【DIY】夏やすみの工作
こんにちは。
自立に向けてログハウス・ビルドを始めたとっとです。
一昨日、長男(小3)とクワガタ&カブトムシを捕まえに行ってきました。
夏やすみに入った長男は、じぃじと毎日のように虫捕りに精がでるので、家にいるカブトムシも軽く10匹は超えてきました。
そのため、去年の夏にホームセンターで購入した大きめの虫カゴでもだいぶ手狭になってきました。
ずっと燻っていたショーケース
すこし脱線しますが、今年の4月に事業承継にて職を変え、神奈川から地元宮崎に家族で戻ってきました。
承継したのは、ログハウス建築を請け負う個人事業です。
住んでいるところのとなり町に、いまは亡き遠い親戚(わたしの叔母のご両親)が所有していた店舗兼住宅があり、そこには倉庫もあるため、事務所とは別にログハウス事業に活用させてもらえることになりました。
いまは無人となったその倉庫(と店舗と住宅)は、所有者の娘にあたる叔母が現在の所有者ですが、全く使われていません。
叔母夫婦がこれまでに少しずつ片付けていたものの、まだまだたくさんの不要な物であふれていました。
倉庫を借りるにあたって、ここ数ヶ月、お礼がてらわたしのほうで残りの片付けをしていたのですが、なかには捨てるには勿体無いけど使い道もないようなものがずっと燻っていました。
その一つがこちら。
45cm四方もあるアクリル製の大きなショーケースです。
虫ケースの構想
一昨日、長男が捕まえてきた多くのカブトムシで手狭になった虫カゴを見て、この大きなケースを活用できないかと思ったわけです。
このケースには、2つの面に大きな開口があり、それぞれにスライド式のフタがついています。
そこで、開口面の一つ(小さい方)は虫やエサを出し入れするためのアクセス窓にして、もう一つの開口面(大きい方)は常時開放し、空気穴にすることにしました。
空気穴にする開口面はスライドのフタを外してしまい、網かなにかで塞いでおきたいと考えを巡らせます。
なにかないかと不用品となった残地物を見回します。
・・・
ありました。
何に使っていたものか定かではありませんが、針金でできた、ちょうど良さそうなサイズのカゴです。
底の部分を切り取って、ケースの開口部に取り付けられないかとも思いましたが、加工が煩雑そうです。
そこで取っ手の部分だけ除去し、カゴのまま開口部に被せて取り付けることにしました。
完成イメージがこちら。
上部の開口部はアクセス窓、側面の開口部は空気窓とし、虫たちが逃げないようにカゴを被せる算段です。
虫ケースづくり
開口部へのカゴの固定方法
カゴの固定方法は、カゴの縁にそってケースに小さな穴を空けていき、針金で結線していくことにしました。
肝心の針金は・・・
・・片付けで出てきた不用品の中にありました。
ケースを一旦ころがして、空気穴の開口面が上面にくるようにし、結線用の針金を通す穴をあけていきます。
穴は、網カゴの縁に沿って2個ずつあけていきます。
針金の結線は、このように短く切った針金をケースの内側からとおし、
こんな感じでカゴの縁を巻き込んでねじり、固定する作戦です。
カゴの縁に沿ってどんどん穴をあけていきます。
一周ぐるっと穴をあけ、すべての穴に短い針金をとおし、カゴを被せます。
そしたらペンチで針金をねじっていき、カゴを固定します。
完成です。
隙間をチェックしたところ、小さいクワガタだと出てしまいそうなので、カブトムシ専用にしたほうがよさそうです。
長男の反応
作った日の夕方、持ち帰って長男に見せると、大喜びしてくれました。
その夜には、長男の手で1匹ずつ引越しが行われました。
高さも十分あって、かなり広々となりました。
もはやカブトムシが多すぎるので、次からは見つけても持ち帰らず、しばらくはクワガタだけにターゲットを絞ることになりました。
まとめ
今回はずっと使い道を考えあぐねていたショーケースが、長男の虫ケースに変貌を遂げたので、その様子をシェアさせていただきました。
不要だったものがなにか新しい必要なものに変化するって、めちゃくちゃ面白いなと思います。
しかもこのぐらいのサイズの虫ケースとなると、買おうと思ってもなかなか売ってないのではないでしょうか。
ちなみにこのショーケース、まだあと5個も燻っています・・・
次のケースは何に生まれ変わるのでしょうか・・・
(まったく思いつきません)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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