驚異の旅シリーズを読もう!③『チャンセラー号の筏』
どうも、草村です。
今回は引き続きヴェルヌの脅威の旅シリーズ、『チャンセラー号の筏』を読みました!
こちら、240ページぐらいなので他のヴェルヌ作品に比べると薄い方かもしれません。しかし、私がこれを読むぞ!ってツイートした時のフォロワーの反応がこれ↓↓↓
「あっ、お手軽地獄」
いやいやいやいや!!!
読む前からもう地獄なことが分かっちゃったじゃないですか!!あと「お手軽地獄」ってワードが面白すぎて笑いました😂
まあ、そもそもタイトルからしてなんとなく、チャンセラー号っていう船が難破して筏で脱出するんだろうナアってことは予想が付くんですけどね...😅
あと面白いことに、この本は主人公の日記形式になっていて、10月から1月までの話なんですよね。だから「今から急いで読めば本の世界と現実の日付がリンクするよ!!」なんてアドバイスを受けて一気に読んじゃいました^^
で、読んでみた感想はというと、
こんな感じでした😂😂
この本は実際の船の難破事件を元に描かれていたのですが、本当に予想以上に酷い有様で読むのが結構しんどかったです。
でもカーティス船長という船長が出てくるんですけど、その人が絶対に諦めない人だったのと、ミス・ハーベイという献身的な女性やルトゥルヌール親子の深い親子愛など、一部のキャラクターの人情的な部分でとても救われました。
そしてヴェルヌ沼入りたての私にこの地獄な本を勧めてきたフォロワー達...あな恐ろしや...😱
次は多分明るめの『八十日間世界一周』を読もうかな。
それではまた´ω`)ノ
☆取り敢えず読みたいヴェルヌ作品リスト
『八十日間世界一周』
『地球から月へ』
『インド王妃の遺産』
『アドリア海の復讐』
『氷のスフィンクス』
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