【メルボルン奮闘記】急な寒さと共に冬の大天敵もやってきた
メルボルン在住の方々、急に冷えましたね〜。我が家はニュージーランドから冬服を船便で送ったので、「寒くなる前に届かなかったら冬服買っちゃお☆」と張り切っていたら、スケジュール通りちゃんと届いた。UNIQLOで狙っていたコートがあったのに残念。
本格的な冬がどうかはわからないけれど、メルボルンの天候はチグハグしていると思う。以前住んでいたオークランドでも、1日の中で四季を体感できると言われる程のチグハグっぷりだったけど、ここもそうなのね・・・。
昔のことわざで「女心と秋の空」ってある通り、本当に晴れたり曇ったりの最近。ついでに言わせてもらうと、私の情緒も結構なチグハグっぷりで他人(メルボルンの天気)についてとやかく言える立場ではない 笑
特にくら〜い、じっとりとした日が続くとメンタルに響く。SAD(季節性感情障害)っていう秋から冬にかけて気分が落ち込む障害があるけど、多分そこまでかしこまった名前のものじゃなくて、ただ単に負のループに落ちやすい。
寒くて家から出たくない
↓
家から出ないとエネルギー消耗されない
↓
遅くまで起きるから色々考えすぎる
↓
ネガモン(ネガティブ・モンスター)大量発生
みたいな。(適当)
けど、外が暗いと確かに元気は出ないよね。
この間行った美容院のお姉さんのアドバイスによると、「メルボルンの冬は本当に暗いから、ちゃんとビタミンD取って運動しないとダメ。本当に(気分が)暗くなる。」とのこと。入門させてもらおうかな。
すぐコストコ行って250粒の「カルシウム・マグネシウム・ビタミンD入り」サプリメント買った。無職なのに色々なものに手を出そうとするので、横でかみなり君(私の彼)が私に色々言いたそうなのを堪えてた。何も言わないでくれる仏の彼に感謝。
さて話は戻って、負のループ。これが厄介で、一人だとなかなか抜け出せない。大抵女の子の日の1〜2週間前とかのが被っているんだけど、本当にスリラーバーク並みに逃げられない。
海外ドラマ「フレンズ」で、ロスがエミリーの態度の悪さについて説明する際も「誰だって(雨で)びしょびしょで、足がずぶ濡れだったら惨めになるさ。」と言うように、人間ってつま先が冷たいとネガモンになる。少なくとも私は。今借りている家は浴槽がついているところなので、今年の冬は大丈夫なはず。
けど、これ「お風呂に入ってあったかい、さあ出よう!」とはならない。むしろ、「あったまったから家でのんびりするわ」ってなるから負のループに逆戻り。特に最近は新生活にモヤモヤしているので、家で一人で過ごす時間が長い。理由がないと家でゲームをしたり、おうち時間を満喫してしまうので自分がエネルギー消耗できていないという事実に気づかない。
2、3年前この私の負のループにいち早く気づいたのが、かみなり君。私の無意識下で実験し、データが集まった際に急に告白された。
「1日1回、せめて2日に1回は外に出ないとyouは暗くなるから、口実をつけて(私を)散歩に連れていってる。」
私は犬か。
けど心当たりがありすぎて何も言えなかった。こんな感じに、彼はちょくちょく実験・研究をしている。私の行動パターンが読みやすいってのもあるのかもしれない。思い返せば、学生の頃に私の母にもメールの文面でその日の私の気分が読めると言われた事がある。
そんな訳で、めっちゃ失礼!と当初怒ったかみなり君の研究も、役に立っている。自分で「あ、家出てないから夜寝れないかも」って思ったら、かみなり君に連れ出してもらう。1人だと出る気にならないのだ。
そして、美容院のお姉さんの言葉に従ってclasspassもようやく登録した。するする詐欺で何週間も過ごしていたけど、寒くなってきたので深夜の勢いで昨日登録。信者のようにお姉さんの言葉に影響されているのを、彼女はきっと知らない。知らないままでいい。
冬に元気がなくなる人は、とりあえずこれをしとけば大丈夫。
・ビタミンD
・つま先冷やさない
・適度な運動
・2日に1回は外に出る
全部他人からのアドバイスを参考にしたものだけど、唯一オリジナルなアドバイスを加えるなら「笑う」。
私は基本ちょっと暗めのサスペンスとかホラー映画・ドラマばかり見る。真っ昼間だからこそ見れる。暗い気分のときほど、そういうのを見てしまうけど、無理矢理でも日本のバラエティ番組とか日本の面白いドラマでゲラゲラ笑うと少し気分が晴れる。
誰かが言った通り、笑いは世界を救っているのかもしれない。
今回何度も登場した美容院のお姉さんの話はこちらから↓
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