれば社長が変わった。
3月の人事異動で一緒にいた支援員もいなくなった。
コロナによる制限も解除された。


度重なる変化の中で、一つ一つの業務のこと、
1年間の仕事の流れ
(〇月にはこれがある。だから□□が必要。□□は~という場所にある。)
を知る者も私しかいない。

コロナによる制限解除される前の行事も復活したが、
私は当時いなかった。


今年の状態を陸上リレーで例えると、


次に走る番である私が横を見ると誰もいない。
後ろを見ると、5人のランナーが向かってくる。
どのバトンを受け取ったらいいのか?
5本すべて受け取ってアンカーで走るような感覚。

とにかく走りづらい(笑)

こういった中、
4人の新しく来た支援員さんの連絡先を4月、5月に登録した。
誰かが何かあった時の連絡するために。

そのうちの1人はLINEとリンクして、友達登録をされていた。


職場ではLINEをやっていない宣言をしている。


なぜなら、変に職場の人のことが気になったり(仕事のことを考える)、
学生みたいなノリで
夜遅くや早朝のLINE、通話が来たらストレスになるから。

これが令和の若者のSNSルール。

そのためなのか、人と仲良くなるのに1年かかる。
HSPだからなのか、何なのか分からないが、
そんなに自分自身がいい人ではないのかもしれない。

職場の人とプライベートまで仲良くしたい
というと、
20代の女性2人、50,60代のおじさん、おばさん
というメンバーを見て少し距離を取りたくなる(笑)

去年で言えば、30代のシングル、独身の30代女性、
60代のフィリピン人のマダム、日本人のおばさま。

変なハーレム状態(笑)

内向的な性格のぼくからすると、新規開拓するにはハードルが高い。
同じ年代の人というより、
性格や似た趣味などをHSP得意の観察眼から見ている。

INFJと相性がいい人 Shamo INFJのひとりごと
https://youtu.be/gShcciVswSY?si=nk1AsrQ4l6OmOiIA

HSPと相性がいい人 ココヨワチャンネル 
https://youtu.be/vYdL8dRxcVE?si=WBjiir_4n7vriLq_

https://youtu.be/9RUiizRRSC8?si=OP_VWCoM3Sq0EDXC

https://youtu.be/9c3s67KQm0g?si=YvsZSX3sbWEndGZp


3年目にして、学生時代の頃からの友達4人、
社会人になって親しくなった2人。
大人になると、こういうものだろうか?

#交友関係はこうゆうもの#突然のおやじギャグ

さらに、上司(管理職)と新人4人の板挟み状態。

私が先生方からの依頼に対して、

大量の印刷作業やパソコンのデータ入力は
ベテランさんと若手新人さんのタッグで、
電気の取り換え作業は私と背の高い元教員の方

といったような仕事の振り分けをすることになっている。


とにかく、今年は助け合いの一年。


周りは私が抱える仕事量の多さを気にかけてくれるが、
専門性のある仕事でもあるため、頼みづらい。

#業務の属人化

べ カズピロコウさん、この手紙は何部印刷しますか?
カ 全生徒分、印刷してください。
べ 分かりました。[印刷後]先生方にも配りますか。
カ どっちでもいいですよ。
べ どっちなんですか怒
カ 関係機関に1部と先生方に渡してください。
  もしかすると、先生方は事前に見ているかもしれませんが・・・

しばらくして・・・
べ 先生方に配ったら、もうデータであるんでと断られました。

とある日常の一コマ
ベテランさんと私の会話

この「もしかすると…」の部分が必要なかったかもしれないが、
そこまで、私の責任だろうか?
知らんがなという思いを押し殺して「すみません。」と謝った。

教員の異動もあって、
とにかく今年は人出不足。


私がいる職場で長く勤められていた人も少なくなり、
辺りを見渡すと2年目、3年目の人たちばかり。

さらには、ドライな性格の先生、
偏見になってしまうが「スポーツで人生を作り上げてきた先生」。
冷凍庫の中にいるような感覚。

優しく温かみがある
というより冷酷で体育会の職場。

季節としても冬になり、ますます寒くなっていく。

こういった状況下で、
「今している仕事が向いているのか」
「職場環境が良かったら、この仕事を続けるか」
 と窮地に立たされている。

・一生の仕事にするつもりはない

本音で考えていること


「教えるのは知っているの3倍必要だ」と言われますが、
「教育サポートは教えるの3倍 9倍必要だ」
という勝手な自論がある。

先生が授業で、どのような力を身につけさせたいのかを
一緒に授業に参加することで
特性のことを理解しながら、
勉強が苦手な子や手先の作業が苦手な子のために
どのような支援をすれば効果的なのか
先回りして考えて行動するかが大事になってくる。

最近やった事例で言えば、

オームの法則に関する理科の授業で計算問題があった。

先に、よく見るてんとう虫マークで
V、A、ΩまたはV、I、Rをプリントに書かせる。



次に、
「10Aの電流が流れている抵抗5Ωの電圧は?」
という問題に対して、

10A 5Ω 電圧
 A    R  V=?
と何を示しているかを書く。

その後、てんとう虫マークで見ながら、
かけ算なのかわり算なのかは自分で考える
という支援をした。

いいか悪いか、自分で理解しているレベルがどの程度が分からない、
効果があるかないかは続けていく必要がある。

他にも、10Aや5Ωのような値と単位のところに
丸つけて分かりやすいやり方もあるかもしれない。

他にも、
リコーダーの音階と指使いであれば
数字で覚えることが得意な子に関しては、

アルトリコーダー 
後ろの穴を0、上から順に1、2、3と番号を振ると、
低いド(0123)、レ(012)
という指使いになる。

手の大きさもあるため、
その子が手の届かないところは
そっと手を持って穴をふさぐサポートもする。

こういった直接的な支援とは対照的に
見守りや横に座る、立っているだけ、周りの子とつなげる
ような間接的な支援も必要になる。

#直接的支援 #間接的支援 #支援方法はさまざま
#教育支援 #学習支援 #生活支援  

そのため、
横にいるだけで落ち着くという安心感はあるかもしれない。

働いて3年間で身についた力。

これだけは経験なのか、
私から出ているオーラや雰囲気、優しさからかもしれない。


特性の有無に関係なく、
思春期は気難しい時期。


異性のことが気になったり、考えと行動に戸惑いがあったりする。
そんな中でも一筋の光、蜘蛛の糸のような存在の人、
一つでも誇れるようなものがあればいいのかな?と考える。

思春期の難しさ 精神科医がこころの病気を解説するChより
https://youtu.be/hTMMcDc-5s8?si=Nt8sD91TP8b4msgQ


そういう私も、今いる職場環境の中でもがきながら、
同じ仕事をしている人たちとほど良い距離感を保ちながら、
「助け合いながら」働いている。

相手は自分のような出来、完成度にはならない
という期待や思い込みを捨てる必要がある。

新人に対して期待していない。

#0から始める人間関係 #社会人3年目
#人間関係リセットせざるを得なかった

やり切ったという経験、出来事があれば、
次のステップへ進める気がする今日この頃。

今年もたくさんの投稿を読んでくださって
ありがとうございました。

働く場所は変わらなくても
職場環境が変わってモヤモヤする一年。

こういった時も
自分の気持ちをnoteを通して言語化してきました。

引き続き、noteへの投稿は続けていきたい。

今の仕事を一生の仕事にするつもりはないが、
どのような仕事をしたいかという具体的なプランは
まだ先の話かもしれない。


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