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③「いやな事はしない」も立派な長所 【メンタルボロボロになったので、とりあえず本に書いてある通りに自分と向き合う事にした。】

この記事はジェリー・ミンチントン著「うまくいっている人の考え方 完全版」(弓場隆 訳)に書いてある事を元に自分と向き合ってみる・実践してみる記録です。ここに辿り着くまでの経緯・私の脳内思考は下の投稿をご参照ください。

前回の投稿で自分の長所を3つ探すと言ったが、これが意外と時間がかかる作業である。正直あつ森での魚全種類コンプリートするぐらいかかりそうだったので、遠い目をして過ごしていたここ数日。

ちょっと飛ばそかなと、ササっと次の項目を見ると「3)したくないことは、はっきりと断る」と書いてある。これは・・・あの私、映画「イエスマン」ならぬ「ノーマン」なのでしたくない事はしていない。むしろ、これは私の短所なのでは?と言いたいぐらい、基本のアンサーは「NO」だ。

海外ドラマFRIENDSで、天然不思議キャラフィービーがロスの家で家具を組み立てるのを誘われた時に、「 Oh I wish I could, but i don't want to(できたら手伝ってあげたいけど、手伝いたくないの)」と「おい!」とツッコみたくなるようなセリフを言う。

私も、親しい友達との間では、このノリで「あ〜行けたらいいけど、正直行きたくないんだよね〜」と言って断れるぐらいの直球を投げることができる。親しい間柄だからこそ、変に断る理由を探さずストレートに言いたい私なりのワガママだが、ここではいい事として書かれているのでラッキーだ。

はい、じゃあ、できているなら次の項目へGO!

「4)いやなことを言う人は相手にしない」おっと〜、私ここでもすでにできる事が書いてあるぞ?自分がまるでできる人間だと勘違いしてしまいそうになった。この2ページを読んで、「いやな事はいやと言える」と言うのも(面接では使いづらいが)ちゃんとした長所なのだと気づく。目から鱗だ。

ただのイヤイヤ星人かと思いきや、ネガモン対策を無意識に投下していたらしい。(私は)感情で動く人間なので、いやなもんはいや、好きなもんは好きと言うのは苦ではなかったっぽい。

だが、先日友人への結婚式への欠席を連絡する際には、2日間ぐらいすごい病んでから連絡を入れた。「したくない事」と言うより、「できない事」だったので、やっぱりそういう連絡は心が痛い。この断りの連絡も、最終的にはハッキリと言ったけど、そこまで辿り着くのに心が重たくて重たくてしょうがなかった。(鬼殺隊試験に挑戦するぐらいビビってた)

さて、私の長所・・・と、いつまで誰得か分からないことを書いているのか。とりあえず ①第一印象がいい方 ②いやな事はいやと言える の2つで花丸だ。

ここで復習。

うまくいく考え方 その3
自分の責任ではないことを引き受ける義務はない。

うまくいく考え方 その4
相手を気分よくさせるために、自分が不愉快な思いをする必要はない。

「うまくいっている人の考え方 完全版」ジェリー・ミンチントン著(弓場隆 訳)

自分を犠牲するって、昔では美徳として考えられていた。日本の歴史を振り返ると、誰かの犠牲のおかげで、今、私達の幸せや平和がなりたっていると言っても過言ではない。

現代社会においての「自己犠牲」は、果たしてどこまでが未来のためで、どこからが悪影響なのか・・・なんて、家でゴロゴロしている私が考えたって、どうしようもないんだけれど 笑




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