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④サブキャラ人生を卒業したい 【メンタルボロボロになったので、とりあえず本に書いてある通りに自分と向き合う事にした。】
この記事はジェリー・ミンチントン著「うまくいっている人の考え方 完全版」(弓場隆 訳)に書いてある事を元に自分と向き合ってみる・実践してみる記録です。ここに辿り着くまでの経緯・私の脳内思考は下の投稿をご参照ください。
そもそもメンタルボロボロになった理由は、自分の現状に満足できていないのと自分に自信がないからである。なぜ満足できていないのか?なぜ自信がないのか?
この本に書いてあった。
この参考にしている「うまくいっている人の考え方」という本だが、いいタイミングで答えが出てきて、内心驚いている。心理学を少々勉強していたにも関わらず、なんでも「え、スピリチュアル?!」と天のお導き系に繋げるアラサーここにあり。
5項目目は、「地位や財産で人を判断しない」だ。
私はぶっちゃけ、自分は結構オープンマインドで色々な人と仲良くできると思っていた。だが、大人になるにつれ苦手意識を感じる人達がいる。私が心の中で上に見ている人達だ。
それは本当に色々あって、例えば私は自分のキャリアやお金がないという事にコンプレックスを抱いているので、めっちゃ稼いでる人や裕福な家で育った人と仲良くするまで時間がかかる。というか、自分から距離を置いてしまう事が多い。相手に悪いところなんてひとつもなく、私が勝手に自分が惨めで苦しくなるので、距離を置いてしまうのだ。
最初は、ただ単に価値観が合わないから苦手だと思っていたが、この本を読んで「あ、私、無意識の内に地位や財産で人を判断していたんだ」と納得できた。幼馴染や同級生とはそこまで距離を置かないが、自分のコンプレックスが酷くなった頃ぐらいからは、自分からは連絡しないぐらいのスタンスになった。
だからと言って、今の友達を下に見ているか?と聞かれたら、そんな事はない気がする。むしろ、お互い励まし合えるいい戦友のような友達ばかり作っている。言いかえれば、(私から見た)人生イージーモードみたいな人と友達になると、私が勝手に劣等感にさいなまれて息苦しくなるのだ。これは、前回私が書いた人種「キラキラ星人」のことである。
私、キラキラ星人差別してるっぽい。
アニメ風に言うと、クラス内でいつも期末試験の結果10位以内に入って、髪サラサラで、人気者なお嬢様(お金持ち)を「蝶子さん(お嬢様の名前)は、やっぱり違うよね〜」「それは蝶子さんだからよ」と、勝手に蝶子さんを特別扱いして苦しめているサブキャラとして私は生きているのだ。
あの目とか描かれてないサブキャラ。
これって、もったいないですよね?(ひろゆきボイス)
うまくいく考え方 その5
業績や地位は、その人が自分より価値のある人間だという根拠にはならない。
頭の中ではキャリア、財産、学歴、地位で他人を判断するなんて間違っているとわかっている。なのに、脳内に埋め込まれたバイアスで「あ、東大の人とは話合わんわ、私。」なんて勝手に判断しているのだ。
わからんじゃん!東大の人と話し合うかもよ、私!?
と、言い聞かせたいけど、アラサーの私の脳みそ最近固くて、前より柔軟に物事を受け入れられない気がする。これ、アラサーあるある?
他人が「私なんて」って言うのを聞くと、「え、全然そんなことないのに。なんで私なんてって言うの?!」って思うのに、私のは声に出してないだけで、「私なんて」っていう思考で生きていたようだ。
なんだか、今回も目から鱗である。
これは実践というより、脳内の部屋の壁に貼り付けておきたい教訓だ。
蝶子さんを苦しめないためにも、サブキャラを卒業して、彼女を普通のクラスメイトとして接する主人公キャラに戻りたい。ね、やっぱ自分の人生なので、ルフィぐらい何も気にせず、誰とでも仲間になれるぐらいの気持ちで生きていきたい。
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